2025年8月17日日曜日

末吉か吉川か

 夏の甲子園も3回戦に入って熱戦が続いている。今日は朝一から沖縄尚学と仙台育英の注目カードがあり、私はネット麻雀を打ちながら横目で観戦をしていた。どちらも九州大会、東北大会での優勝経験があり、全国制覇もしている強豪校だ。特に沖縄出身のカールは「尚学院に勝って欲しい」と沖尚や沖縄尚学でなくて尚学院ってよく言うんだ。法人がかつて塾経営から学校経営に移行した経歴からそういう癖がある。そしてじっと観戦するわけでなくちょくちょくTVから離れるんだよ。「私が見ていると負けそう」とか「怖いから」って言うの。なんか女子に多いよな。ソフトバンクホークスファンのサブアラドDr妻は日本シリーズでは相手チームの攻撃の時はわざと見ないようにしていると聞いた。「打たれて点が入るのが怖い」って言うんだそうな。

試合は接戦でどっちが優位ということなく終盤に入っていった。沖尚の2年生左腕ピッチャーの末吉君ってのはいい球を投げるよな。私も最近はじっくり高校野球を見ていないので彼が評判のピッチャーとは知らなかった。身長はさほないものの下半身は非常にがっちりしている。速球にスピンが掛かっていて簡単には打たれない球質だ。三振もよく取る。

カールが「ついさっき知ったんだけど、末吉君って一般入試で入って来たんだって。中学時代の投球を比嘉監督は見たことがなかったそうよ」と驚いていた。へーえ。普通、沖尚くらいの強豪校になるとセレクションとかいって選抜テストがあり野球が上手くても簡単には入部出来ない。大阪桐蔭や横浜、智弁和歌山などみんなそうだ。こんな逸材が埋もれていたなんてねぇ。この末吉投手、ピンチになってもメンタルが強いのか崩れなくて頼もしい。

延長に入って多少沖尚にツキがあり5対2で勝利した。カールはその時は午前9時半開店のスーパーに行っていて試合結果を知っていなかった。帰宅時に「沖尚が勝ったよー」と教えると「え、うそ。負けると思っていた」と目を丸くしていた。いいねえ、純粋に地元校を応援出来て、しかもベスト8にも残っているなんて。

夕方、チッチが所用で帰鹿するため空港まで迎えに行った。車中、例によって甲子園ネタが始まり、チッチは新幹線で羽田まで向かっている時、隣席の人がスマホで熱心に沖縄対仙台育英の試合を観戦していて、仙台がミスして点を入れられた時に「ああ、ちっ!」と悔しがっていたそうだから宮城出身の人だったんだろうとチーは思っていたそうだ。無論、沖尚が勝っているからといって喜ぶ素振りは出来なかったそうだが・・。

そして自宅に帰るまで私たちはほとんど高校野球談義に興じた。子どもたち中で唯一チッチだけが高校野球オタクなってくれて嬉しい限りで、今回はチーが面白い画像&話題を私に提供してくれた。それは沖尚末吉投手と仙台育英吉川投手のスコアボード表示が面白いヨということで、どうこう言うよりその画像を見た方が早いだろう。

「末吉」「吉川」と並んで出ているが、これ横で読んでも縦で読んでも「末吉」「吉川」なんだよなーって。私は「あはは確かにねー」と意外な着眼点に笑った。オタクだけの話題と思ったものだが、この日記は2日遅れなので8月19日Yahooニュースにもその話題が出ていた。

甲子園の地上波生中継で「気づかなかった」「奇跡」 スコアボードの珍光景に目を奪われるファン続出」とタイトルがあって「連日熱戦が繰り広げられる中、17日の3回戦、沖縄尚学(沖縄)―仙台育英(宮城)戦では偶然生まれたスコアボードの珍光景が注目を集めていた。両チームの先発は沖縄尚学の末吉良丞投手と仙台育英の吉川陽大投手。スコアボードには「末吉」の下に「吉川」と表示され、縦に読んでも横に読んでも末吉と吉川になる並びとなっていた。」と紹介されていたのだ。いやはや、どうでもいいことが話題になるのは私たちなどごく一部の高校野球オタクだけのことかと思いきやそうでもなかった。この夏の暑い時期、日本中が一過性の高校野球オタク化するのかもしれん(笑)。

