夜7時から青雲会35周年記念祝賀会が城山観光ホテルであった。以前のように職員全体ではなく所属長とDrで40名ほどの出席だ。事前に思い出のスピーチをするよう言われていた。あんまし考えていなかったが青雲に来た15年前の開院記念パーティのことを思い出し可愛いんだ理事長の言葉をそのままネタを元に話し、私の後に何人もスピーチが控えていることもあり、さらっと流した。このあと信号Dr、放射線科の元無か毛、栄養科の川の秋、透析の秋藤、リハビリの市葉旗各所属長の面白くも感心するスピーチが続き、最初でだらだらしゃべらず良かったと思った。やはりスピーチとスカートは短い方がいいって言葉は至言だな。
中でも元無か毛科長のスピーチは受けていた。いじられキャラで昔から理事長には小突かれているイメージで、その彼が「理事長が三国志を読んでいると聞き、自分も読んだ。登場人物を自分になぞらえて読み進め、関羽張飛孔明・・ううむ自分じゃないなと思っていたら、後半出てきた馬謖(ばしょく)、あ、これかと思った・・」には笑った。
あと信号Drの可愛いんだ理事長に鍛えられた自分が今理事長息子のカワゼンDrを月1指導する立場になった話は理事長、ラブカメ先生を感激させていた。(↓は元無か毛科長)
お祝いの乾杯攻勢に私も珍しくアルコールを口にしたため帰りは代行を頼んだ。しかしなかなか来ない。駐車場の目の前を可愛いんだ理事長夫妻が通り過ぎ、車を降りて挨拶すると暗がりの中びっくりされていた。20分は待ってやっと来て「3号線からが近いですかね」と業者に尋ねると、「いいや、この時間は城山団地側を抜けたほうがいいです。3号線は城山下の信号待ちが3回はあり相当待たされます」ってことだった。なるほど。そこはプロの言い分に素直に従いましょう。で、送ってもらって料金はいつもより500円安い2千円で済んだ。「だいぶ待たせたので」とのこと。ううむ、さすがプロ。また利用しましょう。
「消化器内視鏡」を専門とするDr.こてるです。
趣味のボウリング、麻雀や病院での出来事、家族の内輪ネタから時事問題まで
日々の徒然を「こてる日記」として、毎日アップしています。
2000年5月から開始し2015年5月分からブログに移転しました。
2015年7月31日金曜日
2015年7月30日木曜日
アナグマ対策
出勤後ほどなく病棟に上がり患者の指示出しなどし、9時を過ぎてから外来に向かった。するとタッピーNsが「センセー、さっき外来は大変だったって知ってますかぁー」と話しかけてきた。え?なに。
外来のズッシリ副師長が救急外来奥に白衣を取りに行ったところ、下のタオル置き場に何やら野生動物らしきものがいて「キャー!」となったそうだ。清潔なタオル生地で気持ちよさそうに寝ていたところを人間に起こされ警戒の「シャー!」という発声で威嚇し始めたという。ズッシリNsの悲鳴でどうしたどうしたと外来スタッフが集まり、「タヌキ?」「イヤ違うぞ」などのガヤ声が出て誰かが「あ、こいつはアナグマだ」と分かったらしい。そのうち総務の畠鏡部長らも来てみんなで追い詰めたんだそうだ。袋を被せ箱に入れようとした。畠鏡部長は感心にもデジカメも持ってきていて写そうと思ってはいたが、袋で押さえつけている時に腕を噛まれてしまった。残念。私がその場にいたら間違いなくアナグマも慌てふためくスタッフの様子もしっかりデジカメに収めたに違いないのにー。おっとそれより腕は大丈夫だったかい?すぐに傷の手当はしてもらったそうでそこは救急外来だしばっちしだった。(↓はネットからのニホンアナグマ。爪が鋭いっす!)
