2023年7月31日月曜日

土用の丑の日に食べるのは

昨日7月30日は土用の丑の日だったんだって。それは知っていて、夕方病院に着いて職員食堂に行き、「きっと今夜の食事は『ウナギの蒲焼き』に違いない」と期待していた。しかし取りだしたトレイにあったのは小さなコロッケとエビチリだった。ええーっ、いつもはその日にちなんだ献立にしてくれるのにーと少々残念な気持ちでコロッケなどついばんだ。

食事を片付けて検食簿に食事の感想を書こうとして気がついた。昼の食事欄に日勤だった信号Drが「ウナギの蒲焼き、おいしかったです」と書いてあるではないか!ああ、栄養科は確かにウナギを献立に出してくれていたんだ。ぐぐぐ、昼に出して夕にも出すはずはない。納得したけれど残念だったわ〜。

それで、今夜の夕食。優しいカールはウナギの蒲焼きを出してくれた。「ふるさと納税で鹿屋産よ。でもこれが最後の一匹」と。

十分、十分。とっても美味しかったぁ。

2023年7月30日日曜日

乞〇が大金持ちになれるゲームって

今日は夕方から病院に行って当直業務が当たっていた。17時半からである。17時に家を出れば病院には十分間に合う。それで、16時20分過ぎから天鳳を打ってみた。だいたい平均40分以内には一半荘が終わるのでちょうどいい頃合いと思ったのだ。

ところがー。

これがなかなか終わらないんだ。まあ、私が南場の親で連荘を続けていたせいもある。で、もう17時になろうとしていて私はあせった。まだ南2局、あと10分はかかりそう。このままでは遅刻しちゃう。ほんとにあせった。それで親のリーチに危険牌と分かっているけどちょっと突っ張った。普段なら決して打たないであろう牌だ。結果は一発ピンフドラ1で親マンの失点。これでチマチマ稼いだ点数が吹っ飛び、ラス目に落ちた。しかも親の連荘でゲームはまだ続く。ひえーっ。

結局、そこでゲームを放棄した。ツモ切りボタンを押し、後は上がることもないからそのままラスで終わるはず。無念だが仕方がない。やっぱりネット麻雀は時間に余裕のある時に打つべきだった。それをしなかった罰だったのだ。むむむ。

病院に着いて結果を確認するとやはりラスだった。現在七段の基本点より上にはいるがラスを引けばいずれ降段の危険も出てくる。で、夜22時過ぎ、外来や救急もまったく来ない雰囲気の中、夕方の悔しさを晴らすべくまた天鳳を打ってみた。当直の夜はまず打たないのだが、やはり悔しさやわだかまりがあったのだろう。

東場の終わり、聴牌出来ずに聴牌料1500点を払ったところで私の点数はというと・・げげげの100点。これは持ち点としては最低の点数でドボン寸前、1000点ないのでリーチも掛けられない。誰かがツモ!と言えば支払う点数が足りずドボンで半荘終了だ。変な負け方の後に熱くなってずるずる負けるという最悪パターンに陥ったようだ。でも「諦めたらそこがゲーム終了ですよ」という至言もある。私は出来るだけのことをしてダメなら仕方がないという態度だった。

また、後から指摘を受けたのだが、対面の十段の「鳳南のぶたさん」という雀士は、超有名雀士天鳳位「ふとくないお」で同じく「藤井聡太(ふじいそうふと)」の名で二度目の天鳳位を取り、さらに今年プロ入りして、ついこの間のMリーグの赤坂ドリブンズにドラフト指名され今秋から参加する渡辺太プロその人だった。天鳳位を二度取ったのは初代のASAPIN(朝倉康心)ほか3人しかいない激レアな強者だ。

東4局1本場で私はダンビリの100点、トップ目は59100点、鳳南のぶたさんは3位で17000点で、3位から満貫8000点を直撃しても逆転出来ない絶望的な点差だった。それがだよ。結果からいうと私はここから大逆転をしてオーラス南4局になった時点で持ち点55100点、トップだった人は36500点、鳳南のぶたさんに至っては800点と逆にドボン寸前の位置に入れ替わっていたのだ。いったい何が起きた?

最初はささいな手。東ドラ一という2000点を上がってとりあえずリーチを掛けられる点数を手に入れた。そして南2局の親番を迎えてここで大きく稼ぐ必要があった。しかしもらった配牌はパッとしない。でもどうにか上がりかこつけなくては・・7巡目、鳳南のぶたさんから出た5万をポンした。この瞬間をたつやましたDrは観戦で見ていたらしい。そして後でLINEでこう送って来た。「予想外の鳴き三色は素晴らしいです。あの鳴きはできないです。鳴いた瞬間これは上がれないと思った、その予想を覆えす展開で、あれが起死回生の一手になったなと振り返りました。麻雀に流れとかないとは思うけど、キーの上がりになった気がします」ふむふむ、確かに打っている相手も見ている観戦者も予想外だったろう。でも私にはある程度勝算があった。今は役がないが7万か8万を持って来れば789の三色役が確定ししかも意外に上がりやすい場になっていると。で、その通りになり親の2900点をが上がることが出来た。↓がそのポン!の瞬間。たつやました六段には無謀に映ったそう。
↓首尾良く8万を持って来て、ペン7万待ちになった。
↓上家はわざわざ聴牌し直して7万を切ってきた。
強い人だけにまさか789の三色に当たるとは思わなかっただろう。

その後も親のやや苦しい2900点を上がり、調子に乗ったのが次局。きれいなピンフ手を聴牌し即リーチ。これにすでに聴牌していた鳳南のぶたさんが突っ張って一発で3ピンを切り親マン放銃となった。ぶたさんは3位だしここで親に上がられるのを黙って見ているわけにいかない。しかも待ち牌が親現物の2万だし、確かに突っ張る意味は分かる。↓。

しかし結果は私の大きな上がりとなった。これがたつやましたDrのいう「麻雀の流れ」なのかもしれない。そしてその「流れ」はおおきな「うねり」となって「大波」になった。私ですら手を作っていてまさか役満になるとは思ってもいなかった。点差があったし2位で十分、断ヤオドラ1の普通の手を上がれればいいと思って打っていたのに、自然と手がツモり四暗刻になった。そしてぶたさんと上家が鳴きを入れて本来はツモれるはずのなかった2万が私の手に来た。ジャーン!効果音とともに四暗刻32000点の上がりだ。(牌譜→https://tenhou.net/3/?log=2023073022gm-00a9-0000-38c62aee&tw=1&ts=14
これでトップになった。いやはや、麻雀人生で100点から5万点以上のトップを取ったなんてこんな大逆転初めてだ。まさに乞食寸前から高額所得者に登り詰めた人生のよう。そして有名な渡辺太プロはラスになった。普通の人生ではまずあり得ないことだが、麻雀ではたまにある。う〜〜ん、だから麻雀は止められましぇーん。

2023年7月29日土曜日

油断するな、実は「たいした病気」

今日の土曜午前は外来業務だった。

まずは38歳男性。昨夜自宅にて急に胸痛が起きた。その後良くなったりまた痛くなったりするという。診察した感じではさほど緊急性はないように思えた。年も若いし、単なる筋肉痛、神経痛、あるいは逆流性食道炎もある。

「でもですね、症状の出た場所が場所だから心臓疾患はきちんと調べておかないといけない。他の病気はともかく命に関わる場合がありますから」と、内心、まず心筋梗塞はないが、わざわざ病院にまで来た患者さんだから一応は調べとかないとぐらいの気持ちだった。

結果は、なんと「下壁心筋梗塞」ゲゲッ!

