2023年5月3日水曜日

田舎へ

今日はニュープリウスで田舎へドライブ、いや墓参りに行った。今日はデンコーの命日なのだ。亡くなってちょうど16年経った。

九州道を南下し谷山インターへ出るのに少し渋滞があった。ゴールデンウィークの行楽客のせいだろうが、これでも以前に比べればだいぶ少なくなった。昔は山田インターではいつも大渋滞で、ETCがないせいで小銭を準備しておかねばならず、面倒かつ待たされたものだった。

錫山街道に移動し、知覧を通過し頴娃大川に着く頃、対向車線から私のとまったく同じパールホワイトの新型プリウスとすれ違った。最近は新型を日に1回くらいは見るわ。納骨堂でオヤジに線香を上げた後、今度はもう一つの寺の納骨堂にも行った。親戚が多いからな。終わってヒトミンチョ家に寄った。事前に行くことを伝えていて昼食も出してもらえることになっていた。刺身に大きなイサキや煮しめ、ちらし寿司など田舎料理ではあるが大変美味しかった。

ヒトミンチョの他にヨカトモ従兄もいて、二人とも新型プリウスに興味があってしげしげと眺めていた。ヒトミンチョは「ああ、これがプリウス。私が思っていたのは新型クラウンだったんだ」と勘違いしていたそう。まあ、最近のトヨタ車の顔つきは似ているものが多いしね。ヨカトモは車に対してはきれい好きでウォッシャー液がフロントガラスに付いているのが気になって仕方なかったらしく、私たちが談笑している間に駐車場に行き、きれいに拭き取ってくれていた(笑)。そのうち、フサンコ画伯次兄そしてトシ登り長兄も来て、なんと兄妹勢揃いとなった。盆や正月でも滅多に揃わないのにとお揃い写真を何枚も撮った。みんなまだ元気だが、長兄トシ登りがすでに70歳、こういう機会も今後そうそう多くはなくなるな〜。

ちょうどBSでイギリス映画「イエスタデイ」をやっていた。ビートルズをモチーフにした映画で以前日記ネタにしたこともある→2020/9/14の日記「「ゲンちゃん10周年記念」LINE、「イエスタデイ」感想」http://koteru-nikki-2015.blogspot.com/2020/09/10line.html。フサンコは見たことがなかったそうで面白くて結局ラストまで見てしまった。ビートルズ好きにはたまらない映画だよなぁ。帰りには珍しくここの家ネコの「あずき」がいた。いつも知らない人を怖がって出て来ないのに。今日はカールに捕まった。滅多にないことなのでここでもパシャリと記念写真。かつてうちのゲンちゃんとどっちが可愛い(?)かで論争の的だっただったが、(ブサ)可愛いヨあずきちゃん。後でヒトミンチョのブログを読むと「頑張ったあずきさん、みんなが帰った後なぜか押し入れに。あれが精いっぱいだったんでしょうね」とあり、人が来たら寄ってくるゲンちゃんとはキャラが正反対なんだ。↓実は緊張しているあずき。

あこネーサ母の老人施設に面会に行く前に、塩屋の実家に寄ってまた線香を上げた。ヒラーキ弟にチエコンさんがいてここも今は夫婦二人だけになってしまったな。まだ存命だがあこネーサもチエコンさんの母親もどちらも施設に預けないとやっていけなくなっている。コロナでの面会規制が緩和されてあこネーサに会うのは2年ぶりくらだったかな。母は私やカールを見てもやはりどこかのおっさんおばさんにしか思っていない。しかし「(母の)お姉さんの名前は何だったっけ?」と尋ねると「のりこ」と正しく言えた。あと長兄の「みとし」も言えたよ。デンコーやこてる、ヒラーキはすっかり忘れているけれど、生まれ育った家のことは一番忘れがたいものなのかも。↓の写真でも母の表情にはどことなく戸惑いが感じられるね。

帰りはそのまま自宅へ。プリウスは峠道の走行も安定感が4代目より増している。パワーはドライブモードをエコノミーにするとわずかに不足感があるがノーマルモードなら十分過ぎる。燃費は20km越えはするが4代目の方がややいいかなといったところだ。エンジンが1800ccから2000ccクラスになったし、ボディも重くなったから当然か。それにしても今日は天気が良く開聞岳や大野岳などよく見え、いいドライブ日和でもあった。

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