で、肝心のアナグマだが捕獲したまま保健所にでも連絡すればよかったのに救急出入り口から外に逃がしたんだそうだ。もしアライグマだったりしたら有害動物で新聞ネタになるところだった。でも、発見が深夜でなくてよかった。当直看護師はびっくらこいて恐怖で眠られなかったかも。夜間、救急外来の自動ドアが開いて(通常はロックされている)侵入してきたのだろうが今後頻発するようなら何らかの対策が必要となるな。私がいいアイデアを出したら「アナグマ対策のこてるシステム」とか名乗らせようか・・うん?
外来のズッシリ副師長が救急外来奥に白衣を取りに行ったところ、下のタオル置き場に何やら野生動物らしきものがいて「キャー!」となったそうだ。清潔なタオル生地で気持ちよさそうに寝ていたところを人間に起こされ警戒の「シャー!」という発声で威嚇し始めたという。ズッシリNsの悲鳴でどうしたどうしたと外来スタッフが集まり、「タヌキ?」「イヤ違うぞ」などのガヤ声が出て誰かが「あ、こいつはアナグマだ」と分かったらしい。そのうち総務の畠鏡部長らも来てみんなで追い詰めたんだそうだ。袋を被せ箱に入れようとした。畠鏡部長は感心にもデジカメも持ってきていて写そうと思ってはいたが、袋で押さえつけている時に腕を噛まれてしまった。残念。私がその場にいたら間違いなくアナグマも慌てふためくスタッフの様子もしっかりデジカメに収めたに違いないのにー。おっとそれより腕は大丈夫だったかい?すぐに傷の手当はしてもらったそうでそこは救急外来だしばっちしだった。(↓はネットからのニホンアナグマ。爪が鋭いっす!)
で、肝心のアナグマだが捕獲したまま保健所にでも連絡すればよかったのに救急出入り口から外に逃がしたんだそうだ。もしアライグマだったりしたら有害動物で新聞ネタになるところだった。でも、発見が深夜でなくてよかった。当直看護師はびっくらこいて恐怖で眠られなかったかも。夜間、救急外来の自動ドアが開いて(通常はロックされている)侵入してきたのだろうが今後頻発するようなら何らかの対策が必要となるな。私がいいアイデアを出したら「アナグマ対策のこてるシステム」とか名乗らせようか・・うん?
2015年7月29日水曜日
無料で熊本日帰り旅行の仕組み
「圖師(ずし)」さんという名前の患者さんが来た。たまに聞く名前だが「図」が旧字体でそれをじっと眺めているうちに▢がずいぶん多い字だなと思った。▢の中に▢がある。まるで▢のマトリョーシカじゃないか。それでその二つをデジカメに収めてみた。で、「何やっているんですか」と付いていた看護師に不審がられてしまった。
カールが白色急便の「無料で熊本日帰りバス旅行」というキャンペーンに当たって今日行ってきた。無料だし熊本城もリニューアルされてからは行ったことがないしと朝からバスに乗ったんだそうだ。一人じゃ面白くなかったのでは?と尋ねると「だからよー。一人だと無料だけどお友だちもう一人いっしょならプラス8500円なの。少し高いわ。一人だけの参加は私を含めて数人しかいなくて結局主催者はそんなに損をしない仕組みなのよ」とそのからくりを教えてくれた。なるほどねー。それに熊本城は60分しかないのにジュエリー工場は90分とかで、逆だったらもっと見学できたのにとご不満だった。ああ、それも無料ゆえの仕組みやね。ワイン工場見学はまあまあでせっかくだからと無添加ワインを1本買ってきていた。それくらいの持ち出しで済ませられたとか。無料ゆえに無駄遣いはしたくないってことだ。でも暑さがきつかったようで帰宅したらビールを立て続けに2本も飲んだそうだ。いやはや、お疲れさん!
