ダッペイ課長は「最初の頃は患者さんもこれどうやったら使えるのとか操作方法、カードの向き。色々わからずにスタッフが声をかけてサポートすることがありましたけど今は患者さんスムーズに使われる方が多いです」ときちんと分かりやすく説明していたな。立派だ。後で聞くと、「いや〜、あれでも実は噛んでしまっていて・・TV見たら上手く編集してくれていました」だってさ。
マイナ専用になってどうなったかというと、さほどの混乱はないということだ。さかんに反対していた人たちは今でも反対って叫んでいるのかな?マイナ保険証で受診すると他医での処方も確認することが出来る。お薬手帳を忘れていてもチェック出来るので有り難い。そもそも紙の保険証って顔写真もないし、運転免許証と違って本当に本人なの?って代物だった。ま、私なんか運転免許証もマイナに入れ込んでいるからこのカードがますます重要になっている。
まあ、新しいことをやろうとすると一定の割合で反対する人たちはいるだろう。消費税にしてもマイナカードにしてもそれが社会的には必要だと理解し、慣れればそんなものと思うようになるってことや。だから1年くらい前かな、ある団体が「マイナ反対、紙の保険証が使えるように」と署名活動をしていて、私のところにも来たが無視した。特に反対する理由もないし、紙にこだわる理由が私にはよく分からなかったから。実はその団体、歯科医が多く入っていた。年配の歯科医にとってはマイナ保険の読み取り機器の導入は負担が大きいみたいで「紙の保険証ならそんなお金が出ていくようなものを買わなくても済むのに・・」が本音だったか。
今回のニュースを見ると、マイナ保険証はもうだいぶ浸透してきている。しばらくすれば「あのマイナ反対ってなんだったの?」でハイ終わりだな、きっと。


