ビートルズのメンバーはワシントンのイギリス大使館に招待されて行ったはいいが、当時は上流階級の大使館職員らは労働者階級出身のビートルズのメンバーにあからさまな差別的態度を取っていた。これはビートルズうんちくに詳しい私でも初めて知った。職員の一部はリンゴスターの髪の毛の一部をカットしたりするなど傍若無人な行為も行い、さすがにメンバーも切れて早めにその場を去ったという。当時のビートルズはイギリスでもアメリカでもやかましいヤーヤーという歌と長髪のスタイルが新奇な目で見られていた。もしその職員が現代、いやその数年後にですらタイムスリップしたら、ビートルズはグレイトになり過ぎて、大使館職員ごときの人間がポールやリンゴには畏れ多くて近づけさえしなかっただろーに。
鹿児島にもビートルズのトリビュートバンド「THE YES MEN」ってビートルマニア4人がいてライブパフォーマンスをやっているらしい(https://theyesmen-kg.hp.peraichi.com)。もうビートルズ自体のライブは絶対に新たには見ることはできないので、ライブでは彼らのようなバンドのパフォーマンスで楽しむしかない。以前話題にした湧水町での「イマジンカフェ」でもライブをやっていて、私の大学内視鏡室の後輩でビートルズファンのアカチャンDrもTHE YES MENのライブを見に行っていると自身のSNSで公開している。
50年以上前には既に存在しなくなっていた音楽グループが未だにこうして人々の関心を集め続けている。ビートルズは偉大だ!
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