未明に天鳳を3半荘やったのだが見事に3連続ラスを引き、持ちポイントも一気にー360点も無くして六段の平均持ち点の半分にまで落ち込んでいた。モヤモヤが残っていた私は珍しく病院の昼休みに天鳳にアクセスし闘牌を開始した。すると幸先良く、5200、5800と中堅クラスの手を上がることが出来、トップ目で東4局を迎えた。配牌を見てドキッとしたよ。 白発中がそれぞれ2枚ずつあってしかも第1ツモが西。大三元はおろか字一色のダブル役満まで狙えそうな超大物手じゃないか。2巡目の白が鳴けて4巡目には中が暗刻になった。そして6巡目には大三元を聴牌したのだ。待ちは発と西。発なら大三元の役満32000点、西でもハネマン1万2000点というひっそりと鳴いたにしては爆弾級の大物手だ。私はデジカメ動画撮影を開始し例によって「出せぇ~発」「西でもいいぞ~」と一人で唸っていた。しかし同巡に下家の親がピンフドラドラの258万待ちという絶好の手をリーチせずにダマで聴牌していたのだ。そんなこととはつゆ知らず、9巡目に対面が8万で親に5800点を放銃してしまい、「あぁ~」と残念な展開を呪った。親もなんでリーチすれば親マン1万2000点になるのに安くしてあがるんだ?と疑問に思ったな。でも、あとで牌譜を見てみるとリーチを警戒して対面が8万を切らずにいればすぐに私が8万を持って来て間違いなく親マンを振る展開になっていた。ひえー。 そして東4局が終わっての南1局、私はつまらない手ではあるが早々に聴牌したので6巡目にリーチをかけた。待ちも自分で4枚持ちの6ピンと9ピンのシャンポン待ちだ。裏ドラや一発が無ければ全くのクソ手だ。ところが対面の親が9巡目に追っかけリーチをかけてきた。うわ、ちとマズいな。こちらは待ちは悪いのに手も低い。親はリーチかけるほどの勝負手なんだろう。だが、10巡目に私は6ピンをツモってきてなんとか上がることが出来た。ふぅ〜。
その後対面と私は接戦になりオーラス私が上がってかろうじてトップを取った。そしてあのくそリーチの場面で親のリーチはどんな手だったのだろうと見返してみて驚いた。な、なんと役満四暗刻を聴牌していたのだ。待ちは2索と5万。私の6、9ピンより残り枚数は多かった。私も大三元を上がれず毒づいていたが、対面さんも相当頭に来ただろうなぁ。こっちは役満なのになんだあの手はってネ。私が上がれたのは相当な幸運が働いた結果だった。
普段は、上がれなかった相手の手は分からないまま次の場面に移っていくので、「実は・・」というすごい手が隠されていることに気づかずにいる。ネット麻雀ではそれを後からの検討で知ることができる。聴牌までは打ち手の技量が反映されるが、上がれるかどうかは実に麻雀の神様のお情け次第ってこと。雀士は大勝利するとついつい全てが自分の力で勝っているかのように錯覚しがちだ。それじゃダメで、雀士は麻雀に対して謙虚であれ!これを痛感したことだった。

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