2017年10月31日火曜日

「複数の死体」

風邪のだるさがひどく疲れが残った。午前中胃カメラ、昼休みに大腸内視鏡を2件ほどして午後は早帰りした。体調もあるが土曜勤務の代わりでもある。高速の運転が眠さとだるさできつかった。帰宅したらすぐに布団に直行。カールが「さっき部屋に入れたばかりだったわー」と干した直後でもうふかふかのぽっかぽか。暑すぎて体半分外に出したくらい。

で、仮眠を取って元気になればよかったのだがそれほど戻らなかった。ボウリング練習も今週はキャンセルだ。

それにしても最初のニュースで座間市のアパートで死体発見は「ふーん」と特に気にも止めなかった。その後「複数の死体」と報道され、それでも「複数ってどうせ二人でしょ、「複数の死体」と聞けばアガサ・クリスティーのめったにない駄作の「複数の時計(1963)」を連想するなぁ、ミステリーのタイトルとしては面白いかも」などとテケトーに思っていた。だがしかし、計9人の死体がクーラーボックスに仕舞われていたとは!捕まったのが白石隆浩という27才の若者で、これは快楽殺人か。自殺サイトがどうのこうのとあるが、死体の頭部を手元に置くのは殺した時の快楽をまた思い出すためにその手の殺人者がよくやる行為だ。何がきっかけでそうなったかは分からないが殺すときの快感は性的な快感と同じで脳の中で近い部位に二つはあると聞いたことがある。

これだけ不特定多数の女性を殺すには有名なアメリカのテッド・バンディや日本の大久保清など以前なら車であちこち嗅ぎ回りその痕跡が残りやすかったが、ネットで募り自殺願望の女性を口車よろしく呼び寄せて殺しまくる、まさに今の時代ならではの殺人事件だ。この犯人、いろいろ言い訳や理屈を言うかも知れないが、殺人することで麻薬などと同様に快楽を覚えてしまい止められなくなったというのだけは間違いないと私は確信している。

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