2025年8月16日土曜日

チェアはそのクラスで十分・・

今日の土曜は外来勤務はなく休みだった。そこでカールに誘われ、与次郎ヶ浜のニトリへパーソナルチェアを見に行った。カールが下調べしていて「候補のチェアがあり実際に座って良ければ今日注文しよう」ということだった。合成皮革の座ったり寝そべったりできるチェアで、早速座って寝てみた。うん、いいんじゃない。これなら居間に置いてしょっちゅうTVを寝そべって見る私のスタイルにもよく合っている。それに座り心地も悪くない。
値段は49990円をセールで2000円引きだと。5万近いするとのことでカールも自分一人では決められなかったのだ。色は黒のほかグレーもあってそっちにしようとかとも考えたが、お届けがちょっと遅くなるそうで結局黒になった。ただ今月の後半になるそう。

そしてオフィスチェアも見てみた。↓のやつが34990円で一番人気だそうで座り心地はまあまあ。10万を越えるブランドチェアは今回は見合わすことに決めているのでこのチェアあたりが基準だな。
アーロンチェアが壊れて、カールが1万円しないチェアを使っていたが、さすがにこれは長時間座るのはきつい。今回の居間改修で私がカールの使っていたテーブルでネットやブログ書きをする予定で、それにはもうちょっと長く座れて心地よいのが欲しいんだ。で、このチェアと兄弟椅子でネットで売られているタイプのものをネット注文した。同じ値段で装備がより充実しているから、だ。

チェアやソファと言えば、この前の田舎でフサンコ従兄から聞いたのが、超ブランド品の2人掛けソファを妻にも相談して購入したそうだ。若い頃から憧れていた品だそうで、値段を「10万円以上?」と伺うと「ぜーんぜん」だそうで、本当の値段を聞いた私たちは口をあんぐりとした。こわくてここには書けない。私も本当は18万円くらいする某ブランドチェアを欲しいなとは思っていたが、まだ椅子くらいは自分は我慢が利くと思ってそこいらへんクラスにしたんだ。それに比べてフサンコ従兄は・・まさか本当にボケてるから買っちまったのか。いや、しっかりしたユーコ妻も同意したと言っていた。そんなはずはない。いやはや椅子やソファをどのクラスにするか。考え方一つでピンからキリまであるんですナー。

2025年8月15日金曜日

お水は大切よ〜

朝、外来師長から「昨夜4人の入院がありました。主治医を決めてください」と4人の入院患者名のリストを渡された。非常勤のトマリンDrが担当した翌日はこのパターンが多い。3人は熱中症ぽい症状で1人は腸閉塞だった。熱中症のうち2人は西日本医科学生体育大会(西医体)参加のハンドボール部員で私が受け持つことにした。今年は鹿児島大学が西医体の主管校で事前に学生の体調不良などトラブルあれば受け入れをお願いしますと言われていたのだった。

2人は関西の某医学部男子学生で試合後救急車で運ばれていた。蒲生町の総合体育館であったらしいが、相当発汗や筋肉を酷使したんだろう。入院時の採血では白血球の増加、腎機能の軽度低下、そして筋肉の壊れ具合を示すCPKが上昇していた。カルテだけを見て、2人に今日の採血の指示を出した。結果の改善があれば今日中には退院させよう。

診察のため病室に行くと、1人は3年生、1人は2年生だった。今風の爽やかな青年たちだ。3年生は主力でコートをずっと走り回っていて、2年生はゴールキーパーで1回ボールが頭部を直撃しふらついたりしたという。で、3年生はCPKが昨日よりえらく上昇していて5000を越えていた。これは・・と思って点滴を追加した。ただ歩行は可能だったので今日中には退院出来るだろう。学生のハンドボールとなればチッチが詳しいので「体育館って冷房は効いていないのか」とLINEで尋ねると「東医体は今年は千葉であってそこは冷房完備だ」とのことだった。うわ、蒲生の体育館には冷房はなかったようで、そりゃ熱中症にもなるわな。水分補給は大切だよー。

病院も昨日の午後から断水がすっかりなくなり心おきなく水道が使用出来たのだが、水の大切さをみんな痛感したようだ。そうそう、昨夕のNHKローカルニュースでは青雲会病院の断水の影響が紹介されていて畠鏡総務部長が取材に応じて映像も出ていた。昨夜は畠鏡さん、メールなど連絡がいっぱい来て返答に追われていたそうな(⌒о⌒)。

2025年8月14日木曜日

お盆の中日

 お盆の中日、午後から休みを取ってカールと田舎に向かった。今年は子どもらは誰も帰省していないのに対し、弟のヒラーキ家は4人中3人が帰省していた。実家の駐車場ではデンタル君の息子娘がなんと真っ裸でアンパンマンカーに乗って遊んでいたよ〜。

