(げっ!夕食後にTV見ながら寝ていたら朝の6時40分だよ、うわー日記まだ書いてねー)
連休明けで検査や入院患者が増えてさー、昼の15時過ぎからはERCP手技を使って下部胆管癌の高齢女性患者に金属胆道ステントを留置したり、その後は下行結腸癌で腸管閉塞を来した超高齢女性患者(なんと100才越え)に金属腸管ステント留置を施した。どちらも原理はいっしょ。癌を取って完治を目指すのではなく、詰まりを改善してきつい症状だけをなくしてあげるというものだ。
それで全て終わったのが19時ごろ。久々に大汗かいたぜぇ〜。↓下はステント留置後。
ステント留置後はいっぱい便汁が出てきたなぁ。手間がかかったがやって良かった。もう少し若ければ手術に持って行けたろうが、年齢三桁ならこれで十分だろう。この大腸への金属ステント留置が健康保険適用になったのが10年くらい前かな、それ以前はバルーンチューブをお尻から入れて腸閉塞症状を軽減していたが、設置した後が大変だった。誰だってお尻から変なものがずっと出ていたら嫌じゃん。技術や器具の進歩は有り難い。それも長生きすればのこと。100歳のおばあちゃんは長生きした甲斐があったな(笑)。あ、うちのあこネーサ母、今日が94歳の誕生日だった。施設入所中でまた認知のせいで誕生日ということも分かっていないはず。それでもまだまだ長生きして欲しいねー。
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