2023年5月9日火曜日

ごめんね、ハナビちゃん

当直明けの午後半休で早めに帰宅した。

夕方、隣のそろばん教室の子らが帰ろうとしていると、「ネコ飼っているの」などとカールに話しかけてきた。「そうだよー。家の中のこの白黒ネコだけで、庭にいるのはうちで飼っているわけじゃないのよ。あなたたちもらってくれない」と言うと「お父さんがネコのアレルギーだから飼えないー。お父さんがいなければ飼えるけどーー」などと返事してきた。そして「(そろばん教室の)先生が『うちの花壇に隣のネコがオシッコなどして困っているわ〜』と言っていたよ」と教えたのだ。

これを聞いてカールはハタと困ってしまった。内心、「ハナビはうちのネコではないのだけれど・・」と思っても1ヶ月ほども毎日エサを上げているからそう思われても仕方がない。お隣さんも面と向かっては迷惑しているって言えないないんだなと思った。エサを上げれば飼っていると同義でそれなりに責任も生じてくる。このままハナビが居着くと「飼い主」として周囲に迷惑がかからないようにしなければならないが・・。同情してエサを上げるのがよくない。カールは「もうエサを上げるのは止めにしよう」と私に宣言した。私もやむを得ないか・・と思ったが、なんか切ないのよねぇ。

今日の夕方から急にエサをもらえなくなって、じーっとこっちを見ているんだもん。

いったいどうしたの?ボクに上げるいつものエサは?って。いなくなるまで絶対にエサを上げない。そうすればこの家から完全に去ってくれるのでは・・という目論見だが上の写真のようにじっーと見つめられると本当にこっちが切なくなる。はたしてどうなることか・・。

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