発症から12時間経過しているので心電図にきれいにその波形が出ていた。青雲会病院では治療は出来ないので、鹿児島市内の天妖怪病院へ紹介、救急搬送となった。ホッ。

普通の外来診察をしている間にも救急要請が来たと連絡が入る。リバサイシ看護師が「発熱あって、喉が痛い、倦怠感があるとかいう若い女性なんですが、これはまずコロナじゃないかと思います。救急外来に入れる前にコロナのチェックをしときますか?」と私に尋ねる。「おお、そうしてくれ」「分かりました」その15分後くらい、「やっぱりコロナ出ました」「うわ、そうか」毎日のようにコロナ患者を診ている看護師らしい判断だった。

工事現場で脚が吊るとのことで来院した35歳男性、体温が37.8℃というから念のためにコロナ検査を指示しておいた。結果はなんとコロナ陽性。え、熱中症じゃなかったの?!

また救急要請。イオンのソファでぐったりしている70代女性、朝6時から10時くらいまで清掃作業をしていたという。体温は36℃以下で発熱はない。搬送してよいか。OKだ。この患者さんは救急外来に入って来た。西友Nsが近寄って問診をし始めたが、ベテランのカッコちゃんNsが「この人も念のためコロナチェックをした方が・・」と提案、私が「そうだな、念のためだ、やっておこう」結果、ぬぁんとこの人もコロナ陽性だった。熱中症ではなくコロナのせいでぐったりとなっていたのだ。西友Nsに「ちょっと西友さん、コロナに接触しちゃったんじゃない?」と言うと「ああ、そうですね。でも大丈夫です。私、先週始めにコロナに罹っていますから〜」「あ!だったネー(笑)」

恐ろしいことに症状のバリエーションは違えど、今日の具合の悪い人の大半がコロナだったわ。

最後に右上腹部痛が最近あるという60代男性。訴えから予想するに胆嚢胆石かなと思い、採血と腹部CTを指示した。胃カメラも考えたが、土曜日は当院では基本やっていない。13年前に一度私の外来を受診した人で、その時に胃カメラを勧めていたが、聞けば以前某病院で受けた胃カメラがきつくて「考えます」とは言ったもののその後受診はしていなかった。今回が13年ぶりだった。で、腹部CTを一瞥(いちべつ)して愕然とした。肝臓に転移性腫瘍がたくさん散らばっていたのだ。これは・・他部位に癌が間違いなくあるケースで、来週、胃カメラと大腸内視鏡をしましょうと、少し嫌がるそぶりの患者さんを強く説得し納得させた。

いや〜今日は、問診や電話受付レベルでは「たいしたことないだろう」が実は「たいした病気」のパターンばっかりだった。検査って大事だし、嫌がらずにどんどん受けて欲しいものだ。

2023年7月28日金曜日

名馬の条件

前日夜は早めに就寝した。午前2時過ぎからのエンゼルス対デトロイト・タイガースの試合を見るためで、大谷が予定を早めて先発登板するとのニュースがあったからだ。 前日雨で順延、しかもダブルヘッダーとは試合日程がキツキツのメジャーリーグらしい。

起きてTVを付けると既に試合は始まっていた。で、録画設定しているので見るのは後にして前夜の「ワースポ&MLB」を見た。これはもう日課だからね。見終わってエンゼルス戦を追っかけ再生。大谷は球数少なくして0点に抑え、なかなかイイ感じ。フォアボール出してその後三振で抑えるというパターンがこれまで多かった。それだと中盤には球数過多でへばって点を取られたりする。もしくは交代せざるを得なくなり、中継ぎや抑えが打たれて逆転負け・・って。今日は1回につき10数球で済ませている。フォーシーム(いわゆる直球)が多くそれが功を奏している。バッターは打っても詰まらされ凡打に終わるんだ。

そんな大谷の好投に応えて、自身はなぜかヒットもホームランも打てなかったが、珍しく打線が援護し6点を取ってくれた。あれよあれよと9回まで来て、ここは大谷初のメジャー完投完封が期待され、実際その通りになった。うむ、ええぞ。

で、4、50分後にはダブルヘッダーの2試合目が始まるというのに、さすがに眠気と疲れもあって、この後はうとうとしていた。すると、ぼうっと付けっぱなしのTVが「大谷、初完封。その後ホームラン!」と報じているではないか。げ、2試合目も出場してしかも第2打席でホームランも打っている。TVでの中継放映は残念ながらなかったので、ネットで検索してYouTubeで海外放送のやつを見つけ、そこから観戦をした。そうしたら大谷第3打席で完璧なホームランをかっ飛ばしよったヨ。ゲゲゲーッ。すごい!と思ったが、直後左の腰回りをさすって少し顔をゆがめながらベースを回っていた。これは腰の筋肉を傷めたんじゃないか。まずいぞ。

エンゼルスは若手のホームランバッター、アデルが今月始めの試合でフルスイングした直後に左腰の筋肉を傷めて故障者リストに入ったケースがある。あれだけのパワーを伝えるには軸となる体も相当負担を強いられるのだろう。ネットやTVでは「大谷、連続37号、38号ホームラン!」と盛り上がっていたが、私は故障を心配した。案の定、第4打席では代打を送られていたしー。故障者が多くシーズン通して活躍出来ないエンゼルス主力において、大谷はこの3年故障らしい故障をしてこなかった。それだけ体のケアに気を付けているはずだ。いくら能力が高くとも怪我をして休んではダメだ。「無事これ名馬」は至言なのだ。

大谷の活躍は見たい、でも長く活躍して欲しい。高校3年で甲子園目指して終わりの球児とは違う。プロならば体が悲鳴を上げている時は決して無理をしないで欲しいナ。

2023年7月27日木曜日

医局お引っ越し準備

青雲会病院医局の引っ越しが迫って来た。7月28日には現医局にある各自の持ち物は全部まとめて出して下さいと通告されている。引っ越し先は隣接する老健「青雲荘」の旧通所リハビリ室内だ。現医局より2倍以上広くなり非常勤の先生方にも机と椅子が常備される。同じ階にあるのでこれまでとそう変わりなく仕事は出来るはず。ただ50mほど離れているので若干外来や病棟とは遠くなる。

今月に入って少しずつ不要なもの、古くなったものなどを捨てて整理はしていたがまだまだ机やその周辺に荷物(?)が多く残っている。整理してみて思うのは「2、3年どころか5年も10年も使われずかつ必要ともされないものが結構多い」ってこと。カールが言っていたな。3年使わないものは今後も使わないし邪魔なだけだからどんどん捨てるべきって。納得だ。↓の画像は私の机でこれでも1/3くらいは捨てた後の様子だ