2015年7月28日火曜日
当直どんと来い
今日は当直。転んで右肘がぱっくり裂けた御老人の縫合をしたり熱中症で点滴必要な人が来たりと忙しさはまあまあの夜だった。
当直ってこんなものだが、夕方、ミドソン経理部長からの置きメッセージを読んで少々がっかりした。月1土日当直を11月から定期でしてもらう予定の高了Drが辞退したい旨の連絡があったとのことだ。この前の土日をしてもらったところ「自分が思っていたよりきつかった」というのが理由らしい。ううむ、確かに土曜と日曜の夜を連続で泊まるのは最初から無理があったか。彼の希望でそうなったのだが「無理しないで一晩だけにしなさい」とアドバイスすべきだった。こちらはそれで構わなかったのだから。
昔は救急当直などしたことのなかった私は前にも書いたが風の音にもびくついていた。救急車のサイレンかと勘違いしてね。今じゃ余程のことがないと驚かない。半数以上が救急車で来た一般外来患者だと分かっているから。高了Drが来てくれたら土曜夜の当直は第5土曜以外院外Dr当直になり休日の予定がたてやすくなるところではあった。うむ、まあ仕方ない。地域医療のためにまだまだ自分らが頑張らねばナ。
当直ってこんなものだが、夕方、ミドソン経理部長からの置きメッセージを読んで少々がっかりした。月1土日当直を11月から定期でしてもらう予定の高了Drが辞退したい旨の連絡があったとのことだ。この前の土日をしてもらったところ「自分が思っていたよりきつかった」というのが理由らしい。ううむ、確かに土曜と日曜の夜を連続で泊まるのは最初から無理があったか。彼の希望でそうなったのだが「無理しないで一晩だけにしなさい」とアドバイスすべきだった。こちらはそれで構わなかったのだから。
昔は救急当直などしたことのなかった私は前にも書いたが風の音にもびくついていた。救急車のサイレンかと勘違いしてね。今じゃ余程のことがないと驚かない。半数以上が救急車で来た一般外来患者だと分かっているから。高了Drが来てくれたら土曜夜の当直は第5土曜以外院外Dr当直になり休日の予定がたてやすくなるところではあった。うむ、まあ仕方ない。地域医療のためにまだまだ自分らが頑張らねばナ。
2015年7月27日月曜日
「伝え方が9割」
コピーライター佐々木圭一の本「伝え方が9割」という本が68万部のベストセラーらしい。夕方、タナカッツMRが「先生がこの前スピーチされたと聞きこの本も参考になるかと・・」と持って来た。「社員向けに東京でこのコピーライターさんの講演があった」そうだ。ただ「最初の15分は彼の自慢話」でまあそれも「この人の話なら聞いてみようか」という気にさせるテクなのかもしれない。
そこでパラパラめくってみた。この本には大きく二つの内容があって「ノーをイエスに変えるお願いコトバの作り方」と「強いコトバをつくる技術」に分かれる。特に前者は薬の宣伝をするMRにとっては大事な内容だ。
前者には3つのステップと7つの切り口の例が提示されているので列挙してみる。
3つのステップ
ふうむ、なるほど。
そこでパラパラめくってみた。この本には大きく二つの内容があって「ノーをイエスに変えるお願いコトバの作り方」と「強いコトバをつくる技術」に分かれる。特に前者は薬の宣伝をするMRにとっては大事な内容だ。
前者には3つのステップと7つの切り口の例が提示されているので列挙してみる。
【1】自分の頭の中をそのまま言葉にしない。
【2】相手の頭の中を想像する。
【3】相手のメリットと一致するお願いをつくる
例えば、「デートしてほしい」と思っているなら、そのまま「デートして」ではまず断られる。そこで相手がイタリアンを好きなことを考え、「驚くほど旨いパスタの店があるんだけど、行かない?」と誘う。結局は「デート」と同じことだが、伝え方はまったく異なっている。