二人とも東京に住んでいるので「おとうさーん」という言い方が当たり前なんだが全く訛りがない。妹のセンカちゃんは2歳になったばかりということで、うちの孫のココちゃんの1年後はこうなっているんだなと想像出来て見入ってしまったわ。

しばらく実家にいた後、頴娃大川へお墓参りに行った。東の信光寺、西の大光寺とデンコーやトシバーなどの墓にお祈りした後、ヒトミンチョ家に寄った。まあいつものパターンだ。ヒトミンチョ家ではいつもはあまり寄りつかないラグドールの雑種ソランちゃんがまずはカールに寄ってきた。

ソランは15年前の4月のある日、星娘さんちの近くで生まれたばかりなのに親に捨てられていたネコだ。もう1匹黒色のリオンちゃんとの2匹をヒトミンチョが保護し手探りで育て上げたのだった。リオンは心臓病で残念ながら3年前に亡くなった。ゲンちゃんも15年前の7月か8月に生まれたはずなので同学年だ。この後、私たちの膝に寄って来たんでなでなでして上げた。ヒトミンチョのブログにはその様子がアップされていた。
食事、お茶の他、自前で作ったスイカも出てきた。7月には60個あまりも出来てお裾分けに忙しかったが、もう最後になったという。それが黄色のスイカだった。食べたら甘くて美味しい。別に定番の赤でなくてもいいな。
フサンコ従兄もいて、話題はつい最近あった認知症騒動だ。某病院の脳神経内科の先生がフサンコが呆けている前提で運転免許証返納や認知症の最新薬の適応がありやなしやなど提言してきたそうだ。それからあちこち精密検査など受けて最新薬治療を受けられるかと思いきや、その適応はなかった。それをなんでかしら本人は残念がっている風だったが「それほどの認知じゃないってことで良かったんじゃん」と言ってやったよ。実際、会話していて「この人認知かな」とはほとんど思われなかったしー。

そんなこんなで帰る時はすっかり暗くなっていた。田舎に帰ると、ふとデンコーがしゃべっている様子を思い浮かんだり、昔のエピソードを思いだしたりと、まあそれがお盆の効用なんだな。年に1回は必ず帰りましょうねー。

2025年8月13日水曜日

それでもクロは生きている

朝7時ごろ、家の庭に久しぶりにクロちゃんが来ていた。それを家中から見つめるゲンちゃん↓。

エサが欲しそうなんですぐにお皿に上げたが、その後ハナビも家の中からその様子を伺っているのよ。なんだかな〜。
元はと言えば、ハナビはクロが連れてきたネコなんだ。この2匹はおそらくは兄弟ネコだと推測している。ハナビがうちに初めて姿を現したのは2023年の4月9日のことで、その様子はこてる日記ネタとしてちゃんと残っている→「2023/4/9ハナビちゃん登場」https://koteru-nikki-2015.blogspot.com/2023/04/blog-post_9.html

あれからもう2年半、ハナビは初登場から5ヶ月後に家ネコとして保護することになり、今ではすっかりこてる家の一員だ。しかしクロちゃんはずっと地域ネコのままである。これは性格から来るもので、クロちゃんは警戒心が強くエサを上げても人が見ているとなかなか食べようとしない。それに比べハナビは気が強く、警戒心もそれほどでもないばかりか家の中にものすごく興味があって隙あらば入ろうとしていた。こてる家のロッジを5ヶ月に渡り占拠し毎日エサをねだって縄張り化し、隣家のキタローやハッピーと張り合い、負けていなかった。朝夕エサをやり続けた私たちが根負けし、2年前の9月に家ネコにしたのだった。カールに言わせると「私はほんとはクロちゃんの方がよかったんだけれど・・」とのこと。まあ運命だったとしか言いようがない。

クロちゃんは鳴き声が可愛く、エサが欲しくて「みゃぁ〜」って鳴く。そこでエサを小さじ2皿ほど上げるんだが、すぐに私たちはカーテンに隠れないといけない。そうしないと食べようとしないんでね。

あの日、同じようにこてる家に現れたネコ2匹、厚かましくて好奇心の強いネコと小心者のネコはそれぞれ違う人生(いやネコ生)を歩むことになった。ハナビは責任を持って最後まで私たちが育てるが、クロちゃんも少しでも元気で長生き出来るよう見守っていて上げたいネ。