だいぶ整理して↓のようになった。パソコンでネットするための最小限のものとプリンターだけ残っている。
段ボールに荷物はまとめて半分以上は新医局に運んだ。
他の先生方は私より早めに片付けていた。そんな中、ポンシンDrの机がまだこれまでの風情を残していた。
ふふ、ポンシンDrと合い言葉Dr、山守先生の3人の机は青雲医局の秘境とも揶揄されるほどいろんなものが所狭しと山積みになっていておいそれとは近づけなかった。それが合い言葉、山守二人の机はほどよく片付き、あの異世界が実はこんなにもすっきりだったとはと医局人を驚かすほどだった。↓奥が合い言葉、手前が山守机。かつての姿は・・ちょっと見せられない・・ネ。
山守机にはなぜかビールや焼酎瓶があるがお中元がらみのようだ。ただ、今年のものは限らない。この間「先生、飲みます?」と差し出されたジュース缶は5年以上前のものだった。先生「飲まずにいたらこんなんなってしまって」とぼやいていた。もちろん、速攻でお断りしたわ。

青雲会病院も旧病院から移転してちょうど丸15年だ。10年一昔を越えている。来週から心機一転や〜。

2023年7月26日水曜日

デジタルデバイド

AUのネット設定は0120に電話してオペレーターの言うとおりにしたら意外に簡単に出来た。デジタルってたいていこうなんだよ。で、その時は「なんだ簡単やん」で終わってしまうが、きっと後になると「どうしたら出来るん」ってなってしまう。説明書見れば分かるだって?次に行けない時って、その説明書見るのがとーーても面倒くさい。知っている人に聞けば5秒で分かることが50分くらい掛かってしまう。

それにしても今回の一連の回線セッティングについて、我々世代はついて行けないというか助けを借りてのやっとかっとで、いわゆる高齢者世代にはちんぷんかんぷんだろうなと思った。ネットやスマホも扱うだけが精一杯でセッティングはまず無理だろうて。それでも今の世の中デジタル扱えなきゃ損することがとても多い。スーパーの割引、飲食店や飛行機の予約、列車の時刻表もスマホやネットだぜ。ニュースもTVの方が速いのは地震速報と生放送での大谷の活躍くらいだ。

こういうデジタル機器を扱えるか扱えないかにおける格差を「デジタルデバイド(digital divide=情報格差)」と言うらしい。まあその格差は100%埋めることは無理だろうが、国は公共サービスなどの面については年寄りにそんなに不利にならないよう何らかの措置をとってほしいものだ。今回の件でいすれ自分たちがその格差にあえぎそうと思ったから・・。

2023年7月25日火曜日

内視鏡のコツとは

今日のERCPはダヒロDrがやってくれた。少しだけ私が手伝ったが、総胆管へのカニュレーションもERBD留置も彼が全部やった。ふむ、ピッピDrが亡くなって以降約3年、ERCPは全部私が担当していたが、今後は役割分担していけそうだ。よしよし。

その後はタクミDrからの依頼で上行結腸癌狭窄によるイレウスの金属ステント留置治療を行った。肝弯曲近くの腫瘍で曲がりがありガイドワイヤー挿入に結構手間取った。この前の下行結腸の大腸癌狭窄もだが、このガイドワイヤーを通せるかどうかで全てが決まってしまう。どっちも大汗かいて、もうダメかもと諦めかけた時、どうにか通過させられた。粘り勝ちだ。

「こてる先生は粘りますねぇ。私ならとっくに諦めている」とピッピDrに何度か言われたことがある。大腸憩室出血の出血源検索なんか特にそうで、その日大腸を全部観察して出血源不明でも、もう一度スコープを入れ直すなんてザラだ。3回トータル内視鏡をすることもよくある。そうするうちに大腸が刺激されるのか再出血して出血源特定、止血治療につながるんだ。

特に技術が優れているわけではない。私は人がやらないくらいの粘りで結果を残すタイプだ。内視鏡って天才肌でなくても努力で十分にやれる世界だ。将来どの科に行こうか決まっていない若手Dr、消化器内視鏡って面白いしやりがいのある分野だよ、カモン!

2023年7月24日月曜日

BBIQ→AU→BBIQ→AU

家での電話回線が近々BBIQからAUに切り替わることになった。先月、AUから電話があり今の支払いより毎月1000円以上お安くなるプランがあると言われて、ついOKしてしまった。それでこの前の木曜日に回線設置を業者が行ったのだが、無線LANを使ったインターネット設定がまだできていないのだ。どうにも機器設置のやり方が分からなくて・・。AUから「設定がうまくいっているか」との確認電話が今日あって「できてましぇーん」と返事すると向こうは少々戸惑っていたな。「ならば明日設定が出来るようにそちらの担当から電話させます」とのことだ。はあ・・面倒やなぁ。

こんな面倒なことなら変更しなきゃ良かった。BBIQのままでも電話やネットには特に不満はなかったんだ。「つい、口車に乗せられて・・」とBBIQからの契約解除の確認電話にそうぼいやいてしまったくらい。実はこんなことはこれまで数回あった。BBIQでやっていてAUからの誘いに乗って2013年に切り替えたが、ネットゲームの最中に回線落ちすることがあり、5年後BBIQにまた戻したんだった。回線は安定したが、2階まで電波が届きにくくなり増幅器を購入せざるをえなかった。それ以降は安定し良かったがまた5年後、AUから「BBIQとは協力関係にある。値段もやすくなる」ような物言いもあって簡単に切り替え出来ると思って承知したのが間違いだった。いや、確かに安くなるのだが、結構面倒なことをする必要があり、もうこの年になったらパソコンやネットがらみで七面倒なことは嫌なんだよー。
カールに「今からでも契約解除したら」と言われるが、もうこの時点なら工事設置代などは有料になり、損失がたぶん数万以上かかる。少々の節約が出来るからと甘い誘いに乗った自分を後悔したがこうなったら新たな設定を受け入れるしかない。送られてきた説明書や不明なら0120の電話相談もあるのだがそれすら面倒に感じてさー。もう明日だ明日。はあ、疲れるわぁ。

2023年7月23日日曜日

「アヒル取り競争」反対になぜか居心地悪し

沖縄の糸満市で毎年行われている伝統行事「糸満ハーレー」のイベントの一部のアヒラートゥエー(アヒル取り競争)を動物虐待であるとして、動物愛護団体の「NPO法人のアニマルライツセンター」がイベントの委員長など3人を刑事告発したというニュースがあった。アニマルライツセンターの岡田千尋代表理事は「生きたアヒルを(イベントに)利用することが、例えもし万が一歴史だと、伝統だと言ったとしても、法律、社会通念そして教育上、今の時代には弊害を生む要因になってしまう」と述べたという。

これに沖縄出身のカールは反対意見を言っていた。「私はアヒルを捕まえたいとは思わないが、伝統的に行われているものを部外者の観点からだけで決められて欲しくない」「アヒルのモーター付きおもちゃ代用なんかじゃ済まない」そして「世の中、自分の意見が正しいと思っている人が多すぎる」と突っぱねた。行事委員会の間ではこの件について「動物虐待にならぬよう注意点も喚起している」「続行か反対かで話し合い、続行希望が大半であった」ということだ。行事委員長の東恩納氏は会見で「何百年も続いてる糸満ハーレーの伝統行事。伝統を重んじる旧暦文化重んじる糸満の先輩たちが残してくれたあの歴史をですね、ハーレー行事委員長としては、その重責をですね、全うしていく以外にないなと強く思っております」と言い、カールはこれを見て「こんな批判にすぐに折れず、きちんと説明して続行を決めた態度は立派だ」とも言っていた。
私もほぼカールに同意見だ。日本の捕鯨活動に反対しつづけ暴挙ともでいうべき行動をとっていた環境テロ団体シーシェパードと同じとは言わないが似たようなものを感じる。自分が「正しい」からと考えて、それに基づき全てを判断し行動するのは危ういのだ。動物愛護?その人たちは牛や豚や鶏は食べないのかな。そんなことはあるまい。でも殺された動物にしてみればなんら変わらない。海に放り込まれて捕まえられたアヒルは殺されないだけまだマシかも。

