2024年4月19日金曜日

鹿児島「こころ旅」&「72時間」

今日のネタはNHKの番組を二つ。

火野正平の「こころ旅」の鹿児島最後の目的地は栗野の丸池湧水だった。小雨降る中霧島の牧場から出発し桜の花がほぼ満開の丸池にとうちゃこする。牧場では馬を拭いていた女性が正平さんに気づき「あら〜あの方だぁ〜、毎朝見てますぅ〜『岩合さん?』・・」と、これに「岩合です」と正平さん。「サインが欲しくて〜」と言う女性に「ううサイン、難しいわぁ〜」と言って正平さんは去って行った(笑)。

写真家の岩合光昭と火野正平はほぼ同年代(正平さんが74歳で1歳年上)で、NHKの朝の番組に出ているから、まあ勘違いする人もいるかもねー。

湧水町栗野の丸池は4年前の5月に私たちはドライブで訪れた(2020年5月24日「湧水町ドライブ、えびので意外なお店」→http://koteru-nikki-2015.blogspot.com/2020/05/blog-post_24.html)。正平さんも初めて来て「きれいな水やわぁ〜」と感激していた。そして「鹿児島はまだ桜の開花宣言が出ていないのに満開とちゃう?」と苦笑いしていた。標準木の開花が今年は遅くてロケの翌日に宣言が出たそうだ。↓写真撮る時、ハナビがお邪魔ネコをしていた。

もう一つは「ドキュメント72時間」で今日放送されたのが「鹿児島空港 旅立ちの春に」で空港で見送りする人見送られる人、そして迎える人迎えられる人がたくさんインタビューを受けていた。ただ冒頭だけは関西の番組「探偵!ナイトスクープ」のロケ班とばったり遭遇しスリムクラブの真栄田が画面に出てきていた(笑)。
100歳の母の死に四国から駆けつけた娘さんは臨終には間に合わなかった。ソフトボールの全国大会に出かける指宿の女子チーム、茨城の総合病院に就職する看護師の娘、鹿児島の高校に進学しているが休みで屋久島に帰る女子学生、大学進学でさみしげに見送りする母親に対して明るい娘、チリからの10ヶ月間のホームステイを迎える組織の女性のコメントは「最初はみんなホームシックになります。でも10ヶ月経ったら皆、きれーな鹿児島弁になってます」などなど、空港は誰が撮っても出会いと別れの場になり得るのでドキュメントには最適だよな。

私は空港でそれほど感激&ドラマチックな経験はないが、こてる家ではちょうど15年前のこの時期、サッカーの大迫勇也とチッチが鹿児島空港でいっしょに写真を撮ってもらったことくらいかな。すでに鹿島アントラーズ入団をして練習にも参加していた大迫勇也は卒業式のために一時鹿児島に帰郷した。その時ディズニーランドにカールといっしょに遊びに行っていたチッチは「同じ飛行機に大迫が乗っている」と気づき、降りたタイミングでカールがもじもじするチッチに「こんな時は思い切って声をかけるもんだ」と背中を押したのだった。↓右が若かりし大迫勇也、中央チッチ小学6年生、左は大迫希でロアッソ熊本に入団が決まっていた。(このネタは2016年11月15日の「日本対サウジ」でも書いている)
3日後の南日本新聞には彼らの記事が出ていた。
今でもカールやチッチが言うのが、そのころの大迫勇也はまだあんまし顔を知られていなくて、写真を撮る際に周囲は「誰?あの人たち」って態度だった。お願いしたらきさくに「いいっすよ」と応じてくれたのだった。ビッグになった今の大迫勇也には考えられないネ。空港はまさに出会いの場だったわ。

2 件のコメント:

  1. ヒトミンチョ2024年4月21日 23:35

    私も観てました
    毎回観るのが楽しみですあの番組
    来週は鹿児島って言ったので忘れずに観ました

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  2. しかし、岩合さん?には笑ったナ。

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