2025年8月12日火曜日

断水でも乗り切れる

連休が明けて病院に行き、院長室の蛇口をひねるとちゃんと水は出た。しかしまだ断水中なのだ。これは給水車からの補給で一応院内の水道は使えるが無駄な使用は出来ないすぐに締めた。内視鏡や透析の水使用は無論可能だった。しかしそれも今日の午前中だけで給水車3台で3万900リットルをピストン輸送してもらってしのいだのだった。畠鏡総務部長によると9日は熊本は山鹿から給水車が来てくれるなど本当に頭が下がる思いだったという。その熊本もその後水害が出てもはや自分らのところで精一杯のはずだ。いやはや一刻も早く断水解除して欲しいわ。↓は朝礼で水害、断水の状況を説明している畠鏡部長。

職員に尋ねると、多くの職員が「断水で大変」と答えてくれたが、姶良ニュータウン(西姶良地区)や加治木の一部では「断水はありません」とのことだった。青雲会病院内でも病院と老健は断水したが、職員寮は水が出ているとのことだった。同じ姶良市内でも給水の経路が違うんだな。↓の赤いところは断水地区でその中に丸く緑のところがニュータウンや加治木の一部で断水がないところだ。霧島市も旧隼人町は断水、旧国分市はその影響なしと明暗がくっきり分かれたようだ。
そんなバタバタしている中、「見てね」にココちゃんの写真や動画がいつものように送られて来ていた。だいぶ歩くのもしっかりしてきていた。それよりセージの胸の中に収まってお顔だけちょこんと出ている写真が可愛かった。

お盆には帰って来られないが、ネットで簡単に孫の様子が分かり有り難い。なにやかにや言っても私たちはいい時代に生きていると思うな。

2025年8月11日月曜日

和室シート張り替え

連休を利用して、カールと和室の整理をした。実は7月から行っている台所、浴室、和室の改修のうち和室だけがまだ終わりきっていないのだ。業者がお盆が終わってから改修に来るとのことなので、「せめて畳風シートの貼り替えはしよう」と一昨日から二人で張り替えをした。

このシートは水が染みこまないという代物だ。実はゲンちゃんの嘔吐対策でもある。ゲンちゃんの毛玉吐きや食べ過ぎによる嘔吐があるので、下が本物の畳だとしみ抜きに一苦労するんだ。いったん敷き終わってやれやれと思っていると、ネコ様たちが仕上がり具合を見て回り、くつろいでいた。
その後、元気者のハナビはお約束の箱入りネコになっていた。ネコはほんとに箱に入りたがるよねぇ。
さらに居間にやって来たゲンちゃんが抱っこをせがみ、カールが抱っこすると満足そうに構えていた。
そんな様子を見て一度も抱っこされたことのないハナビはゲンちゃんに対してマウントを取ろうとするんだ。もっとも抱っこして上げようとしてもそんなことに慣れていないハナビは必ず引っ掻き噛みつくので特にカールは怖くて出来ない。さらにその後の居間では、↓のようにゲンちゃんが見ていると手出ししないんだが、背後から・・。
引っ掻こうとしたんで私が「こらっ!」と怒ると、ハナビはゲンちゃんから離れていった。まだまだ仲良く互いを舐め合うような仲にはなれそうもないネコ様たちやぁ〜。

2025年8月10日日曜日

「いちにいさん」一人分頼んで二人分食べる

昼は外食しようと決めていた。しかし、例によって店は直前まで決めきれずにいた。前回7月21日は天文館で食べるとだけ決めて出かけて、結局喜鶴寿司に入った。今回も天文館に行くと・・と喜鶴寿司の先に何があるかなと思ったら、「そうだ、黒豚の『いちにいさん』があるね、久々どう?」と提案すると「いいけど、『いちにいさん』なら別に天文館でなくても本店に行けば駐車場代が掛からないじゃん」ともっともなことを言う。そういうわけで甲突川河畔の「いちにいさん」本店に行くことにした。

