2023年6月4日日曜日

ChatGPT始めてみた

今年2月にChatGPTのことをネタにしたが、うまくアクセスできなくて「また今度」とお茶を濁しそのままになっていた。

その間、たつやましたDrから「60代の雀歴40年以上の麻雀のつおーいおっさん医師たちと今度卓を囲むがどのように対策したらいいか」とChatGPTに尋ねたら、「結構まともな返事が返ってきた」という情報が来たり、出水のスチョル先生が「文章の添削、校正などもしっかりとしてくれ感心する」などの話も聞いたりして、自分も近々やってみようとは思っていた。で、なんでそこのホームページへ上手くアクセスできなかったかという原因が分かり(単なる電話番号入力ミスだった)、今日初めてこのAIにいろいろ質問することが出来た。

まず「こてる日記」を知っているかと尋ねると、「「こてる日記」というブログについては、私の知識は2021年までのものですので、最新の情報は提供できません。しかしながら、一般的なブログの概念についてお伝えできます」との返事だった。これはちょっと言い訳に過ぎない。なぜなら「こてる日記」は2000年の5月17日から始まっていて、当初は大学のボウリング部のホームページの一投稿欄から、数年後に「こてる先生のホームページ」の主要コーナーとして続き、2015年からブログ化して今に至っている。2021年までを把握しているなら知っていて当然のはずだ。しかし実はプライベートな内容についてはわざとこのような返信をするのだと分かった。というのも、この後に私の母校微妙な問題や某有名人のプライベートな情報を尋ねたりしても決まって「2021年問題」を盾に「情報は提供できない」と断ってきたからだ。

ならばと「日々の生活をテーマにブログを書けますか」と尋ねると、意外なほどまともな返事が返ってきた。

はい、日々の生活をテーマにしたブログは非常に人気があります。日常の出来事や経験、趣味、健康やウェルネス、家族や友人との関係、旅行など、さまざまなトピックについて書くことができます。以下に、日々の生活をテーマにしたブログのコンテンツアイデアをいくつか提案します。

1.レシピや料理の紹介: 自分のお気に入りのレシピや料理のアイデアを共有し、読者と食の楽しみを分かち合いましょう。

2.日常の出来事や体験: 特別なイベントや旅行、興味深い出来事など、自分の日常生活の中で起きたことをシェアしましょう。

3.ライフスタイルのヒントやアドバイス: 健康やウェルネス、時間管理、ストレス解消、節約術など、読者が役立つと思われるライフスタイルのヒントやアドバイスを提供します。

4.趣味やクラフト: 自分の趣味やクラフトに関する記事を書き、読者と共有しましょう。例えば、DIYプロジェクト、ガーデニング、写真、音楽などです。

5.パーソナルなストーリー: 自分自身や家族についてのエピソードやストーリーを書くことで、読者に共感を呼び起こすことができます。

6.おすすめの本や映画のレビュー: 読んだ本や見た映画のレビューを書き、読者におすすめの作品を紹介します。

これらはただの一例ですが、日々の生活をテーマにしたブログであれば、自分の興味や経験に基づいて無限のコンテンツが生み出せます。自分自身の声を反映させ、読者とのコミュニケーションを大切にしながら、楽しくブログを書いてください。

1.のレシピなどは私は全く書かないが、カールが毎日のようにその手のブログをチェックしているから人気あるのだろう。2.や5.などは「こてる日記」のメインの内容だ。そして4.と6.も月に何度か書いている。3.はあまり書かないが、病院での朝礼スピーチの内容そのものじゃないか。してみると、私は1.以外のことを結構実践していたのだと分かる。

で、今度は文章の添削をやらせてみた。昨日アップしたばかりの一段落をやらせてみた。が原文、がChatGPT文。

食事が終わると、そのままハナビはロッジでまったりと過ごす。その後、午前8時前くらいにクロちゃんがエサを欲しそうにロッジにやって来ていた。それで、クロちゃんにエサをやろうとするのだが、どうにも怖がりの彼はいったん逃げて車の下に身を隠すんだ。そして私が家の中に戻るとゆっくり近づいてエサを食べる。前にも書いたようにこの時にハナビにもエサを少し上げる必要がある。でないと、縄張り主のハナビが黙っていない。「ここはオレの縄張りなんだからぁー」って。↓はエサを前にいったん去ろうとするクロちゃん。

食事が終わると、そのままハナビはロッジでまったりと過ごします。その後、午前8時前くらいにクロちゃんがエサを欲しそうにロッジにやって来ました。エサをやろうとするのですが、どうにも怖がりな彼は一度逃げて車の下に身を隠します。そして私が家の中に戻ると、ゆっくり近づいてエサを食べます。以前にも述べたように、この時にはハナビにも少しエサを与える必要があります。そうしないと、縄張りの主であるハナビが黙っていません。「ここはオレの縄張りなんだからぁー」と言います。↓はエサを前にして一度去ろうとするクロちゃんです。

むむ?ほとんど変わらないじゃん。そしてGPTさんは妙に丁寧な文体だ。まあそれはそれでよくまとまっている。「そして私が家の中に戻ると、」といったん読点を入れたのはGPTの方が正しいと思った。「前にも書いたように」も「以前にも述べたように、」が正しい気がする。なるほど自然な文体で書けていて、昔のその手の翻訳文のような不自然な文章ではない。これなら書く内容は決まっているのに、どう書こうかと逡巡している時、ChatGPTならどう書くのか尋ねてみたいな。

でも上のを読み比べてみて、文体でははどうにも自分は気持ちが悪い。ChatGPTにいったん書かせても文体は全部変えたくなりそう・・だ。まだまだいっぱい可能性を秘めたマシンだとは感じるが、とりあえずこの生成AI=ChatGPTの初感想はこんなところか。

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