2016年1月27日水曜日

「七五調病院」とは

姶良はこの前の大雪で断水になり職員の多くがそれで困っているらしい。飲み水やお風呂は我慢できるとしてトイレの水が流れないのが嫌だという。そうか、それは困るな。そう言われると日頃当たり前に出来ることが実に有り難いことだと分かる。

そんなわけで「私たちは早く帰らないといけないの」とムッちゃんNsが最後の大腸内視鏡を急かした。給水車が来るからだと。「そんな言われても下血患者の処置をおろそかには出来ないしー」と私。「うん、もう。センセーは今日は当直だから急がなくてもいいんでしょ」とおかんむりだ。結局17時半を過ぎたらいつの間にかいなくなっていた。で、加治木に住んでいる服緑Nsが残って対応してくれた。「加治木は断水じゃないんです」だって。あは、姶良市になっても姶良、加治木の違いがこんなところに出ていた。

医局に戻ると、ノサバルデスのオカーツMRが来ていた。彼女が「いつも『こてる日記』を読ませてもらっているんですが、うちの「おおしたそう」MR共々病院名がどこか分からないのがありまして」と質問してきたのが「七五調病院」ってどこなの?だった。ほかの病院名はだいたい推測が付くがそれは分からないと。あー、それねえ。昔からよく聞かれるのよ。だいたいこてる日記での名付けは名前のもじりが圧倒的に多いから推測でだいたい分かる。でも七五調病院は個人的な経験談が由来だから推測しようがないのだ。15年くらい前、そこの病院に9ヶ月間だけ週1勤務していて胃カメラや大腸内視鏡をしていた。その大腸内視鏡件数が1週おきに7例、5例、7例、5例と続いた時期があってまるで七五調やとつぶやいたのがきっかけだった。それにもう一つ、青雲会病院と違い官立由来のその病院が何となくお公家風のイメージもあってそう名付けた。オカーツさんはそこをどうして聞きたくいたようで「へーえ」と喉のつっかえが取れたようであった。そんなところまで気にして下さってこちらこそありがとさんだ。

あれ?誰かさんはここまで説明されてもますますどこの病院が分からず、もやもやしてる?ごめんちゃい。こてる先生に会ったら直接聞いてちょーだいね、秒で霧が晴れること間違いなしだから!

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