オリンピックが盛り上がっている間にも夏の高校野球が始まってすでに4日目だ。2試合目は鹿児島の神村学園対千葉の木更津総合だった。神村学園は最近は県内では無敵、去年は甲子園でもベスト4に入るなどすっかり強豪になった。相手が強豪県の千葉でもいい勝負するだろうと思って大谷のドジャースの試合と交互に視聴チェックしていた。大谷が打席に入る時は高校野球は見ない。その甲斐あってか大谷は第2打席で2ランホームランをかっ飛ばし、スカッとしたわー。試合もドジャースがパイレーツに9対5で余裕勝ちした。ただ、大谷はホームランこそ打ったものの8月に入って打撃は不調だ。打率もどんどん落ち3割を切りそう。ホームラン数もアトランタ・ブレーブスのオズナに追いつかれたりし3冠王やMVPを狙うには厳しすぎる状況だ。まあ打撃って好不調の波は誰にでもある。肝心なのは怪我なく9月までのレギュラーシーズンを乗り切り、10月のポストシーズンに好調になるよう調整していくことだ。
神村対木更津は一時1ー3とリードされていた。で、しばらくしてみると3ー3と追いつき、それからまた見たら7ー4と逆転していた。そして8ー5で勝利。詳しくは見ていないがしっかり打って勝てているようだ。次戦は私がいつも推している中京大中京だ。ここで当たって欲しくはなかったなぁ。まあどっちが勝ってもよしとしよう。
高校野球ドットコムというサイトがすでに組み合わせの決まっている今大会のベスト8を予想していた。同じく予想をAERAドットコムもしていて若干予想が違い面白い。さらに戸田道男氏(ライター兼編集者)もベスト8を予想している。「高校野球」の方は誰が書いたのは分からないが、東海大相模、明徳義塾、青森山田、智弁和歌山、健大高崎、花咲徳栄、中京大中京、報徳学園で、「AERA」は文責がドラフト情報を研究する団体「プロアマ野球研究所(PABBlab)」主任研究員の西尾典文さんという人で、広陵、関東第一、青森山田、智弁和歌山、大阪桐蔭、花咲徳栄、神村学園、報徳学園を推していた。戸田道男さんは東海大相模、関東第一、青森山田、智弁和歌山、大阪桐蔭、花咲徳栄、神村学園、報徳学園で「AERA」とほぼ同じ。広陵か東海大相模かの違いだけだ。「高校野球」の方がちょっと癖があり、東海大相模>広陵、明徳義塾>関東第一、健大高崎>大阪桐蔭、中京大中京>神村学園と予想している。まあこれは難しいわ。で、三者ともベスト8に入ると予想したのが青森山田、智弁和歌山、花咲徳栄、報徳学園なのだが・・。夏は選手の成長もあって予想はもともとしづらいが、低反発性のバット導入で力任せの打撃だけでは勝てなくなっているのも影響が大きいようだ。開幕から4日経ってもホームランがまだ1本も出ていない。春は大会通じてたった3本(そのうち1本はランニングホームラン)だったしホームランでは勝負つきにくくなっている。投手力や走塁、エンドランなどの様子が大事になって来るだろう。高校野球オタクにすればこれはいい傾向だ。オリンピックがそろそろ終わりに近づき、今度は夏の甲子園で予想や観戦にしばし楽しもうぞ。
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