午前11時を過ぎていたけれど駐車場には余裕があった。しかしすでに待ち時間ありで、その間にメニューを見てどの品にしようかとしばし迷った。いつもならロースカツかヒレカツの定食だが、今日はカツ丼系を食べたく思って、カツとじにしようと決めておいた。20分ほど待って席に着いて、改めて大きなメニュー表を見たらあれ?と思った。待ち席には小さな「お昼のメニュー」表にはカツとじ1720円とあったのにそこでは1580円になっていた。写真を見ても同じ品だった。そこで頼む時に「いったいどっちがホントですか」と店員のおばさんに確かめてみた。すると「え、しばらくお待ち下さい」と言われ待つと「失礼しました。1580円が正しいです。間違いを教えていただいてありがとうございます」と料理が届く前に甘酒をプレゼントとしてくれた。
そしてしばし後に注文した料理が届いたのだが・・「ミルフィーユカツ丼です」と言われ「あれ?カツとじセットを頼んだのだけど・・」と言うと「確かめます」と引き返し「間違ってました。すぐにカツとじも持って来ます」は良かったが「間違って入力してしまいまして・・せっかくですから、お腹に入るならぜひそちらもお食べになってください」と両方食べて欲しいと言われたわ。で、両方食べると、私の頼んだカツとじよりカツ丼の方が少しだけ美味しかった。値段もちょっと高い。↓上がカツ丼、下がカツとじ。
店の間違いのおかげで、もうけたのはいいが、途中でさすがに苦しくなってきた。どっちもカロリー結構あるでしょ。どうにかカツは食べきったがご飯は少し残したよ。お会計は無論カツとじ分のみで、しかもさっきの店員さんに「今日は(間違いを指摘していただき)本当にありがとうございます」って言われた。

いやはや外食でこんなことは初めてだった。ラッキーだったのはそうだけど、帰宅してからもなんだか苦しくて動けず、夕方までぐーすか寝込む羽目になってしまった・・うー。

2025年8月9日土曜日

広陵が辞退だって

日中は1ヶ月ぶりのリアル麻雀をしていたので通常ニュースやネットの情報をほとんど知らずに過ごしていた。その代わりに病院の断水対策のリアル情報がLINEでひっきりなしに届いていた。給水車のフル活動でどうにか透析や入院用の水が足りているとかなどで一時はペットボトルの水で洗浄したりなど大変だったようだ。しかし明日以降も給水してもらわないといけなく、姶良市の危機管理課や水道局とも畠鏡事務長は夜まで連絡を密に取り合っていた。いやいや頭が下がる。

帰宅後、「(夏の甲子園大会出場の)広陵が出場を辞退したって」とカールから聞いた。ちょっと驚いたが、最近なぜかSNSを中心に広陵が批判されているというのは知っていた。部内で暴力事件が今年始めにあってその報告は高野連にもちゃんとされたが、被害者側がそれだけではない事実がどうのこうのと言っているのを外野のネット民らがどんどん大きく事にしていたようだ。「ようだ」と書いたのは、私があんましその手の話題に興味がないからだ。仮にその事件のあらましを知っていてもいちいちSNSに上げる気はしない。それよっかちゃんと高校野球が見たいだけだ。

大会期間中に出場を辞退するのは大会始まって以来のことだ。大会直前に不祥事で辞退はこれまで春センバツは特に多く(連帯責任という嫌な風潮があった)、夏も明徳義塾が20年前に暴力、喫煙、報告なしで辞退に追い込まれたことはあった。明徳の時は、まあしょうがないと思ったが、今回はそれほどか?と思った。事の詳細は別にして、事前に報告し主催者側の判断も仰いでいる。それを外野がうるさく騒いでいる印象だ。

野球界大御所の広岡達朗は広陵は辞退などする必要はない」と主張していた。 「すでに学校側も調査して高野連からは厳重注意という処分が下されている。SNSの時代にその時点で公表しておかないから、こんなことになるのだが、これは終わった話で、大会が始まってから、いまさらぶりかえして、とやかく言うのはおかしな話。学校の調査が正しかったのか、厳重処分でよかったのか、辞退すべきではないかという議論は、県大会が始まる前にすべきこと。一生懸命にやって甲子園への切符を勝ち取り、憧れの舞台でプレーしている子供たちにいまさら辞退しろはかわいそうだ」と。そして「馬鹿げた社会になったもんだ。先の参議院選もそうだ。SNSに振り回され、何が本当なのか、悪かったのは誰か、そんなことが見えなくなっている。これはスポーツだけの問題じゃない」と氏は、辞退の背景にあるSNSによる「キャンセルカルチャー」に警鐘を鳴らしていた。

いや全く同意だ。報道によると、氏は最後にこうメッセージを残したという。「監督、部長、コーチも責任を取るだろう。本当は何があったかはわからない。暴力はいかん。暴力がまかり通るようなチームなどあってはならないが、厳しさの中で人間は大きくもなる。高校野球は教育の場。では、今回のこのやり方が教育なのか。私は辞退という結論も含めて責任を持つべき大人たちが判断を見誤って、子供たちに悲しい思いをさせたとしか思えない」と選手、監督として一時代を築いた人の言葉だけに重みがある。

