2018年4月8日日曜日

読みかけが増える理由

村上春樹の「ノルウェーの森」もドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」も50ページ以上読んでいるのにただいま中断中。なのにこの前は鮎川哲也の「憎悪の化石」を読んで、今度は「その女アレックス」(2011年:ピエール・ルメトール著)というフランスのミステリーを注文した。
何でも「このミステリーがすごい!」や「週刊文春ミステリーベスト10」の二つで堂々の第1位で「イギリス推理作家協会賞」も受賞したという本国以外でも超高評価の作品とあらば読んでみたくもなるというもの。ちらっとネットでの評論家の評価ぶりをみると何か仕掛けがあるらしく「あらすじ」も「あとがき」も事前に読まずにいた方がいいとある。ミステリにはアガサ・クリスティーの諸有名作はじめメイントリックを解説や評論などで知ってしまって興がそがれるケースがままある。この作品もその例になるとまずいと絶対早めに読もうという気になった。とにかくこれ以上ネットでの評判をおいそれと読むわけにはいかない。てなわけで今週はこれを読むことになりそう。ま、読み終えたらさっそく感想をアップするわ。

こんな調子だから読みかけの本がどんどん増えていくのだよ〜。

2 件のコメント:

  1. いつも楽しい話題をありがとうございます。私も読みかけの積読本が沢山ありますが、早速「その女アレックス」注文しました。アマゾンで中古文庫本が送料込込み256円でした(^^)村上春樹は何冊も読みましたが、やっぱり苦手です(汗)寝太郎

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  2. 読みかけ本っていったいいくらあるんでしょう。数えてみる気にもなりません。読書って「積ん読」も含めて読書なんでしょうネ。

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