2025年12月2日火曜日

マイナ保険証始まる〜

12月2日から病院受診の際の保険証提示でマイナンバーカードが必要になった。夕方のKKBのローカルニュースでは青雲会病院が紹介されていて、なんと「姶良市の総合病院青雲会病院では・・」とマイナ保険証で受診する患者さんや医事課長のダッペイ君らがインタビューを受けていた。一応言っておくが、青雲会病院は厳密には「総合病院」ではない。「総合」が付くのは、以前は「病床数100床以上、特定の5つの診療科(内科、外科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科)の設置、都道府県知事の承認が必要という要件」を満たす必要があった。青雲には産婦人科と耳鼻咽喉科がない点で条件を満たしていない。ただ最近はそのような縛りはなくなっているという。まあ、でっかく紹介してくれるなら文句は言うまい。
ダッペイ課長は「最初の頃は患者さんもこれどうやったら使えるのとか操作方法、カードの向き。色々わからずにスタッフが声をかけてサポートすることがありましたけど今は患者さんスムーズに使われる方が多いです」ときちんと分かりやすく説明していたな。立派だ。後で聞くと、「いや〜、あれでも実は噛んでしまっていて・・TV見たら上手く編集してくれていました」だってさ。
マイナ専用になってどうなったかというと、さほどの混乱はないということだ。さかんに反対していた人たちは今でも反対って叫んでいるのかな?マイナ保険証で受診すると他医での処方も確認することが出来る。お薬手帳を忘れていてもチェック出来るので有り難い。そもそも紙の保険証って顔写真もないし、運転免許証と違って本当に本人なの?って代物だった。ま、私なんか運転免許証もマイナに入れ込んでいるからこのカードがますます重要になっている。

まあ、新しいことをやろうとすると一定の割合で反対する人たちはいるだろう。消費税にしてもマイナカードにしてもそれが社会的には必要だと理解し、慣れればそんなものと思うようになるってことや。だから1年くらい前かな、ある団体が「マイナ反対、紙の保険証が使えるように」と署名活動をしていて、私のところにも来たが無視した。特に反対する理由もないし、紙にこだわる理由が私にはよく分からなかったから。実はその団体、歯科医が多く入っていた。年配の歯科医にとってはマイナ保険の読み取り機器の導入は負担が大きいみたいで「紙の保険証ならそんなお金が出ていくようなものを買わなくても済むのに・・」が本音だったか。

今回のニュースを見ると、マイナ保険証はもうだいぶ浸透してきている。しばらくすれば「あのマイナ反対ってなんだったの?」でハイ終わりだな、きっと。

2025年12月1日月曜日

マイボール禁止に抵抗する

先月だったか来年1月の某土曜日に姶良地区の医師会、歯科医師会、薬剤師会の3者が「三師会ボウリング大会」を復活開催するのでぜひ参加をとの連絡がFaxであった。参加費無料で1チーム3名で2ゲーム行い、チーム賞、個人賞、参加賞があるという。本来なら喜んで青雲会病院から参加したいところだが、私は返信せず無視を決め込んでいた。するとまた催促のFaxが来た。「現在、申し込みに空きがございますので、再度ご案内云々・・」と。それでもまた無視した。なぜか?

それは競技方法のところに「マイボール禁止」とあったからだ。

実はこれ、姶良郡医師会ボウリング大会が年2回開かれていた頃、青雲会病院がマイボール用いて毎回優勝するので姶良郡医師会が「マイボール禁止」をするようになった。他の参加者にも優勝のチャンスを広げようという配慮で、それは私たちも「まあしゃぁないか」とハウスボールで参加していた。それで医師会の目論見どおり青雲会は上位に入るも優勝は簡単には出来なくなっていた。女性や高齢者にはハンディもあったしー。それはいいとして、そのルールを三師会ボウリング大会にも適用し始めたのだ。確か医師会が幹事の年だったと思う。ボウリングを本格的にたしなむものにとって、実のところマイボールとハウスボールとでは別のゲームと言ってもいいほど面白さが違うんだ。マイボウラーたちはハウスボールで投げるボウリングがどんなにつまらないかよく知っている。三師会では青雲会はそれほど優勝していたわけでもなく土曜開催でもあり、確かコロナ窩前の三師会大会は参加しなくなっていた。さらにこの3年ほどはボウリングの練習はせず年に1、2回こんなボウリング大会のお誘いがある時だけボウリングをしている体たらくの私にとって、ハウスボールでしかも麻雀などもする土曜の午後をつぶしてまでボウリングをする気にはならないのだった。

すると先週金曜日に姶良郡医師会から直接電話が掛かってきた。「三師会ボウリングの件ですが・・」と。言いたいことは分かっている。参加要請だろう。しばらく休会していたし参加チームがかなり少ないんやろな。そこで私は「マイボール禁止がですねぇ、嫌なんです。マイボール使用にマイナスハンディ付けてでもマイボールOKにして欲しいんです。それくらいハウスボールとマイボールとでは違いがあるんです」とあけすけに伝えた。医師会側もかつてあんなに熱心に大会に参加していた私に反応がないのでマイボール禁止が原因では?と思っていたようだ。ただ、そこでマイナスハンディにするのも気に障るかと思っていたとか。「そうですかー。分かりました」とそこで話は終わったのだ。

そしたらよ、一昨日の土曜日、医事科のダッペイ課長が新たなFax紙を持って来て「先生、マイボール使用可って変更しています。マイナスハンディもないそうです。それに1医療機関原則1チームなんですが青雲会病院は2チームまでOKにしますですって」と来た。うわはは、まさに三度の要請、いわゆる三顧の礼ではないか。そこまでされたら出ないわけにはいくまいて(言ってみるもんだ)。すぐにいつもメンバー、難ガターさん、サンシさんの名前をかいて「青雲Aチーム」としてFaxを送ったよ。Bチームもリハビリスタッフなど誘っていっしょに参加しよう。ふむ、あと1ヶ月半以上ある。これをきかっけにまたボウリングを復活させるかぁ🎳😼