SNSでこの問題に関わっている人たちって日頃何をしているのかな?かつてのPL学園についても清原が後年のバラエティー番組で「PLがしごき、暴力ですか?はあ、そんなの当たり前だったでしょ」と言い放っていた。当時はそんなのは問題にならなかったし、今でも桑田清原のPL優勝や立浪などの春夏連続優勝などの偉業を称える風潮が強い。しかしPLにはいじめがきっかけで近くの池で下級生が死亡するという大事件も起きていた。さあ、SNSの皆さん、どんどん取り上げてよ。ああ取り上げないか、だよねぇ、休部になっているし大会にももちろん出ていやしないし、たたく意味がないか。

今回の問題、二度と大会期間中に辞退となるような状況を作らないように、高野連&朝日新聞の主催者には対策をしてほしい。高野連も今回は対応がおかしいし遅い気がした。今はSNSには賛否はあれど、もう無視はできない時代になっているのだ。試合に負けてなら納得もするけれど、いじめに加担してもいない部員もいただろうに、悔しいよなー。広陵の夏初優勝を何十年も前から期待している高校野球オタクのつぶやきでした。

2025年8月8日金曜日

姶良霧島の水害の中を通勤する

昨日の夕方、ピカッと雷が落ちて院長室のネットが瞬間つながらなくなった。その後もゴロゴロと鳴り、雨も激しく降って来ていた。

そんな状態だったので、今日の未明には早起きしてネットで道路情報を確かめた。予想通り高速と国道10号線は通行止めになっている。これはやばい。鹿児島と姶良霧島との主要道路が使えないということは通勤時間帯は必然大渋滞になる。通常高速で20分、県道で35分ほどで姶良の青雲会病院には着くのだが、いつも通りの出発時間だと3〜4時間も要するはず。経験則上、午前6時過ぎには出発せねばならない。団地の裏側から鹿児島市下田、そして県道25号を通って高速吉田インターの近くを目指した。

最初は快調だった。雨は降っているけれど特に渋滞もなく吉田インターを右目に通り過ぎ、25号線を吉田から姶良へ向かってプリウスを走らせた。携帯電話で畠鏡事務長やタクミDrに連絡し迂回路をどのように利用するかを伝えた。事務長はすでに吉野団地を通過中で私より少し遅く着くくらいだったが、午前6時半に鹿児島市の自宅を出たタクミDrは国道10号線に向かっていたらしい。「通行止めだ」と教え、「吉野団地から県道25号を使わざるをえないかも」と教えて上げた。しかし、実はそのコースはすでに大渋滞コースにハマっていた。私ですら予定の午前7時過ぎではなく午前7時55分病院着で1時間40分を要したが、タクミDrはなんと4時間もかかってしまったのだ。また脳外科のポンシンDrなど渋滞が余りにひどいからと心折れて午前10時過ぎに「もう今日は行かない。引き返す」と欠勤を決めこんだりもしていた。他のDrらは遅くとも午前11時頃には到着出来ていた。ちなみに畠鏡事務長は午前8時過ぎに到着で仕事には全く差し支えがなかった。

通勤途中の道路にも、これはあちこち水害が起きているろうなと思わせる状況があった。↓は吉田支所やゴールデンパームゴルフ場近くの県道25号でこの辺りから渋滞がひどくなっていたし、一部冠水が来ているのも分かるだろう。

そして姶良に近づいた山道では左の崖から土砂が流れ込み、ガードレールが道路にはみ出し通行制限が掛かっていた。
そこを過ぎてようやく吉田北の平地が見えたのだが、カーナビの交通情報では道路通行止めのマークがいくつか出ていた。道路冠水のためとある。実際はどうにか通行可能だったのだが、なぜそのような表示になっていたのか窓の外を見てよく分かった。思川(おもいがわ)があふれていたようで、すぐ近くの畑がまるで池のように変化していたのだ。
右を見ると同じく池化しているばかりでなく数台の車が半分水没し点灯とホーンが鳴りっぱなしになっていた。誰か音を止めてよと思っても水没で電気系統のショートでそうなっているんだろう。
実際の音は↓だ。鳴りっぱなしなのがわかるだろう。
さらにこの辺りで渋滞が発生したわけが、冠水道路で交通事故車と青シートを巻き込んで動けなくなった車がいたせいと分かった。
自分の車が通過する頃は水は引いていたからなんでこんな事故が?と思ったが未明はあふれた水で相当ヤバかったんだろうナ。