例えば、「デートしてほしい」と思っているなら、そのまま「デートして」ではまず断られる。そこで相手がイタリアンを好きなことを考え、「驚くほど旨いパスタの店があるんだけど、行かない?」と誘う。結局は「デート」と同じことだが、伝え方はまったく異なっている。
7つの切り口
①は先の例のように「相手の好きなこと」を想像すること。
X「デートして下さい」→〇「驚くほど旨いパスタどう?」
②は逆に「嫌いなこと」を想像し、それを回避するように言葉をつくる。
X「芝生に入らないで」→〇「芝生に入ると、農薬の臭いがつきます」
③は「選択の自由」を与えること。多くの人は決断するのが苦手と思え。
X「デートして下さい」→〇「驚くほど旨いパスタの店と、石窯フォカッチャの店どちらがいい?」
④は、相手の「認められたい欲」を刺激すること。
X「残業お願いできる?」→〇「きみの企画書が刺さるんだよ。お願いできない?」
⑤は「あなた限定」という伝え方で、
X「自治会のミーティングに来てほしい」→〇「他の人が来なくても、〇〇さんだけは来てほしいんです」
⑥は「チームワーク化」すること。
X「勉強しなさい」→〇「いっしょに勉強しよう」
⑦最終手段にして最大の方法が「感謝」だ。感謝から入ると、人は心理的に「ノー」と言いにくくなる
X「領収書をおとしてください」→〇「いつもありがとうございます。領収書お願いできますか」
例えば②ではX「院内を走らないで」(こちらの要望)→〇「院内を走ると、ぶつかって怪我をすることがあります」なんて言い換えた方が効き目ありそうだ。
X「明日までに報告書お願いできる?」は上司のメリットだが→〇「あなたの報告書すっごい分かりやすいんだよ。お願いしてもいい?」は相手は承認欲求を満たせるので、引き受けても良いなかって気持ちになる。
⑤もX「明日の飲み会来てね」は幹事側のメリットだが→〇「あなたが来ないと盛り上がらないんだよ」と言えば必要とされていると思ってもらえ、心を満たせ行ってみようかなとなる。
①サプライズ法 超カンタンだけど、プロも使っている技術
⑥もX「リハビリ頑張ってますか?」(あなたのメリット)より→〇「一緒にリハビリ頑張りましょう」の方が仲間がいると行動しやすくなる。
ふふ、次回の朝礼ネタに使えそう・・。
そして後者の「強いコトバをつくる技術」は5つのテクが披露されている。その基本となるのが言葉に高低差をつけることで例えば「あなたが好き」より「あなたが好き!」の方が強いし、さらに「嫌いになりたいのに、あなたが好き!」がさらに強くなる。別の方法では「くちびるがふるえている。あなたが好き」が印象に残る。
①サプライズ法 超カンタンだけど、プロも使っている技術
「京都に行こう」→「そうだ 京都 行こう」
「小林製薬」→「あ、小林製薬」
②ギャップ法 反対の言葉を前半に入れ、オバマ氏も使う心を動かす技術
②ギャップ法 反対の言葉を前半に入れ、オバマ氏も使う心を動かす技術
「これはあなたの勝利だ」→「これは私の勝利ではない。あなたの勝利だ」
「事件は現場で起きている」→「事件は会議室で起きているんじゃない!現場で起きているんだ!!」
③赤裸々法 あなたのコトバを、プロが書いたように変える技術、身体の一部を使って感覚に訴える
③赤裸々法 あなたのコトバを、プロが書いたように変える技術、身体の一部を使って感覚に訴える
「お腹が空いた」→「何も考えられない。お腹が空いた」
「感動の映画でした」→「のどがカラカラ、感動の映画でした」
④リピート法 相手の記憶にすりこみ、感情をのせる技術
④リピート法 相手の記憶にすりこみ、感情をのせる技術
「うまい」→「うまい、うまい」
「チューリップの花がさいた」→「さいた さいた チューリップの花が」
⑤クライマックス法 寝ている人も目をさます、強烈なメッセージ技術
⑤クライマックス法 寝ている人も目をさます、強烈なメッセージ技術
「これだけは覚えてほしいのですが〜」