カールは那覇市出身で、糸満ハーレーは一度も見たことがないという。沖縄では他地域では爬龍船競争をハーリーと呼ぶが糸満だけはなぜかハーレーと呼び旧暦に沿って行われる。糸満は漁師町のせいか旧暦での行事が旧正月など今でも多く残っている。那覇ハーリーはずっと規模が大きく、今では新暦の5月3〜5日の3日間行われ参加者も多い。余談だが、カールの祖父は那覇ハーリーの復活に力を注ぎ、長くその実行委員長を務め(糸満は「行事」委員長、那覇は「実行」委員長)、沖縄では「ハーリー男」として有名だった。そんな祖父の血を引いているからというわけではないが、動物愛護団体の一見正しい意見になにやら座り心地の悪いものを感じているようだ。

30年ほど前のことになるが、カールの祖父は那覇ハーリーの参加チームに「米軍の海兵隊チームが参加しているのになぜ日本の自衛隊チームを出さないのか」という意見にこう弁明していた。「無論、自衛隊チームには出て欲しいと思っているが、今の日本や沖縄には自衛隊に反対する勢力がある。その勢力がハーリーへの自衛隊参加をよく思っていない。実行委員会が自衛隊を参加させると妨害行為をする可能性があり、現況では参加を見送っている」ときちんと文書で答えていた。実行委員長には何よりハーリー存続が一番の大事であった。それから10年ほど経ってハーリーを家族で見に行くと、その頃は自衛隊チームも参加するようになっていた。↓は2004年ハーリー船の体験乗船で左セージ、右テル。下はハーリー衣装のチッチ。黒色は本バーリーに参加する那覇、泊、久米(全て那覇市にある地名)のうち泊チームの衣装だ。チッチの祖先は泊だから当然黒色やね。なお、今年は8年ぶりに泊が優勝したそう。

そういえば、似たような問題が1ヶ月以上前にもあった。都市公園のプールでのビキニ水着の撮影会が某政党の「水着姿の女性がわいせつなポーズやわいせつなしぐさで映っており、明らかに『性の商品化』を目的とした興業」という反対意見が出て撮影会が中止に追い込まれたという。おいおい、よせよ、それくらいで。某グラビアモデルは「私たちグラビアアイドルは強制され性被害としてプール撮影会に出演している訳ではありません。好きで水着を着ているし好きで撮影会に出演しています」などと抗議したそうだ。主催者も騒動を恐れて中止とは少し気にしすぎじゃないか。私は某政党が政権を握ることがあってはならないとさえ思ったな。

建前やきれい事が全面に出てみんなそれに従う社会はごめんだぜ。

2023年7月22日土曜日

お世話になったブラック企業

最近マスコミで話題になっているのが中古車販売業者「ビッグモーター」の不祥事問題だ。この会社は、単なる中古販売会社ではなく、販売から買取・車検・修理・板金塗装・損害保険・リースなど、自動車に関するサービスすべてに対応する「ワンストップショッピング型」の店舗を全国で展開している。

問題は車の修理の際に、ボディをゴルフボールで傷つけたり、タイヤをパンクさせたりして損害保険会社へ水増し請求するケースがかなりあったという。これが上司からのきついノルマが原因で、同社従業員からは、「ノルマを達成できない場合、降格や左遷をされる」と証言されており、また、問題が以前発覚して以降も引き続き、ノルマの達成指示が行われていたという。とんでもないブラック企業だったようだ。CMキャラクターの佐藤隆太はこれらを受けてイメージキャラクターを降板した。イメージが大事な芸能人なら当然のことだろう。

ところでこのビッグモーター、実は私が先代プリウスを売却するときお世話になった会社だったのだ。カールが「どの中古買取業者がいいかな」と、近隣のバンブックさんに相談したところ、「ビッグモーターが結構高く買い取ってくれるらしいわ」と教えてくれたからだ。そこで電話で相談するとトヨタの下取りよりはかなり高く買い取り値段を付けてくれた。そして「5月の連休前に売ってくれたらこのお値段でー」という提示をされ、まだ今のプリウスは届いていなかったが4月27日に売却したのだった。ネットなどでいろいろ問題を起こしているとは知ってはいたが、車を家まで取りに来て、何の問題もなく、しかも高く買い取ってもらって有り難いくらいだった。↓は鹿児島のビッグモーター。
担当者は「私、近々沖縄に転勤になってビッグモーターを立ち上げます」と言っていた。数ヶ月前まで沖縄ではまだビッグモーターはなかったようだ。他人事ながら大変な時期に転勤になったな。中古買取もしばらくは禁止になるようだし、イメージは最悪だからこの会社、今後大丈夫やろか。私のプリウスは事故車ではなかったがいくつか凹んだところがあった。あれも修理して中古販売はすでに終わっていることだろう。「プリウスは人気ありますから」って言っていたしー。

この会社、悪しき体質を改善しきれなければ今後存続すら危ういだろう。いくら業界ナンバーワンだと言ってもね。

2023年7月21日金曜日

出没、放射線女

霧島市の某知り合いのDrから電話があった。「こんな患者が来たのだが」と言われ、どういう患者か聞いて「げっ!」と反応してしまった。

「40歳くらいの女性が外来に来て」「放射線のせいで体調が悪いと言っていて」

こてる日記の愛読者なら思い出す人がいるかもしれない。過去何度も話題にした「放射線被害妄想」女のことだったのだ。患者名を聞き、やはり間違いなかった。その患者は「あちこち病状の相談をしたがなかなかよく聞いてもらえない」とこぼしていたとか。姶良市内の医療機関では埒があかず、霧島市の病院にまで脚を伸ばしていたのか・・。しかしそこの病院、車で行っても少し遠いぞ。

「右の腕は少し黒いが、左の腕は白い。これは放射線の影響だ」「実は私の親は亡くなってしまっているが、肌の色が黒ずんでいた。私が放射能を出しているから、その影響だろうか」「そもそも私は学生時代に放射線発生装置を実験で扱った際に被爆した。専門的に治療出来るところに紹介して欲しい」と訴えたそうだが、診察しておかしさを感じた某Drは「それはできない」と断ったそうだ。正解だ。彼女の言い分をそのまま紹介状に書いたら医者としての良識を疑われる。「もう10年以上も前から青雲会病院に来て放射線被害妄想の訴えを言い続けている。他病院に紹介状を書いたこともあるし、いろんなアドバイスをしたこともある。しかし意固地な自説を曲げないため『当院ではもう診察は受けられない』と突っぱね、受診不可にしている」と教えてやった。