さて、通勤の渋滞でイライラは多少あったものの、私が一番きつかったのが尿意だった。出発前にしっかり出し切ってから行けばよかったもののそこはいつもの感覚で出かけてしまっていた。上の渋滞場所あたりから病院までは飛ばせば5分ほどで着く。しかしその5分が本当にぎりぎりで病院駐車場に着くやいなや、病院ではなく直近の老健青雲荘のトイレに駆け込み漏れる寸前でやっとこさ放尿、事なきを得た。ふうぅ〜。

職員の中には通行止めで遅刻者や欠勤者も出たが怪我をした人はおらずそこはよかった。ただ姶良の中津野あたりに住んでいるリハビリの市葉旗部長の近くでは蒲生川と山田川から水があふれて畑、道路、一部の住居が浸水し大変だったそうだ。その様子をドローンかなにかで撮影した空中写真があり、彼のスマホから見せてもらった↓。蒲生川堤防が一部決壊し(↓印)水で畑と道路が見えなくなっている。市葉旗部長の自宅は下画面左端のあたりでかろうじて冠水は免れたそうだ。
青雲会病院自体は特に被害はなかった。目の前が思川なんだが浸水していなかった。しかし隼人の温泉病院常勤で青雲会病院にも非常勤で来てくれているイキナリDrからのLINEでは「温泉病院は大雨で一階浸水して業務不能で水出し作業片付けなどでてんてこ舞いです」との連絡が。写真も転送してくれていて、みんなで泥水や土砂を排除してる様子があった。
いやー大変。おっと私には遅刻で来られないドクターの代わりに人間ドックの診察やスメア検査もやる必要があり、同情しているヒマはなかったのであった。皆の協力もありどうにか明日から無事に済みそうと思っていたところ、断水の噂が伝わって来た。近隣のクリニックが断水で透析患者の治療をしてもらえないかとの打診がありOKしたものの、うちの病院も断水になる可能性がー。あんなに水が降って来たのに水不足とは!皮肉の極みだよ。

帰りは高速はまだ通行止め継続も、国道10号線通行止めがなくなりほっとした。それで県道25号は朝ほどは渋滞がないだろうと思ってそちらを選んだのが失敗。途中途中に一方通行で渋滞ヶ所があり1時間以上掛かって帰宅出来たのは20時過ぎだった。ああ、水害はやっぱりイヤだわぁー。

2025年8月7日木曜日

ハナビ、そこから動かず

夏の甲子園を試合が二部制とかで夕方から2試合あり、帰宅後に生中継で試合観戦出来る。昨夜、テーブルのお気に入りの位置からその試合をつまらなさそうに眺めていたのはハナビだった↓。

まあ、ネコに野球は0.1mmも分かるはずはないので仕方ないね。で、ゲンちゃんはというと、これが大好きなカールママに抱っこをせがんで、カールもちょいと面倒くさいなーと思いつつも、可愛いゲンちゃんのために抱っこをして上げていた。それをハナビはちょっとうらやましそうに見つめていた↓。
この後、カールに手放されたゲンちゃんはテーブルの上に乗っかりハナビと並んでくつろいでいた。ネコって似たような仕草をするんだよねぇ。ゲンちゃんだから何もせずにいたが、この姿勢↓が前後逆だったら、後ろのハナビは絶対にゲンちゃんにちょっかい出しているはずよ。
ゲンちゃんの気配に勘づいたかハナビが振り向いた。若干の緊張が二匹の間に走る。
だが、私とカールが「だめよ、ハナビ」と機先を制した。ゲンちゃんはテーブルから降りるも、ハナビはお気に入りから離れず、また所在なさげにくつろぐのだった。

2025年8月6日水曜日

ココちゃん、保育園へ

 毎日のように私たち初孫のココちゃんの写真や動画が「家族アルバム みてね」にアップされるので日々成長しているココちゃんの様子がよく分かる。昨日は保育園への初入園の日だったとか。↓の写真では平気そうな顔をしているがマーヤさんのコメントでは「初めてのママなし保育園、1時間中30分泣いていたそうです🥹」だった。