「ワンポイントアドバイスですが〜」
などを伝えたいことの前に言う。
これを読んでハタと思った。つい先ほど所属長会議で可愛いんだ理事長に「副院長は何か一言ないか」と発言を求められ今朝の理事長の朝礼の感想を言った中に私は「ギャップ法」を使っていたのだ。理事長が新病院をつくるにあたって如何に細かなことにまで気を配っていたかに感心したことを言ったのだが、「失礼な言い方かもしれないが、(理事長は)身体は大きいのに細かなところまで気がつく」とまさにそれ。これはどっと受けた。なにせ可愛いんだ理事長は187cmの巨漢だからネー。私がなぜギャップ法を使ったかというとこれは高校時代に生物の福晴先生が何かの際に「昔、風邪薬で『名前は長いが効き目は早い』という宣伝文句があった」と言ったのが面白いと印象に残っていたからだ。この言葉には論理的には意味をなさないけれど納得させる力がある。
ここだけの話、ギャップ法という言葉は知りもしなかったけれど実に実に効果的!というのは肌にしみいるほどよく分かった。
↑5つの強い言葉のテクを使ってみたが、これはーちいとやり過ぎでしょ、佐々木圭一さん。
2015年7月26日日曜日
フサイチソニック「家族馬」の思い出
ブログの背景がテンプレートのものだったので元々ホームページ用に使っていた「家族馬」のものに差し替えようとやってみた。「テンプレート」設定をクリックし色々いじってみた。説明書はなくてもどうにかなるもので背景も昔の雰囲気に少し戻せたようだ。ところで私たち家族が乗っているのはサラブレッドの「フサイチソニック」という馬だ。成績は2000年のG2神戸新聞杯に勝ったのが目立つくらいでそれを最後に左前浅屈腱炎を発症したため引退し種馬となった。調べるとまだ生きており北海道は十勝の牧場で余生をおくっている。
私が2002年用の年賀状に使う馬をネットで探している時にちょうどイメージに合う画像がこの馬の神戸新聞杯で走っている姿だった。フォトショップの扱いも今ほど慣れておらず数日かかって作ったのを思い出す。毎回家族のコラージュ画像を年賀状裏に配していたがこの画像はみんなに特に好評で同年秋からホームページ開設時にも使用したのだった。テル、セージが小学生でチッチはまだ幼稚園生だ。今ではもうとても家族全員は乗れないなあ。ちなみにこの写真はあとで文句言われないよう利用をネット申請している。
そうそう、それから4年経った2006年(今はなくなった)国分国際ボウルでのこと、家族割引の背景画像にこの家族馬の写真が使われていてびっくりしたことがあった。「ファミリーパック家族で10ゲーム2900円」と書かれ明かにネットから盗用したと分かる粗い画質に2002年の文字はフラッシュで上手く隠されていた。
係員にすぐに尋ねてみると、インストラクター兼カウンター係りが「いやー、ネットでいいのがあったと思って使っちゃいました」と全く屈託がなかった。「これ、私ですよ」と言うと「あー、どっかで見たことがあった気がしたのはそのせいか」と笑ってごまかされた。
別に悪い気はしなかったが画質が荒いのを気にした私は後で2002年を消してもっときれいな画像を彼に送り、それを元にまた別のファミリーパックを作ってくれた。でもあまり利用はされなかったようだ。1年後に国分国際ボウルは閉鎖してしまう。いいボウリング場で頻繁に利用していたんだがねぇ。
私が2002年用の年賀状に使う馬をネットで探している時にちょうどイメージに合う画像がこの馬の神戸新聞杯で走っている姿だった。フォトショップの扱いも今ほど慣れておらず数日かかって作ったのを思い出す。毎回家族のコラージュ画像を年賀状裏に配していたがこの画像はみんなに特に好評で同年秋からホームページ開設時にも使用したのだった。テル、セージが小学生でチッチはまだ幼稚園生だ。今ではもうとても家族全員は乗れないなあ。ちなみにこの写真はあとで文句言われないよう利用をネット申請している。
