この映画がどんな映画か紹介するのが面倒なので以下ネットから引用しておこう。↓。
「Shall we ダンス?」「それでもボクはやってない」の周防正行監督が、京都を舞台に舞妓になるために頑張る少女の成長物語を、数々のオリジナルソングが彩るミュージカル仕立てで描いた。舞妓がひとりしかいなくなってしまった京都の小さな花街・下八軒の老舗お茶屋・万寿楽(ばんすらく)に、どうしても舞妓になりたいという少女・春子が現れる。最初は断られた春子だが、そこに居合わせた語学学者の「センセ」こと京野が、鹿児島弁と津軽弁の混ざった春子に興味を示し、彼女が万寿楽にいられるよう取り計らう。かくして万寿楽の仕込み(見習い)になった春子だったが、花街の厳しいしきたりや稽古、慣れない言葉づかいに悪戦苦闘。そしてある日、突然声が出なくなってしまい……。2011年・第7回「東宝シンデレラ」審査員特別賞受賞の上白石萌音(かみしらいし もね)が、オーディションを経て春子役に抜てきされた。
この上白石萌音って娘は「東宝シンデレラ」で確か姉妹で選ばれたんじゃなかったかな。妹の上白石 萌歌(かみしらいし もか)がグランプリで鹿児島から姉妹で選出されるなんてエライもんだと思ったものだ。この舞妓役は眉が濃くいかにも鹿児島出身のお顔で最初はイモっぽいおねえちゃんでその言葉使いを京言葉に変えるというシチュエーションはまさにあの「マイフェアレディ」そのものでタイトルもここから取っている。ということは主人公同士が最後はくっつくのかという興味も出てくる。しかしどちらかと言えば場となった京都のお茶屋の背景、風習を味わう映画だった。歌もなかなか楽しく「♪まいこーはレディー」と口ずさめる。そして中盤、お寺で舞妓の研修を受けるバイト舞妓の二人が松井珠理奈と武藤十夢だったのには驚いた。だいたいAKB関連ネタはチェックしていたが珠理奈がこの映画にキャスティングされているとはうっかり漏らしていた。後で調べると今年6月ごろにちゃんと出ていた。名古屋弁で「でら、大変」なんてセリフもあってそこでようやく気付いたとは珠理奈推しとしては恥ずかしい。でもなんだか儲けた気分。竹中直人や渡辺えりなど「Shall we ダンス?」ネタを最後の踊りで披露するのも観客サービスで楽しい。まあ映画を楽しむという点でお勧めの作品だ。しかし町並みのセットも作らねばならないし京都ロケが中心とはいえ季節感を出すため期間も長くなるしこれだけのものものを作るとなるとお金もかかるだろう。ぜひヒットして欲しい。そこそこヒットしているとの噂だがこの平日、与次郎ヶ浜の館内には私等を含めたった4人しか観客がいなかった。おいおい大丈夫かい?ぜいたくな気分も味わえるという意見もあろうが私は大勢の息づかいや歓声の中で見たかったなー。
「Shall we ダンス?」「それでもボクはやってない」の周防正行監督が、京都を舞台に舞妓になるために頑張る少女の成長物語を、数々のオリジナルソングが彩るミュージカル仕立てで描いた。舞妓がひとりしかいなくなってしまった京都の小さな花街・下八軒の老舗お茶屋・万寿楽(ばんすらく)に、どうしても舞妓になりたいという少女・春子が現れる。最初は断られた春子だが、そこに居合わせた語学学者の「センセ」こと京野が、鹿児島弁と津軽弁の混ざった春子に興味を示し、彼女が万寿楽にいられるよう取り計らう。かくして万寿楽の仕込み(見習い)になった春子だったが、花街の厳しいしきたりや稽古、慣れない言葉づかいに悪戦苦闘。そしてある日、突然声が出なくなってしまい……。2011年・第7回「東宝シンデレラ」審査員特別賞受賞の上白石萌音(かみしらいし もね)が、オーディションを経て春子役に抜てきされた。
この上白石萌音って娘は「東宝シンデレラ」で確か姉妹で選ばれたんじゃなかったかな。妹の上白石 萌歌(かみしらいし もか)がグランプリで鹿児島から姉妹で選出されるなんてエライもんだと思ったものだ。この舞妓役は眉が濃くいかにも鹿児島出身のお顔で最初はイモっぽいおねえちゃんでその言葉使いを京言葉に変えるというシチュエーションはまさにあの「マイフェアレディ」そのものでタイトルもここから取っている。ということは主人公同士が最後はくっつくのかという興味も出てくる。しかしどちらかと言えば場となった京都のお茶屋の背景、風習を味わう映画だった。歌もなかなか楽しく「♪まいこーはレディー」と口ずさめる。そして中盤、お寺で舞妓の研修を受けるバイト舞妓の二人が松井珠理奈と武藤十夢だったのには驚いた。だいたいAKB関連ネタはチェックしていたが珠理奈がこの映画にキャスティングされているとはうっかり漏らしていた。後で調べると今年6月ごろにちゃんと出ていた。名古屋弁で「でら、大変」なんてセリフもあってそこでようやく気付いたとは珠理奈推しとしては恥ずかしい。でもなんだか儲けた気分。竹中直人や渡辺えりなど「Shall we ダンス?」ネタを最後の踊りで披露するのも観客サービスで楽しい。まあ映画を楽しむという点でお勧めの作品だ。しかし町並みのセットも作らねばならないし京都ロケが中心とはいえ季節感を出すため期間も長くなるしこれだけのものものを作るとなるとお金もかかるだろう。ぜひヒットして欲しい。そこそこヒットしているとの噂だがこの平日、与次郎ヶ浜の館内には私等を含めたった4人しか観客がいなかった。おいおい大丈夫かい?ぜいたくな気分も味わえるという意見もあろうが私は大勢の息づかいや歓声の中で見たかったなー。