2021年10月23日土曜日

たつやましたDr、先輩雀士に挑む

今日もまたネット読者を選ぶ麻雀ネタが続く。あんまし人気はないのだが麻雀はボウリングとならんで私の二大レジャーの一つ。ゆえに書かねばならない時もある。

今日はリアル麻雀の日で、面子はいつものサブアラドD、見せたまえ両DrにたつやましたDrが参加した。たつやましたDrは最近麻雀に熱が入っていて、戦術本を買って熟読し、ネット麻雀では天鳳特上卓で日々闘牌を重ねている。ただ、以前は六段だったのが最近五段から四段に落ちてしまっていた。なんで?と尋ねると「高段者は鳴きが上手いんですよ。それを見ていたら自分でも上手い鳴きをやってみたくなって」とやってみたら全くダメで6半荘で5回ラスをくらって降段してしまったと。あは〜ん、私も一度それで大負けしたことがある。確か「鳴きのテクニック」とかいう戦術本を買って読み、リアル麻雀に臨んだらひどい目に遭った。それ以降むだな鳴きは厳禁と心している。

今回は見せたまえDrが「今度はたつやましたには負けないぞ」とライバル視していた。麻雀先輩である自分がここ何回の対戦でいつもたつやましたの風下に立っているのが納得いかないんだそうだ。そんな意気込みもあってか前半は見せたまえDrが圧倒した。2位1位3位1位だったのに対し、たつやましたDrは4位4位4位2位と大不振で出入り370P差もあり、さらに5回目も3位でマイナス220Pと心なしかたつやましたDrのお顔は青ざめていた。そして6回目の半荘、たつやましたDrはようやく大トップを取った。これでマイナス130Pほどになりやや落ち着いたか。そして5回目で見せたまえDrが初ラスで勢いに陰りが見え始めていた。

見せたまえDrは「後半に(たつやましたDrは)強いからな」と一応、警戒するそぶりは見せていた。しかし残り3回の半荘、まさかあそこまで自身の転落をするとは思っていなかったに違いない。なんと3連続ラスで一時はダントツだったのに終わってみればマイナス110Pで全体ラス、たつやましたDrはその後も大トップを取り負けをマイナス70Pに抑えていた。勝ったのは私とサブアラドDrでこのところネット麻雀天鳳でもリアルでも連勝だ。八段と七段だからねー。「なんでいつもこうなるんや〜」と見せたまえDrの嘆くこと。実は私は見せたまえの意気込みは知っていたが、事前にサブアラドDrに「負けるのはたぶん見せたまえ」だろうと予想していた。そのわけは?帰り際に見せたまえDrがつぶやいていたのがその理由だ。

「あーあ、天鳳組には勝てねえよー」そう、天鳳で日々鍛えている我々の方が有利なんすよ。

今日の会心の上がり一つ。4万点持っているトップ目の親番の私。珍しくチャンタを聴牌した。待ちは間二万で三色もあってダマでも親マン12000点だがリーチをした。捨牌からはチャンタ系は読めない。ダマ聴よりもリーチで子方の動きを制限しツモ上がりや五万引きの筋引っかけを狙う。

5巡経過したところに待望の五万を持って来た。これで二万は出やすくなるゾ。すると安全牌に困ったたつやましたDrから思惑どおり二万が出た。この時点で親マン。

しかしめくった裏ドラ指示牌が8ピンでなんと暗刻の9ピンが3枚ドラ乗って親の倍満24000点になった。げげーっ。がっくりのたつやましたDr。前半たつやましたDrを苦しい状況にさせていたのは私であった。ゴメンな。

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