土曜午後は麻雀だった。面子は、見せたまえ、腹出し、サブアラドのいつもの3人。このところサブアラドと私は負けが続いているのでリベンジしたいところだ。
最初の半荘、腹出しが見せたまえからリーチドラ1の2600ロンで静かに幕を開けた。次局、私がメンピンドラドラの満貫手リーチ。これに腹出しが1ピンを放銃、裏ドラをめくると私の暗刻の4萬がドラになりハネ満に化けた。しかし腹出しはいつものように悔しさを顔には出さない。(本当は悔しいはずだがそれを出すことも悔しい負けず嫌いナタイプと私はみている)↓私の上がり手。リーチピンフドラ5。
まずは高い手を上がって自分の親を迎え、気分よく手作りを進めた。ところがこの後とんでもない展開が待っていた。
対面の見せたまえが4ピンをポンして何やら手作りをしている。そのうち、自分の手も進みピンフドラ1高めイッツー3面張の手を聴牌した。余り牌は生牌の東。こんなの叩き切ってリーチ!に決まっている。すると「お、出た」と見せたまえが牌を倒した。げ、ピンズの混イツ西東で満貫8000点だ。
次局、私はタンピン系のまずまずいい手。しかしサブアラドが見せたまえにドラの中を鳴かせてしまった。聴牌しているかすら不明な状況で私は聴牌、こそっと7ピンを出すとこれがまた放銃。満貫8000点で最初に稼いだ12000点は吹っ飛んだ。
次局は私はまた満貫手を張りリーチしたがこれは流局。そして次にこれまで戦闘に参加出来ないでいたサブアラドがチャンタ三色北ドラ1の満貫を腹出しから上がりトップをうかがった。次局、少しでも点数を取り戻したい私はリーチ中ドラ1の手を作った。これに箱飛び寸前の腹出しが私の出した4索に静かにロン!。開けられた手を見て愕然。タンピン一盃口ドラ3の何とダマのハネ満12000。ぐぐぐっ。やり返されたワイ。逆に私の方が箱飛び近くになった。腹出し「3ピンじゃなくて6ピンだったら三色も付いて倍満だったのにー」だってさー。くー、悔しいぜぇ。
次局、またしてもメンタンピンドラ1の満貫リーチを私は掛けた。しかしサブアラドが見せたまえから発のみ千点を上がる。ううむ。次局、親の私は終盤ようやく七対子を聴牌した。待ちをドラの2ピンか上がりやすい白にするか、ここは点数がない私(1300点しか残っていない)ゆえドラ待ちだろうとリーチ。すると次巡持って来たのが白。あーあ。これにしていたら一発で満貫12000だったのにー。するとサブアラドが追っかけリーチ。
(↓リーチ棒出して残り300点。白待ちにしていたら・・)
嫌な予感。案の定当たり牌の1ピンを持って来てついにドボン!半荘終了となった。なんと、出だしハネ満を上がった私がビリでドボンだよ。ありえる?この展開。トップはサブアラド。私は意気込んで始めたのに出鼻をくじかれた格好だ。ふう。
でも、この後トイレに行き、思い直した。大きなミスはしていない。それでも結果はこんなに無残なことが麻雀にはある。ミスを減らし丁寧に打てばきっと取り戻せる、と。この後私もトップを取るなどし、一時混戦模様になり、9回目の半荘でサブアラドが四暗刻をツモり上がって大トップを取り今日の一番の勝ちが決まった。久しぶりの勝利で彼は御満悦だった。
迎えた最後の半荘、ちょい沈みの私はどうしてもトップを取りたかった。このままでまたもや負けになる。オーラス、トップ目のサブアラドとの点差は3700点。南家の私はドラ1の手でリーチ掛けるか1枚の南を重ねてダブ南にするしかない。ようやく南を重ねた直後、腹出しから出てポン、最後はまた腹出しが当たり牌を出して3900点の上がりでかろうじてトップを取った。これで全半荘終わってぎりぎりプラスに転じた。ふうー。
振幅激しい出だしから終わってみればちょい浮き。これでも一応は勝ち組。とりあえずは連敗を脱した。また2週間後くらいには打とう。今度は余裕の勝ちを目指すぜい。