そうそう、それから4年経った2006年(今はなくなった)国分国際ボウルでのこと、家族割引の背景画像にこの家族馬の写真が使われていてびっくりしたことがあった。「ファミリーパック家族で10ゲーム2900円」と書かれ明かにネットから盗用したと分かる粗い画質に2002年の文字はフラッシュで上手く隠されていた。
係員にすぐに尋ねてみると、インストラクター兼カウンター係りが「いやー、ネットでいいのがあったと思って使っちゃいました」と全く屈託がなかった。「これ、私ですよ」と言うと「あー、どっかで見たことがあった気がしたのはそのせいか」と笑ってごまかされた。
別に悪い気はしなかったが画質が荒いのを気にした私は後で2002年を消してもっときれいな画像を彼に送り、それを元にまた別のファミリーパックを作ってくれた。でもあまり利用はされなかったようだ。1年後に国分国際ボウルは閉鎖してしまう。いいボウリング場で頻繁に利用していたんだがねぇ。
2015年7月25日土曜日
いつ終わるかが勝負
ダイボDrの勤務が夕方までのため土曜夕方は見せたまえ雀荘でいつものメンバーと麻雀を開始した。
開局早々、親のサブアラドDrが6巡目リーチ!私らは何も出来ないまま10巡目に親がをツモ。開けられた手はドラ裏ドラでリーチツモ三色ドラ3に北が裏ドラになって親倍8千オール。何それ。この半荘トップはほぼ決まりだ。+60のサンコロでサブアラドDr快調な出だしとなった。このまま次も彼がトップを取るようなことがあれば今日はサブアラド久々の大勝かと思われた。しかし、次半荘はダイボDr三コロトップ、サブアラドはラスでどうやら混戦模様の気配だ。
3回目の半荘、ひやりとさせられたのが見せたまえDr。序盤に発ポン中ポンと鳴き、捨牌がと怪しい。これに7巡目ダイボDrが1ピンを切ると「ううむ」と唸る見せたまえ。仕方ないかと開けられた手はポンポンで小三元ホンイツチャンタのハネ満。白なら大三元だったので上がるかどうか迷ったというけどハネ満で文句言うんじゃねえ。この半荘彼がトップ。
4回目サブアラドトップで私一人蚊帳の外だったが5回目にようやくトップを取るも6回目ドボンラスでまた吐き出してしまった。
すでに午前様となり半荘も8回終わっていた。私はどうにかプラマイゼロくらい。サブアラドDrがやや浮いている程度で均衡化していた。「どうする?」と多少疲れ気味の見せたまえDrがお開きをしたがっていたが、私やダイボDrは「うんにゃ、まだするぞ」と継続を主張しこれが通った。これが大きかったナァ。
時は午前2時50分ごろ、南場に入って私は原点付近。見せたまえDrが浮いていてサブアラドが1万5千くらいのラス目。親の私は配牌を見てちょっとびっくり。9種12牌あり西が暗刻南対子あった。流すことはせず打4索、5ピンと断ヤオ牌を切っていた。もしここで東か北が対子になっていたら小四喜を狙ったに違いない。しかし1巡目に東が2枚切られ狙いを国士無双に絞った。4巡目に打白5巡目に打西とし誰も私の国士狙いには気がついていないようだ。字牌は全部そろい、1はみんなあったが9が3枚なかった。10巡目に9索がきて一向聴。残るは9ピンか9萬だ。13巡目サブアラドDrがリーチを掛けて来た。う・・まずいなあ。しかし14巡目9ピンをツモり9萬待ちの待望の国士聴牌。サブアラドDrの捨牌に9萬がある。他の二人はオリ気味だ。現物と思って9萬を捨ててくれるかも・・。そっと南を切る。
その瞬間の写真が↓。(気付かれないよう、サブアラドDrのリーチの様子を撮るふりをして実は自分の手牌を写した)
次巡、次々巡はリーチに通っていない7索、7ピンを切り「強いなあ」と言われるも特に返事をせず打牌を続けた。内心は「出せ9萬。早く出せ9萬」だ。そして残りツモも少ない17巡目、ツモの感触が良かったなあ。
ツモ
親の役満1万6千オール!