そもそも何で私と関係があるとそのDrは分かったのか。それは彼女が差し出したこれまでの経緯を書いたメモ紙にあった。その中に「青雲会病院 こてる医師」の名前があったからだと。うえー!よしてくれよー。いちいち経緯を説明するのももどかしく、過去のこてる日記を要約したものをLINEでそのDrに送った。(2022/6/24「放射線女」https://koteru-nikki-2015.blogspot.com/2022/06/blog-post_24.htmlと2019/5/8「また放射線被爆妄想患者」https://koteru-nikki-2015.blogspot.com/2019/05/blog-post_8.htmlすると返信が「あとでゆっくり読みます🙋‍♂️」だった。はは、そうだろうて。

以前、県の保健科だったかな、「患者さんからの抗議で青雲会病院は『受診拒否』をしているそうだが」と確認の電話があった。抗議したのはその女性患者だった。それに対しては、当院ではきちんと診察もし、検査もし、場合によっては紹介状も書き、当院の病状に対する見解も何度も何度も彼女に説明をしてきた。実に2008年から何人もの担当医が(主に私であったが)対応してきたが、彼女は自説を曲げず1時間以上も診察をねばり、他の患者の診察にも支障を来すようになった、警察を呼ばざるを得ないこともあり、受付の段階で診療を拒否するようになったことなどを弁明し、納得してもらったのだった。去年など、こてる医師を病院の外で待ち伏せしているという情報が入り、病院内に緊張が走ったこともある。「こてる日記」を読んだそのDrからの返信には「まさに(こてる先生のケースと)同じことを言っていました。わたしももう関わらないないようにします👿」とあった。

頑迷な妄想を持つ患者さんを治療するにはいったいどうすればいいんでしょうねえ。

2023年7月20日木曜日

配信元を変えて視聴

今じゃ、当たり前のように多くの人が利用している動画配信サービス。その大手にUーNEXTがある。有線業界大手のUSENが始めた子会社だったが、今はUーNEXTが業績を伸ばし、親会社になりUSENを子会社しているというから、動画配信サービスが現代の主潮流であることを象徴している。世界最大手のNetflixは最新のドラマや注目度の高い作品などが多く全作品が見放題なのが魅力的だが、見放題配信ドラマ数はUーNEXTが20万作品以上と一番多い。それとは別のポイントや料金が必要なレンタル作品が2万本(たいてい第1話のみ無料)あり、実はこちらに新しめの作品が多く、どうしてもそっちに関心が行く。

そんな有料作品に韓ドラの「復讐代行人〜模範タクシー〜」(全32話1話30分)を見つけた。おっとー、これはいいぞ。この作品、実は6月12日に日記ネタにしていた(→http://koteru-nikki-2015.blogspot.com/2023/06/blog-post_12.html)。その時はNTTドコモの配信サービス「Lemino(元dTV)」でしかこの作品は見られなかった。しかも、日記にも書いたが32話中、22話まででその後は7月3日になってから配信しますーってなっていた。それじゃー困る。なんてったって1ヶ月無料サービスで視聴してたんだ、6月下旬には期限切れなんだからー。残り1/3をどうしようと思っていたら、1話220ポイント払うだけで今度はUーNEXTで視聴できるわぁ。UーNEXTは1ヶ月1200P無料サービスがあり、3ヶ月分は保持できる。残り3600Pあるので残り10話、2200Pで全て視聴可能だ。

そんなワケで今日22話、23話を見た。ところが久しぶりだったので話の筋をちょっと忘れていた。しかも検察の捜査官が殺される展開でブラックユーモアな味だったのがかなりハードな雰囲気になってきた。どちらかと言えば復讐代行人に敵対する側だった女性検事が捜査官殺しの一件で復讐代行依頼をするというトンデモ展開だ。これは一気に最後まで・・。
いやいや、今日はここまでにしておこう。あせることはない。今月までに見終われば1200P(5話分)が戻って来る。じっくり見るも良し、一気に見るも良し。かつてDVDを借りては返していた時代に比べればボタン一つでお気軽視聴出来る。やっぱり長生きはするもんだっ。

2023年7月19日水曜日

「ブルース・リー10枚の写真」

常にBS1のドキュメンタリー番組を自動録画しているが、その中に「ブルース・リー10枚の写真」という番組があった。これは著名人の生涯を写真10枚で読み解くBBCの人気シリーズの1本で、今回「BS世界のドキュメンタリー」の1本として今夜23時20分にオンエアされたばかりだった。その番宣によると「人種の壁を越えたスターを目指し、アメリカに進出するも一度は挫折したブルース・リー。しかし戻った香港で「ドラゴン危機一髪」などがヒットし、ついにハリウッド初主演を勝ち取る。だが完成目前に急逝し、その後、世界で旋風を巻き起こした。当時のブルース・リーが直面した映画界にあった差別意識とは」で一言で言えばブルース・リーの生き様を簡潔かつ十分に語った番組だった。

血筋で言えば、父親は広東の演劇団の花形役者で母親は中国人と西洋人のハーフ、ということはリーはクオーターということになる。1940年生まれというからあのジョン・レノンと同い年だ。劇団がアメリカで公演中のサンフランシスコで生まれているが、すぐに香港に帰りそこで中国拳法を習いたくその一派の詠春拳に入門しすぐに頭角を現したのはいいが兄弟子たちからは嫉妬される。↓は師匠とのツーショット。このような微笑んでいる写真は珍しいと知人は語っていた。

そんな中、ストリートファイト(要するに街での喧嘩)もよくやり問題児になった。そこで父親が18歳のリーをアメリカに行かせることにした。場所はシアトルでバイトしつつも大学に通いここで哲学を学ぶ。武術道場も開き当時としては珍しく黒人、黄色人種、白人など差別することなく指導したという。番組では言わなかったがここで後の妻となるリンダとも知り合っている。↓いい写真だ。彼が亡くなる頃は女優ベティ・ティン・ペイと不倫の噂もあっただけに・・。
西海岸で開かれた武術演技の動画はハリウッドの関係者の目にとまり、スクリーンテストを受け、それでTVドラマの「グリーンホーネット」の準主役を射止める。テストの動画を見ると武道が俳優になるための手段ではなく本職だったのだと思える。
TVが終わると、リーは俳優としての職はなくなった。当時の映画、TV界はまだまだ白人以外の差別意識は相当で東洋人が主役などあり得ないという状況だった。ただ道場にはジェームズ・コバーン、スティーヴ・マックィーンなどハリウッドの俳優なども弟子入りするなどの変化はあった。アメリカではなかなか芽が出ないリーに香港から映画出演の話が舞い込み、また彼は育ったところ戻る。そこでカンフー主演映画「ドラゴン危機一発」が香港映画史上最大ヒットを記録する。立て続けに「ドラゴン怒りの鉄拳」「ドラゴンへの道」とヒットと飛ばし、そこの映画プロダクション(ゴールデンハーベスト社)は香港一の規模になったという。つづいて「死亡遊戯」の撮影を開始したが、ハリウッドから主演映画の誘いが来る。それが「燃えよドラゴン(1973)」だ。

