2022年2月24日木曜日

爆笑!華丸朝ドラ受け

NHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」を毎日楽しみに見ている。京都編になって主人公が川栄李奈扮する孫の大月ひなたになり、舞台は時代劇映画村でのやりとりがメインだ。どうやら本郷奏多(ほんごうかなた)扮する大部屋若手俳優の五十嵐文四郎とひなたが今後くっついていきそうだが、その前に大部屋俳優の松重豊扮する伴虚無蔵が超個性的で面白い。ふだんから着流し姿で暮らし、初対面の人にも時代劇言葉で話す変わり者だ。ひなたはこの二人と関わっていく。

朝ドラが終わるとNHKでは情報番組「あさイチ」になる。冒頭ではMCを務める博多華丸大吉らが朝ドラの感想をしゃべる「朝ドラ受け」が恒例だ。ただ今日は新型コロナ感染で10日ほど休んでいた博多華丸が久々の登場ということで注目が集まった。↓の画面のように心なしか華丸は緊張と照れが混じった面持ちだ。
で、大吉らに無言で微笑されたのが華丸には少し意外で、「だいたいお帰りって言われるんじゃないの〜」と反応する。それに笑い出す鈴木奈穂子アナ。大吉は「オレは昨日会ったしー」と。「そりゃ昨日会ったけどさー」と華丸。
それならと大吉が「じゃーまとめて朝ドラ受けてみて・・」と話を向けると「家で(朝ドラは)見てました」と華丸。「うーん、どうですかこれ」と大吉。それで朝ドラの感想をしゃべるのかと思いきや・・。あははー!爆笑しちゃったよ、私。↓動画でどうぞ。

このドラマを見ている視聴者なら、劇中出てくる時代劇スター桃山剣之介の決めゼリフ「暗闇でしか見えぬものがある、暗闇でしか聞こえぬ歌がある」をパロったとすぐに分かる。いや、この場でそれをやるというところにお笑いで鍛えられた芸人のある種の凄みを感じたわ。結局「時間がない」で感想は聞かれずじまいだったが、聞けずともこっちの方がよっぽど良かった。

でもこうして朝ドラ受けが出来るのも平和で良い社会である証拠。午後にはついにロシアがウクライナ侵攻を始めてしまった。明日からはそんな軽妙なやり取りもしにくくなることだろう。

0 件のコメント:

コメントを投稿