2022年4月3日日曜日

MB方式をやってみた

実に2ヶ月ぶりにリアル麻雀をした。各病院のクラスター収束を確認してのことである。この2ヶ月、ネット麻雀だけで過ごしたが、やはり実際に牌を握っての闘牌は楽しいものだ。

さて、今回から私の提案で配牌のやり方を「MB方式」というものに変更しようではないかとなった。(MBとは「マウンテンぶっこ抜き」の略だとか、なんとも乱暴な)この方式だと格段に時間短縮がはかれトラブルも少なくなるとYouTubeなどで紹介されていたからだ。サイコロを各局ごとに振ってその出た目で配牌を開始するより確かに早くできる。大昔の手積みの時代ならイカサマが簡単に出来そうであり得ない選択だが全自動卓ならその心配もない。

(「4月1日より」ということからして、一部のプロ団体では採用があるかもしれないがプロ団体全てがこれに統一というのはまず嘘だ。しかし内容は合理的だと思いやってみることにした。)

で、やってみたのだが、慣れないせいもあっていくつかの問題があった。まず、自分の山から3枚x2ずつ取ってくるときに無意識に4枚x2取ってしまい牌を開いた時に多牌をしてしまいがちという点。私はこれを2回もやって1回目はまあ初めてのことだからと許されたが2回目はチョンボになった😭。それと意外だったのが、配牌終わって闘牌中、間違って対面のツモ山の左端をツモってしまう雀士が続出したこと。↓の黄丸を見て欲しい。本来のツモ順を間違って誰かが左端の牌をツモっている。これは私だったかもしれない。

しかしこの後、たつやました、サブアラド、見せたまえDrみんなやらかした。しかも1回ではなく2回以上も。各自の残り牌山がいつもより少ないためそこがツモ山と勘違いしてしまうようだ。みんな何十年積み重ねた感覚は急には直らないってことか。それと配牌時にたくさんの牌を扱うので手の小さいと自称するサブアラドDrは「こぼしそうだし、この方式はどうかな」とやや否定的で、たつやましたDrは「やってみたら意外にイイ感じ」と肯定的だった。私は本当に時短が可能ならこの方式はありと思った。牌山のツモりミスや多牌は慣れの問題だろう。見せたまえDrは「今日は勝ったからまあ・・」と。動画では1/10に時間短縮とあるがそんなには縮まらない。せいぜい1/2くらい。それでも長丁場になればトータルでは結構な時間短縮にはなるだろう。

うーん、まあ麻雀って役の点数しかりルールしかり不合理なところも慣習上そうだからと古いままの部分が多くある。新しいこともそれがなんらかの合理性があればまずはやってみようでいいんじゃない?

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