私が中学2年の冬休みが終わって3学期になった時(1974年)、男子連中の話題が「ブルース・リー」「燃えよドラゴン」一色だったのを思い出す。1973年冬に鹿児島では「アマゾネス」「燃えよドラゴン」の2本立てで放映があった。頭の中がエロい中2生らは「アマゾネス」目的で見に行ったはずなのに、映画館を出た後は、誰もそんなB級映画(監督はテレンス・ヤングなのでそんなことはないが・・)には触れず、「アチョー!」と言いながら蹴りのポーズをするようになっていた。映画を見に行かなかった私は、TVで紹介された映画の一部動画を見て驚き、次に放映された「ドラゴン危機一発」からは必ず見に行くようになった。

ブルース・リーの魅力は映画を見るだけで分かるところにある。彼が世界で一番有名な中国人であることに異論はないだろう。ある日本人が世界の果てに行っても「おれはブルース・リーだ」というとどうにかなると言っていたのを思い出す。リーは「燃えよドラゴン」で世界的なスターになったのだが、封切り6日前に「頭痛に用いた鎮痛剤の副作用の脳浮腫」で急死してしまう。検死解剖しているのでそれが公式ということだが、どうにも引っかかる。最近の研究で腎不全と低ナトリウム血症からきた脳浮腫ではないかという説が出てなるほどと思った。それによると「ブルース・リーは最期の数カ月間、固形物を食べずに、もっぱらニンジンジュースやリンゴジュースを飲むという食生活を送っていた。死亡当日も体調に異変が起きる直前まで、一日中繰り返し水分を摂取していたという。一般論として、過剰な水分摂取が尿中への水分排泄と一致しない場合、低ナトリウム血症となり、脳浮腫を引き起こし、数時間で死に至るおそれがある」という。なるほどだ。私は解剖結果とは違うが「くも膜下出血」が近い死因と思っていた。頭痛の訴えの後、数時間で急死している点がそっくりで脳浮腫も起こすしね。

映画のセリフ「考えるな、感じろ(Don't Think. Feel!)」やインタビューでの「友よ、水になれ(Be water, my friend.)」などの有名なセリフがあるが、これは彼が哲学科で学んだことは無関係ではあるまい。明日7月20日は彼の没後50周年という。ビートルズもそうだがブルース・リーも50年経っても忘れられるどころかますます輝きを放っている。真のスターってことだ。

2023年7月18日火曜日

長生きすれば

(げっ!夕食後にTV見ながら寝ていたら朝の6時40分だよ、うわー日記まだ書いてねー)

連休明けで検査や入院患者が増えてさー、昼の15時過ぎからはERCP手技を使って下部胆管癌の高齢女性患者に金属胆道ステントを留置したり、その後は下行結腸癌で腸管閉塞を来した超高齢女性患者(なんと100才越え)に金属腸管ステント留置を施した。どちらも原理はいっしょ。癌を取って完治を目指すのではなく、詰まりを改善してきつい症状だけをなくしてあげるというものだ。

それで全て終わったのが19時ごろ。久々に大汗かいたぜぇ〜。↓下はステント留置後。

ステント留置後はいっぱい便汁が出てきたなぁ。手間がかかったがやって良かった。もう少し若ければ手術に持って行けたろうが、年齢三桁ならこれで十分だろう。この大腸への金属ステント留置が健康保険適用になったのが10年くらい前かな、それ以前はバルーンチューブをお尻から入れて腸閉塞症状を軽減していたが、設置した後が大変だった。誰だってお尻から変なものがずっと出ていたら嫌じゃん。

技術や器具の進歩は有り難い。それも長生きすればのこと。100歳のおばあちゃんは長生きした甲斐があったな(笑)。あ、うちのあこネーサ母、今日が94歳の誕生日だった。施設入所中でまた認知のせいで誕生日ということも分かっていないはず。それでもまだまだ長生きして欲しいねー。

2023年7月17日月曜日

働く休日、その後は

3連休の最後の今日は自宅でずっと過ごした。

朝の血圧はまだ140を越えていた。それで、とりあえずバルサルタン8mg1錠を追加し2錠にすることにした。それでも夕方はまだ140越えだったけれど、効果判定までは数日かかるので明後日くらいに下がらなければ、アムロジピンなどのカルシウム拮抗剤の併用を考えよう。

血圧が下がらないのは、大谷翔平所属のエンゼルスの不甲斐ない試合運びっぷりにも原因があるんじゃないか。今日は見ていて腹立たしくなった。去年のチャンピオンチーム、アストロズ相手に押されながらも要所を締め、逆に満塁でウォードが走者一掃の2塁打で7回裏までに7対3と4点もリードしていたんだよ。今日は安心して見ていられると思っていたら、終わってみれば9対8で逆転負けよ。はあ?って感じ。でも、そのおかげで9回裏は大谷に打席が回りソロホームランをかっ飛ばしてくれて、少しは溜飲を下げたがー。やっぱりチームが勝たないと面白くないんだよ、野球は。

カールは朝のうちに庭の雑草取りをやっていた。黙々、黙々、約2時間、すごいねえ。それをまたゲンちゃんが今の窓から座ってじっと見ていた。たまにハナビがその様子をうかがいに来ていたけどゲンちゃんはじっとしたまま。ご主人と同じ気分だったのだろうか。

その後、ハナビはすることがないのか、ときおり窓辺に来ては大あくびをしたりしてね。
カールもシャワーの後、一段落してゴディバのアイスクリームを食べ、さらに沖縄からのお中元のパインも切って食べた。ほとんど汗をかいていない私もいっしょになって食べたが、ううむ、働かざる者食うべからずなのに、だから血圧も上がるのかもしれない。はあ・・。

2023年7月16日日曜日

日向へ初ドライブ

「もう梅雨明けやろ」と思えるほどの青空で暑い中、午前8時半過ぎにカールとドライブに出かけた。行き先は宮崎は日向市。珍しく私が提案した。見るのは十字架のような海岸侵食風景と食事は「うみの駅」というところで牡蠣料理を食べようとネットで調べたんだ。日向は鹿児島からだとやや遠いが、そこはそれ、新型プリウスでちょっとはロングドライブもということだ。

「クルスの海」と最近では言われているそうだ。日向灘を向こうにちょうど十文字の海岸侵食が出来ていて見ようによっては漢字の「叶」にもなるということで、願いが叶う風景として展望台には鐘も設置されていた。


この辺りは1500万年前の火山活動で出来たものらしく、すぐ近くには「馬の背」と呼ばれる70mもの断崖絶壁があり、その壁は柱状節理になっていて、それなんかタモリさんが喜びそうだな。↓はネットで拾った画像。

昼食先はこの日向岬の根っこの小さな湾に面した「うみの駅」内の「かき寧」といういわゆるカキ小屋だ。何組分か待ち時間があった。書かれた名字には「マツヤマ」「マツバラ」「マツザキ」などあって、カールが「「松」の字が多いね」と言う。そこで私。「確かに、待つだけにな」(笑)。

頼んだのは1kg1500円で5ー6個分の岩牡蠣と1個260円のヒオウギ貝2個ずつ、それにご飯は釜揚げちりめん丼を頼んだ。貝は店員さんが焼いてくれ、プリプリして美味しかったヨ〜。
この店と岬の間には小さな海水浴場もあって、子どもたちが小さかったなら遊びに連れてきても良さげなところだ。でも今はもう昔・・。
宮崎の海岸ってずっと砂浜が続くか、青島や鵜戸神宮のような独特の岩の景観のイメージしかなかったが、この日向岬より北は結構リアス海岸があるんだと後で気づいた。だから「日豊海岸岩ガキ祭り」といって牡蠣料理を食べさせる店が5月から8月までキャンペーンをやっている。

帰りはカールと交代しつつ、都城の道の駅に寄ったりして、ゆったりと運転をした。そんなに観光をしたわけではないけれど往復で8時間弱かかった。宮崎県北部に行くとなるとやはり遠い。でもこの10年、九州の県外ドライブ先は熊本、福岡、大分ばかりだったので久しぶりの宮崎もなかなか新鮮で良かった。新型プリウスは長距離ドライブにも最適だ。となると、ドライブでは行ったことのない佐賀、長崎あたりが次のターゲットかな。また次回!

