お盆の中日、午後から休みを取ってカールと田舎に向かった。今年は子どもらは誰も帰省していないのに対し、弟のヒラーキ家は4人中3人が帰省していた。実家の駐車場ではデンタル君の息子娘がなんと真っ裸でアンパンマンカーに乗って遊んでいたよ〜。
二人とも東京に住んでいるので「おとうさーん」という言い方が当たり前なんだが全く訛りがない。妹のセンカちゃんは2歳になったばかりということで、うちの孫のココちゃんの1年後はこうなっているんだなと想像出来て見入ってしまったわ。しばらく実家にいた後、頴娃大川へお墓参りに行った。東の信光寺、西の大光寺とデンコーやトシバーなどの墓にお祈りした後、ヒトミンチョ家に寄った。まあいつものパターンだ。ヒトミンチョ家ではいつもはあまり寄りつかないラグドールの雑種ソランちゃんがまずはカールに寄ってきた。
ソランは15年前の4月のある日、星娘さんちの近くで生まれたばかりなのに親に捨てられていたネコだ。もう1匹黒色のリオンちゃんとの2匹をヒトミンチョが保護し手探りで育て上げたのだった。リオンは心臓病で残念ながら3年前に亡くなった。ゲンちゃんも15年前の7月か8月に生まれたはずなので同学年だ。この後、私たちの膝に寄って来たんでなでなでして上げた。ヒトミンチョのブログにはその様子がアップされていた。食事、お茶の他、自前で作ったスイカも出てきた。7月には60個あまりも出来てお裾分けに忙しかったが、もう最後になったという。それが黄色のスイカだった。食べたら甘くて美味しい。別に定番の赤でなくてもいいな。フサンコ従兄もいて、話題はつい最近あった認知症騒動だ。某病院の脳神経内科の先生がフサンコが呆けている前提で運転免許証返納や認知症の最新薬の適応がありやなしやなど提言してきたそうだ。それからあちこち精密検査など受けて最新薬治療を受けられるかと思いきや、その適応はなかった。それをなんでかしら本人は残念がっている風だったが「それほどの認知じゃないってことで良かったんじゃん」と言ってやったよ。実際、会話していて「この人認知かな」とはほとんど思われなかったしー。そんなこんなで帰る時はすっかり暗くなっていた。田舎に帰ると、ふとデンコーがしゃべっている様子を思い浮かんだり、昔のエピソードを思いだしたりと、まあそれがお盆の効用なんだな。年に1回は必ず帰りましょうねー。
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