2021年6月14日月曜日

ミヤマキリシマが素晴らしい山と言えば

朝礼のスピーチは4階病棟のモロ消え師長だった。師長として心がけている3つのポイントを分かりやすく真面目に話してくれたが、それより一番印象に残ったのは最後の趣味を語るコーナーだった。

青雲会病院には山登りが趣味の山ガールが何人かいて彼女もその一人だ。鹿児島の山や九州県内の山を中心にあちこち登っているという。その中で一番人気は何と言っても大分は九重(くじゅう)連山とのこと。山ガールの中心人物のソーシャルワーカー床杉さんによると「やっぱり九重です」ととても魅力的で何度でも行きたい山なんだそうだ。春はミヤマキリシマ、秋は紅葉と眺めも素晴らしいらしい。「こてる先生もぜひ」なんて誘われている。ただ、「紅葉は何度かチャレンジするんですけどなかなか(見頃に)当たらないんです」という。年によって時期がずれるしその時期に休みが取れるとも限らないからのようだ。

しかし春のミヤマキリシマはたいてい見頃に行けて今日のスライドはそれが素晴らしかった。
↑の山の頂を見て欲しい。なんとミヤマキリシマでピンクに染まっているではないか。こんなの見たことない。↓山頂からの眺めも絶景だ。下の平坦地は歌にもある坊ガツル湿原だろう。
昼休みにモロ消え師長に「スライド良かったねえ。あのピンクの山はなんて言うの」と尋ねると「平治岳(ひいじだけ)です」ということだ。ほう。ミヤマキリシマが映える山としては日本一だろうということだ。うーん、百聞は一見にしかず。これを見ただけで「九重は素晴らしい」という彼女らの言い分がよーく理解できた。私もいつか行ってみたい、登ってみたいと思わせるに十分な光景だった。

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