2023年7月15日土曜日

140を越えたなら

昨日の朝、1階玄関ホールにある自動血圧計に腕をツッコんで測定してみた。で、驚いた。なんと146/84と明らかな高血圧を呈していたのだ。↓はプリントアウトされたレシート。

60歳代の男性でこの程度の高血圧で驚くほどのことはないかもしれない。しかし15年ほど前から降圧剤を飲み始め、収縮期血圧が130を越えることはなかった私にはそうではなかった。はたしてこの測定結果は正しいのか?右腕で測ったからかもしれない。左腕はどうだ。左腕でも130を越えていていつもより高かった。病棟に上がって看護師に測ってもらうと、やはり130から140以上という結果だった。一番よくて130/81で、理想とする125未満にはなっていなかった。う〜〜む。

もしかしたら仕事中だったからかもしれない。帰宅し、自宅の血圧計で久々に測ってみた。すると、141/83とやはり140以上だ。念のためカールの血圧はというと、いつもの110前後で、器具の不具合はないようだ。これは本当に高くなってしまっている。それでいつものバルサルタン80mg1錠を2錠服用してみた。降圧剤は飲む薬量が倍になっても倍効くわけではなく、実効度は1、2割増し、せいぜい3割増しくらいだ。それにこの30年の降圧剤は持続型がほとんどで、飲んでもすぐに効果は出ず徐々に効いてくるものがほとんどだ。だから1時間後の測定でも140台だったのはそれほど気にしなかった。

夕方シャワーを浴びて、食事も済ませてゆったりとした姿勢で測定してみた。するとようやく126/93という数値が一度出た。ふむ、この調子だぞ。しかし、その後は130台以上で本来の目標には達していない。そして丸1日経過した時点での血圧は144/95とやはり140以上なのだ。うぐぐ・・。

カールに言わせれば「太ったからよ」「運動しないからよ」だ。ごもっとも。でも当の本人にしたら、だったら痩せればいい、またボウリングも始めるかでは済まされない。私は患者さんに「高血圧はいけない。薬を使ってでも低めにするにこしたことはない。私も降圧剤飲んでますよ」と言っている。明日以降も血圧が下がらなければ1種類ではなく少なくとももう1種類の降圧剤服用を検討せねば。うーー!

2023年7月14日金曜日

アスパルテームは〇〇より安全だ

今日の昼、また下血患者が来た。今朝から急に腹痛のない新鮮下血があったという。これは大腸憩室出血に多いパターンで、病歴を見れば過去2回、3年前と4年前に憩室出血があった。そのたびに「幸い」なことに出血源憩室が見つかって私が治療をしていた。二度あることは三度ある。今日は私は内視鏡担当ではないが、前処置後、夕方に大腸内視鏡を実施した。その結果は?

ビフォーアフター調ナレーションで「なんということでしょう、またもやはっきり出血源と分かる憩室が見つかったのです、こてる先生はクリップと結紮ゴムを使って見事に止血をしたのでした」ふむふむ。

話は違うが、今日のトピックスに「アスパルテームの発がん性」について、世界保健機関(WHO)傘下の国際がん研究機関(IARC)や、WHOと国連食糧農業機関(EAO)の合同食品添加物専門家会議(JFCFA)がそれぞれ最新の見解を述べたという。「人工甘味料アスパルテームはヒトに対して発がん性がある可能性があるものの、定められた許容摂取量を守れば安全性は保たれる」ということだそうだ。

いやはや、またやっかいなことを言ってくれたと思ったよ。このニュースを聞いて、多くの人に無用な不安を煽ってしまい、何より反人工物派(自然派)、それと同類の反ワクチン派の傾向持つ人たちにWHOがお墨付きを与えたと錯覚あるいは確信を持たせ、結果、また有害で無用な運動を起こしそう、と私は危惧する。結論から言えばアスパルテームはほぼ安全であると言っていると解釈できるのだが、一般ピープルや反人工物派、反ワクチン派は目が曇っているからそう理解できないだろうな。

今回の見解を以下に詳しく載せよう。

IARCはアスパルテームを4段階ある発がんリスクのうち、下から2番目の「2B」に指定した。これは発がん性についての証拠が限定的なことを意味する。

一方JECFAは、アスパルテームが有害だと確信できる証拠はないとした上で、体重1キロ当たり1日40ミリグラム未満という許容摂取量を引き続き推奨した。JECFAは1981年にこの水準を設定し、世界各国の規制当局も同様の指針を打ち出している。

IARCとJECFAの審査に関係していない複数の専門家は、がんとアスパルテームの因果関係は薄弱だと主張。食品飲料業界の幾つかの団体は、今回の判断結果はアスパルテームが安全で、ダイエット目的で砂糖の摂取を減らしたい人にとって適切な選択肢の一つだということが示されたと述べた。

WHOの説明では、体重60-70キロの人の場合、アスパルテームの許容摂取量は炭酸飲料で9-14缶に相当し、ほとんどの人の通常消費量の約10倍に達する。WHOの栄養・食品安全担当ディレクター、フランチェスコ・ブランカ氏は「頻繁に摂取しないならば、大半の消費者にとってリスクは生じないことがうかがえる」と述べた。ブランカ氏はIARCとJECFAの判断公表に先立ち、「消費者が甘味料入りと砂糖入りのどちらのコーラを飲むか決断を迫られているなら、私は第3の選択肢を検討するべきだと思う。それは水を飲むことだ」と語った。

上にも書かれてあるとおり、アスパルテームの許容量は例えば炭酸を10缶以上飲んで初めてもしかしたらリスクが生じるかもしれないってことで、普通の人が1日にそんなに炭酸飲料を飲むかな?それにだよ。リスクは下から2番目の2Bということで低い方に入る。じゃー、アスパルテームより発がんリスクの高い飲食物って何があるのかと言えば、発がん可能性が最も高い「1」には、ほら、あなたの好きなタバコやアルコールがあるのよ。他に紫外線も「1」だ。タバコ吸ったりお酒飲んだり日光に当たる行為はアスパルテームの入った飲食物よりはるかに危険なのだ。

