「外国人から見たニッポンは素敵だ!」のコンセプトの雑誌本「JAPAN CLASS」をネットで購入した。読売新聞に大きく宣伝が出ていて面白そうだった。
「なんだと?すべての学校にプールだと?」
4列縦隊で電車を待つ通勤客を見た外国人のコメント「これは別の惑星の光景だな」
「日本の電車は1分でも遅れると逆に心配になるレベル」
「盗まれたのは心だけ」。落とし物を届ける国・日本
ゴミにも現れる日本人の規律
部活動の充実ぶりに海外からAmazing!
クオリティの高い文化祭に驚きの声
MADE IN JAPANのランドセルが世界的ブームに発展?
近い将来、日本のカレーが全世界へ拡散する!
国連の統計によれば、日本人は世界一の豊かさ
以上の見出しを見ればおおよそ察しが付くであろう、これは「日本称賛」を外国人にしてもらって悦に入るいや悦に入ってもらう趣旨の本なのだ。多くがインターネットに投稿された記事をもとに引用、訳したものである。日本はすごいと自慢したいがそれは謙譲の美徳を旨とする私たちゆえにできない。そこで外人さんに誉めてもらうとうれしいわけだ。最近はTVでも似たような番組がある。自尊心をくすぐる商売に乗っかって何となく面はゆいが、彼我の違いを認識するのはそもそもが面白いことなのだ。
まあ興味ある人は実際に読んでもらうとして、この本で日本のプロレスも話題にしていてその中にダッチワイフ人形相手に戦うプロレスがアンビリーバブルだと紹介されていた。何それ?と思って記事とネットで確認すると本当だった。そのプロレスラーには「ヨシヒコ」なるリングネームも付いていて我が郷土の人気プロレスラー飯伏幸太が戦う様が実況されていた。アナウンサーも決して動かない人形としてではなく本物のプロレスラーのように最後まで声を張り上げている。これを見た外国人は当然ながらの反応をした。
「誰か助けてくれ!笑いすぎて息が出来ない」
「日本人の創造性に乾杯。スゲーよ、マジで。最高だった」
「最高に馬鹿げているが、最高に面白い。寝ている家族を起こしちゃうくらいに大爆笑しちまった」
「こんなことを真剣にやろうとするのは日本だけだよな、絶対」
「これは俺の中じゃ間違いなくベストバウトの一つだぜ」
「ヨシヒコ・・・ヤツを超えるプロレスラーはこの先出てくるのだろうか・・」
「来た、観た、吹いた」
私もこの本で知ったことでこれが一番衝撃(笑撃)というか一番印象に残った。知らない人も世界に誇る日本のプロレスを再確認してみてちょ。
https://www.youtube.com/watch?v=_EjjZIBk4PY
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