2024年9月4日水曜日

沖縄建設不動産業界事情

今日は沖縄のカールのアパートの建設・管理を行っている建設会社のグージョー社長が来るということで18時半前には帰宅し待機した。グージョー社長はアパート建設前にも鹿児島に来たことがあってなかなか気さくな人だ。今回はアパート管理部門を切り離し沖縄で不動産業を行っている別会社と合同で新会社を作ることになりその了承を取りに来たのだった。その不動産社長もいっしょに来ていた。

これまで違うのはメリットとしてクレーム対応が日中だけだったのが24時間対応になるということ、家賃支払いの支払日が変更になる、清掃代が無料になるということであるが料金は変わらないという。ならば変更を受け入れるのは何の問題もない。

聞けば今の建設業界は仕事は多いのに働き手が不足して大変なのだという。沖縄は観光客やインバウンドなど活気があって「国際通りなど毎日がお祭り騒ぎのようです」「北部に来年テーマパークが出来ますが渋滞が心配だ」とかだそうで、当然ホテル建設ラッシュ、不動産の値上がりも著しく「2LDKなどずっと以前は月5万なんてのもありましたが、今は9万10万が当たり前になってきています。それを昔の家主さんなど昔の値段を提案してきて『今はこれくらい』というと仰天する」とのことだ。「しかし仕事はあるけれど建設業界に若い人は20代30代ほとんど入って来ません。技術もないのに以前は大量採用したこともありましたがトラブルが多くてその後始末に手間がかかって・・年配者が年食っていても熟練さで上回っています」とか「以前は沖縄から本土に出稼ぎに行っていましたが、今は逆に本土から沖縄に出稼ぎの人を集めています」などその業界に生きる人の生の情報は興味深かった。幸いにカールのアパートは築4年目で全室満室で当初やや割高かなと思っていた賃代も社長によると「次から値上げしても問題ないくらいです」という。実はカールも近隣のライバルのアパート、マンションの部屋代をチェックしていて「最近はうちの部屋代は普通か借り得なくらいだ」と言っていた。

人手不足などのために1社で何でもするより共同で不動産管理を行うという相手側の都合ではあったが、こちらも悪い条件ではなく今日のうちに契約にサインすることにした。ゲンちゃんも見つめていたわ〜。

そういえば、カールのアパートは「GEN」という名前でゲンちゃんからとっている。知らない人が来ても人懐っこいゲンちゃんは部屋をテーブルの上をとあちこち動きまくっていたがハナビは警戒してギボヒサコの部屋にこもりきりで最後まで出て来なかった。1年半以上野良だったハナビと1ヶ月半で家ネコになったゲンちゃんとの差がここでも出ているなぁ。
「どやっ」て表情のゲンちゃん。ゲンちゃんよ、いつまでもー。

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