私は前にも書いたが、1980年以降アスパルテームは日本でも広く使われて来ている。なのに特定の癌が増えたという事実はないのだ。40年以上広く長く発がん実験を行っているようなものなのに発がん患者がそのせいで増えたという事実はない。さすがにタバコやアルコールは摂取量が増えれば発がん患者が増えるというデータはある。私は15年以上ゼロコーラを愛飲している。水がいいんだって?実はミネラルウォーターもよく飲む。でも、それだけではどうにも味気なく思ってゼロコーラを飲むとスカッとし甘みも感じられて気分がいい。それでもとても10本もは飲めやしない。幸いガンにはなっていないし糖尿病にもなっていない。だから好きならば、アスパルテームの入った飲食物、飲んで食べてもまったく構わないんだ。↓アスパルテーム入りの飲食品の例。こんなにもたくさんに入っていてと心配する人もあろうが、私などこんなにもたくさん使われていて健康被害が出ていないなら逆に安心だと感じるのだがー。

アスパルテームを絶対摂らないと言う人、そしてそれを他人にも強要するならば、あなたはお酒を決して飲んではならないし、外に出て日光を浴びてはいけない。そんな無茶なだって?いや、そうでなければあなたの行動には整合性が保たれない。それでもアスパルテーム入りを摂らないというならば、あなたは「反人工物派」というカルト宗教に陥っているのだ。医者や学者の中にもそんな「宗教」にハマっている人たちがいて、これら人工物をごく一部の極端なデータのみを取り上げ「危険だ」と決めつけ、「安全と言っているけどあれは企業と癒着した学者の言っていること」と陰謀まがいの結論で誤った方向に導いている。

これはこの前書いた、福島の放射線処理水に対する韓国左派政党や反日国民の論理といっしょだ。いくら安全だというデータを示しても「お金をもらって癒着した人や機関の言っていること」と解釈して信じようとしない。反ワクチン派もほぼ同様である。そんな人たちはこのこてる日記を読んでもたぶん変わらないだろうからしょうがないんだけど、今回のニュースを聞いて少し心配になった人には「アスパルテームは日光より安全」なんだと思うようにしよう。アスパルテームを気にする行為がいかに馬鹿げているか分かろうというものだ。

2023年7月13日木曜日

ネコ様たち

朝、出勤前に庭を見ると、キタローが来ていた。ほう、昨日の朝に続いてだ。昨日はハナビが「オレの縄張りなのにー」といった顔で遠くから見つめていた。今日のキタローは少しエサを食べただけで背後が気になるのかすぐに帰っていった。↓昨日のハナビとキタロー。

で、ハナビはというと、私が家を出るときに玄関前でごろんと寝そべっていたヨ。
でも油断禁物。玄関ドアはすばやく閉めないといけない。ハナビはすぐにうちに入ろうとするから。

そのまま駐車場に向かうと、今度はゲンちゃんが畳の間でぐたぁ〜と寝そべっていた。

夜になると、ゲンちゃんはテーブルに上がってパソコンの前で寝そべって甘えるんだ。しょーがないんで毛づくろいをして上げる。
こてる家ではネコ様たちが家来たちにエサやりやマッサージをしてもらい、我がもの顔で生きているんだわ〜(⌒о⌒)。

2023年7月12日水曜日

男であろうが女であろうが

夕方近くになって、近隣のクリニックから「下血の患者さんを診て欲しい」と要請があった。「どうも憩室出血かも」とのことだったので、私は「今すぐに青雲会病院に来るようにしてもらえますか」と頼んだ。下血があって数時間しか経っていない大腸憩室出血は一番その出血源憩室を見つけやすいからだ。時刻も17時前で、ぎりぎり内視鏡室スタッフが残っていて対処もしやすい。

それで急遽、大腸内視鏡を17時半から開始した。すると、目論見どおりS状結腸に血液付着の多い憩室を見つけ、送水したりして明らかに出血源と断定出来た。こうなればこっちのものだ。クリップで目印を付け、後は結紮ゴムで止血ばっちし(EBL法)。迷わず呼んで即検査した判断に間違いはなかった。これが「明日、しっかり便を洗浄前処置してから内視鏡を」なんてやっていたらもう分からなくなる。憩室出血治療は内視鏡実施タイミングがとっても重要なんだ。

検査が終わった頃、なにやらスマホに何度も電話が掛かってきていたのに気がついた。サブアラドDrからだった。連絡を取ってみると「高速道路が姶良インター付近、事故の渋滞で動かない」という。その後もLINEで「ぜんぜん動かない」とぼやいていた。私は病棟に行って憩室患者の入院指示など出す仕事が残っていたので「まあ帰る頃には動きやすくなっているだろう」と急ぎはしなかった。そんでもって病棟看護師らと少しダベったりもして時間をつぶし、そろそろ帰ろうとしたときに、その居残り3人看護師らとまた病院前の道路でばったり会った。

そこで「みんな、ご飯食べに行かないか」と誘ってみた。というのもカールが今、沖縄に行っていて、鹿児島に帰るのは明日。夕食は自分でどうにかしないといけない。今はまだ高速の渋滞に引っかかる感じで姶良で食べようかなと思っていたんだ。「わあ、いいんですか」「これ、新しいプリウスですか」など喜んでくれ、初めて後部座席にも人を乗せて国道10号線沿いの「吹上庵」に行った。↓手前ヤマニューNs、右カインドムンNs、奥ツルリーズNs。ツルリーズさんは2人目を妊娠中だが旦那さんの理解もあり楽しい外食へ!

もう19時半になろうかという頃なのに、空席待ち順番があって少し驚いた。平日なのにここは人気だ。メインの蕎麦はうまいしそれでいて全般に安いからなぁ。

そんな席待ちの時、隣に座っていたヤマニューNsが急に「先生、これ」とスマホ画面を見せた。なに?と見たら女性芸能人らしき写真だった。そして「りゅうちぇるが・・」と。一瞬何のことだか分からなかった。「えっ!」まさかりゅうちぇる(現:ryuchell)が自殺したって?!

独特なキャラであるが芸能界ではLGBTキャラなんてザラだし、なにより意外にもしっかりしたものを持っている人だと私は好感をもって見ていた。2年半程前になるが、NHK教育TVで彼が司会をしていた番組を見て日記に取り上げたこともある(→「2021年1月6日高校講座「家庭総合」で学ぶ」https://koteru-nikki-2015.blogspot.com/2021/01/blog-post_6.html)。彼の見た目や離婚したことなどでSNSなどで誹謗中傷が多かったらしい。それもあろうが自身の性別への意識のギャップの苦しみがあったのだろうか。昔、美輪明宏が若い頃、友人が自宅で親に性意識のことでなじられた直後、トイレで自殺してしまった現場を見て「何にも悪いことをしていないのに!」と怒りに震えたというエピソードを思い出した。美輪は今でこそ芸能界の大御所だが、若い頃から相当のなじられ、非難を受けて来た。りゅうちぇるだってほんの少し耐えられたら・・。

私とカインドムンNsは特丼セットの蕎麦、ヤマニューNsは天丼小ぶりセットのうどん、ツルリーズNsは冷やしごまだれうどんのネギ抜き(笑)を頼んだ。

私はうどんか蕎麦かでは必ず蕎麦を選ぶ。しかしどうも世間ではうどん好きの方が多いらしい。カインドムンさんの家族も彼女以外夫や子どもたちはみんなうどんらしい。ふむ、それでいいんじゃない。蕎麦好きがうどん派を否定する意味なんてないんだ。男であろうが女であろうが好きならどっちでもいいじゃない。