2025年4月25日金曜日

YouTubeで囲碁を見る

最近のYouTube視聴で一番見ているものっていったら、自分でも意外だが、囲碁の中邑菫(なかむらすみれ) 四段の打ち碁解説なんだ。「JKGOチャンネルhttps://www.youtube.com/@JKGO」という囲碁YouTuberの人(口調からするとおっさんで誰なのかは不明)がやっている。主に韓国の囲碁番組の同時通訳や囲碁対局のハイライトなどを紹介していますとのことだが、私はもっぱら今韓国で囲碁修行中の中邑菫さんの打ち碁ばかり見ている。彼女の打ち方が攻め重視でなおかつヨセも正確で逆転勝つも多くて見ていて楽しいというのもある。囲碁YouTuberにはこの他にも「rido channel」 「okao囲碁研究所」、「プロ棋士柳澤理志の囲碁教室」などがあるが、JKGOさんの解説が面白く、また役に立つ感じでよく見るようになった。

このJKGOさんは在日韓国人なのか韓国語も出来て囲碁も強いようだ。そしてプロの打ち手を「この手はちょっと問題でした」とか「ちょっとぬるかったですね」「これはまあ本手(ほんて)ですね」「これは明らかなミスです」などともう上から目線で語りまくる。「こっちじゃなくてこう打つべきでした」と参考手順を碁盤上で表記してくれるので非常にわかりやすい。そんな芸当が出来るのも常に囲碁AIの打つ手を参考にしているからだ。画面でも打つ手打つ手で白黒の優勢劣勢具合が動くのがグラフ表示されるので理解しやすい。
囲碁、麻雀、ボウリングは私自身の三大趣味なんだが、麻雀以外は現在リアルではやっていない。囲碁は青雲会病院や老健に入っていたオマルさんが今年1月に亡くなって私の碁の相手がいなくなったためというのもある。しかし全くやる気がないわけではなく、YouTubeでちょくちょく観戦したり勉強したり今でもたしなんでいる。身近に碁を打つ人がいればすぐにリアルで打ち合う姿が想像出来るなぁ。囲碁にしても麻雀にしても何十年やっているのに飽きないゲームだってというのが共通している。そのいつかのためにYouTubeでの視聴は続けていきたい。

誰が私と囲碁を打ってくれる人いないかなぁ。

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