2022年2月20日日曜日

カーリング、なぜステップラダーにしない

朝は女子カーリングの決勝を見ながら天鳳を打っていた。カーリングって試合長いんで何かをしながらチラ見するくらいがちょうどいい。それにカーリング見ながらだとネット麻雀の調子良いのよ。八段に上がる直前が30連続ラス無しだったし2月になってオリンピック始まってから絶好調なんだ。おかげで朝から3連続トップ、カーリングもこの勢い(?)で優勝だぁー、あれ?なんか相手のイギリスが強いね。あー、4点取られた。これはアカン、負けだわ。ま、銀メダルでも立派だった。うん。みんな嬉しそうでグッド。

ただ、チッチとも話したがこの試合形式はスイスがあまりにも可哀想じゃないかな。イギリスは予選と決勝で7勝4敗、日本は6勝5敗と結構負けも多いのに金、銀で万々歳だが、スイスってトータルでは8勝3敗でメダルは何もなし。スウェーデンも8勝3敗だがこちらは銅だ。あまりにも予選総当たり戦(ラウンドロビン)の結果が活かされていない気がするんだ。これは上位4位を普通のトーナメント戦にしたからで、プロのボウリング試合のようにステップラダー戦にすればどの国も納得がいくのではないだろうか。図にして示すとより分かると思う。

トーナメント戦↓
ステップラダー戦↓
ステップラダーになれば予選1位のスイスはすでに金か銀が確定している。例えば4位通過の日本は3位のイギリスと戦い、勝てば次2位のスウェーデンと当たり、さらに勝てばスイスと決勝を争えるわけだ。3位と4位のハンディ差は3位に先攻後攻の選択権を与えればよい。試合数もトーナメントでは3位決定戦も含め4試合が必要だが、ステップラダーでは3試合で事足りる。ステップラダーも決勝戦だけ翌日にすれば1日3試合をするチームも出てこない。

今回は試合形式の恩恵を日本やイギリスは受けたが逆だったら何か悔しいと思うんだ。スイスは1週間以上も好調を維持し強かったのに最後の調整で息切れしたわけだが、総当たり戦をする意義からしても、次回からは決勝はステップラダーにするようオリンピック委員会には望むね。

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