これに私は「セージも初めて幼児園に行った時は泣いていたよナー(笑)」とリプした。確か1歳半になる前くらいのころで、私が3年間の沖縄出張時で童夢幼児園(ようじえん)というところだった。テル兄貴は3歳上ですでにそこで活発に遊び学んでいた。初めて親から離されてワーワーギャーギャー泣いていたのを思い出すわ〜。昨日からチッチもセージの家に来ていて、昼を外でいっしょに食べたり、夜はココちゃんといっしょに撮った写真もアップされていた。

右手の指の動きは最近のココちゃんのポーズなのかも。セージもチッチも真似している。ココちゃんはあちこち動き回って、何でも口に入れて、リズム取ったりワーワー言ったりと着実に成長している。階段も一人で上ったりして、カールが「やんちゃ(笑笑)」とコメントしていた。

まだ意味のある言葉はしゃべれてはいないようだが、まだ1歳と3ヶ月足らずでもうここまで来ている、おしゃべりもあっという間だろう。孫の成長を見続けるのは楽しみだねー、やっぱり。

2025年8月5日火曜日

甲子園夕方開幕

夏の甲子園大会が今日から始まった。最近の酷暑を考慮し開会式が夕方から始まり、本日は開幕試合1試合のみナイターで開催ということだ。恒例のプラカードを担当する市立西宮高校の女生徒で誰が可愛いかなーと見ていたら、今年は大分の明豊高校のプラを持つ子が色白で可愛かったね。

あと、一人だけスカートではなくてスラックスを履いている女生徒もいた。2023年からどちらでも選べるようになったそうだし、歩く姿などちゃんと選考会があるのは知っていたが、最近は西宮高校男子生徒も選考会に参加できるんだそうだ。今年は女子129人、男子3人の計132人から補欠を含む女子67人が選ばれたと主催の朝日新聞に出ていた。まあスラックスはキリリとした感じが好ましくもあるが・・。
私の好みではやはり従来通りのスカート制服の方が断然いい。今年は夕方ちょっと風も吹いていて時にふわっっとスカートが舞ったりしていい感じだった。↓ねっ、絶対いいでしょ!

高校野球も年ごとに変わるべきところは変わってきている。特に来年からDH制を取り入れるというのはグッドニュースだ。これは金属バット、タイブレーク制導入に匹敵する変革と思われる。そのあおりを受けてついにセ・リーグが再来年からやっとこさDH制を導入すると発表した。セ関係者には高校野球のDH制導入に多少のショックがあったらしい。遅いよー。今年の交流戦を見ても分かるとおりセ・リーグはパに全部負け越しだ。メジャーリーグもやっとナ・リーグが導入され大谷もドジャースで活躍出来ているわけだし、いろんな特性をもった選手に活躍の機会を増やすメリットがあるし、なによりピッチャーもバッターもより力量がアップする制度なんだ。

セ・リーグが今より強くなって日本プロ野球全体がレベルアップするのを期待するゾー!

2025年8月4日月曜日

「何回見ても笑ってしまう画像」で一番笑ったのは

YouTubeを見ていると、時たまなんでこんな映像が出てきたんだというのがある。「何回見ても笑ってしまう画像」というタイトルで2年ほど前に初投稿されたものらしい。ここ20年ほど2チャンネルなどに投稿された面白画像が紹介されていた。特に解説を要するほどでもないのでいくつか↓に紹介しよう。まずは有名な画像で私も以前みたことがある。
若い女性らがおふざけで撮った写真と言うのは分かる。右の子がとにかくすごいね。その続き↓もあるのは知らなかった。今は30代後半くらいのええおばさんになっているんだろうな。
次は誤表記なのかまじめなのか、ううん?ってやつ(笑)。
次は似たもの画像でなかなか秀逸なもの。これも以前見たことがあった。一休さんと
槇原敬之。肖像画がリアルなだけに並べられると思わず笑ってしまうネ。
似たもの画像でいえば↓の方が笑った。ガチャピンとそっくりな有名人と言えば元AKBの峯岸みなみなどがいるが右の子の方がそっくりじゃん!
次は笑いたいけど現場では決して笑えない発言の瞬間画像だ。くまモンの目が引きつっているように見える(笑)。
そしてこのシリーズで私が一番笑ったのが↓で、ちゃんとしたニュースの画像だ。
20年ほど前に起きた女性が犯人で死者1名重傷者1名を出した通り魔事件だったとのこと。ニュースキャスターはフジTVの中野美奈子アナだ。放送直後フジTVに電話が相次ぎ、「犯人を知っている。今テレビに出ている」という悪戯電話が多数寄せられたという。犯人は数ヶ月に逮捕されたそうだ。中野アナでなかったのは言うまでもない(笑)。