150m飛ばしても

例によってエンゼルスの試合を見ていた。しっかし、気分が悪い。昨日に続いて序盤で勝負が決まったやん。不甲斐ないエンゼルス投手陣にあっては比較的好調で6勝も上げていたキャニングが2回表に2アウトからフォアボール、フォアボール、フォアボールで満塁にして挙げ句の果ては満塁ホームランだよ。「何ビビってんだっ！」て画面に向かって吠えたわ。キャニング、3回からは立ち直り、0点に抑えたけど遅いんだよっ。

6回裏に大谷のとんでも飛距離（なんと150mで大谷自身、最長距離）のホームランが出たけどすっきりしない。TVではそのホームランのことばかり取り上げて「大谷すごい」と誉め称えるが、大谷自身そんなに笑ってなかったでしょ（兜の時はさすがに微笑んでいたが）。やはり勝ちにつながってこそなのよ。

とにかく今年エンゼルスはプレーオフに進出しないと大谷も納得しないし、素晴らしいホームランもただのパフォーマンスに成り下がる気がしてならない。この試合も「なおエンゼルスは2ｰ6で敗れた」だったんだ。チームを勝たせてこそのホームランを期待したい。今年の大谷翔平はそれがきっと出来ると私は確信しているゾ。くーーっ。