2023年6月8日木曜日

院内ウソ電話の犯人は

昨日のことだが、水曜の子宮がん検診のスメア検査を、今週から女性のカユカDrにしてもらうことになっていた。ただ彼女は子どもを保育所に預けるために早くても午前9時前後の病院到着になる。それで人間ドック室から医局に確認の電話があった。カユカDrのPHSが鳴る。とりあえず私が出て「まだ(カユカDrは)来ていないが、もう少ししたら来るはず」くらいは言っておかねば。↓がカユカDr。
ややハイトーンの声で「はい、カユカです」「あ、カユカ先生、今日は検査受ける人は3人なんですけど・・何時何分から始めましょうか」とマミタンNsは用件を話す。「うーん、チャッカンマニヨー」「え?」「あ、チャンカンマニヨーって韓国語でちょっと待っての意味でしゅ〜」「はあ、それは知りませんでしたー」「あの・・実はまだ病院に来てないんです」「あ、そうなんですか。じゃーまた後で電話します」「あ、そーして下さい」「ハイ」

ぬあんと、マミタンNs、最後まで声色を使ったこてる先生だって気がつかなかったんだ。私はどうせバレるからと、韓国語なんて使ったり、しかも「まだ病院に来ていない」って院内電話同士なのにあり得ない事実を言ったのに気づかれなかった。聞いていた医療作業補助者の山の神さんなどクスクス笑っていたヨ。

10分もしないうちにカユカDrが登院してきて、スメア室にいっしょに行き、簡単に手順など教え、1人目は私がやってみせ、2、3人目はカユカDrが無事実施出来た。彼女はスメア検査手技については前にいた病院ですでに経験済みだったので、来週からは一人でも大丈夫だろう。

帰り際、私はマミタンNsに、先ほどのやり取りの本当のことを暴露した。これには「ええ?!本当ですか、全く気づきませんでした」「そんなアホな。声が変だったはずだし、韓国語なんか使うしー」「低い声の個性的な先生なんだなと思いました」「それにまだ病院に来ていないのになんで院内のPHSに本人が出るんだ?おかしいじゃん」「あ・・」違和感は感じつつも本当に新しく来た女性Drと信じ切っていたようだ。あはは。まあ、話をするのも会うのも初めてだからダマされたのも仕方なかったか・・いやいや。

最後に「私、オレオレ詐欺にもきっと引っかかってしまうと思います」と反省しきりのマミタンNsだった。↓がマミタン。うん?見れば、カユカDrとマミタンNs、二人は少し見た目が似ているなぁ。ふふふ。

0 件のコメント:

コメントを投稿