「何それ」と言ったかどうかサブアラドDrがドボン、見せたまえDrも沈み、三コロで役満賞も付き一気にトータルトップになった。見せたまえ「あーあ、だから止めときゃ良かったんだ」と悔しがっても後の祭りよーん。次の半荘が終わってサブアラドDr以下みんな沈み、私の一人勝ちに終わった。へへー、麻雀は普通の闘牌の前にいつまで続けるかというもう一つの勝負もあるのだった。
開局早々、親のサブアラドDrが6巡目リーチ!私らは何も出来ないまま10巡目に親がをツモ。開けられた手はドラ裏ドラでリーチツモ三色ドラ3に北が裏ドラになって親倍8千オール。何それ。この半荘トップはほぼ決まりだ。+60のサンコロでサブアラドDr快調な出だしとなった。このまま次も彼がトップを取るようなことがあれば今日はサブアラド久々の大勝かと思われた。しかし、次半荘はダイボDr三コロトップ、サブアラドはラスでどうやら混戦模様の気配だ。
3回目の半荘、ひやりとさせられたのが見せたまえDr。序盤に発ポン中ポンと鳴き、捨牌がと怪しい。これに7巡目ダイボDrが1ピンを切ると「ううむ」と唸る見せたまえ。仕方ないかと開けられた手はポンポンで小三元ホンイツチャンタのハネ満。白なら大三元だったので上がるかどうか迷ったというけどハネ満で文句言うんじゃねえ。この半荘彼がトップ。
4回目サブアラドトップで私一人蚊帳の外だったが5回目にようやくトップを取るも6回目ドボンラスでまた吐き出してしまった。
すでに午前様となり半荘も8回終わっていた。私はどうにかプラマイゼロくらい。サブアラドDrがやや浮いている程度で均衡化していた。「どうする?」と多少疲れ気味の見せたまえDrがお開きをしたがっていたが、私やダイボDrは「うんにゃ、まだするぞ」と継続を主張しこれが通った。これが大きかったナァ。
時は午前2時50分ごろ、南場に入って私は原点付近。見せたまえDrが浮いていてサブアラドが1万5千くらいのラス目。親の私は配牌を見てちょっとびっくり。9種12牌あり西が暗刻南対子あった。流すことはせず打4索、5ピンと断ヤオ牌を切っていた。もしここで東か北が対子になっていたら小四喜を狙ったに違いない。しかし1巡目に東が2枚切られ狙いを国士無双に絞った。4巡目に打白5巡目に打西とし誰も私の国士狙いには気がついていないようだ。字牌は全部そろい、1はみんなあったが9が3枚なかった。10巡目に9索がきて一向聴。残るは9ピンか9萬だ。13巡目サブアラドDrがリーチを掛けて来た。う・・まずいなあ。しかし14巡目9ピンをツモり9萬待ちの待望の国士聴牌。サブアラドDrの捨牌に9萬がある。他の二人はオリ気味だ。現物と思って9萬を捨ててくれるかも・・。そっと南を切る。
その瞬間の写真が↓。(気付かれないよう、サブアラドDrのリーチの様子を撮るふりをして実は自分の手牌を写した)
次巡、次々巡はリーチに通っていない7索、7ピンを切り「強いなあ」と言われるも特に返事をせず打牌を続けた。内心は「出せ9萬。早く出せ9萬」だ。そして残りツモも少ない17巡目、ツモの感触が良かったなあ。
ツモ
親の役満1万6千オール!
「何それ」と言ったかどうかサブアラドDrがドボン、見せたまえDrも沈み、三コロで役満賞も付き一気にトータルトップになった。見せたまえ「あーあ、だから止めときゃ良かったんだ」と悔しがっても後の祭りよーん。次の半荘が終わってサブアラドDr以下みんな沈み、私の一人勝ちに終わった。へへー、麻雀は普通の闘牌の前にいつまで続けるかというもう一つの勝負もあるのだった。
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