2021年10月24日日曜日

カールはカキが好き

昨日の麻雀が終わった後、たつやましたDrは帰宅直後から天鳳を打ち始めていた。私など疲れていてとても打つ気にはなれなかったが「負けたのが悔しくてー」だったそうだ。うむ、強くなるゾ。

ま、カールに「昨日はどうだった?」と聞かれ「勝ったよ。(だから)今日は昼を外で食べようか」に「わあ、うれしい」で、ではどこに?となった。和食やハンバーグ、イタリアンなど出た後、カールが「姶良のダ・クオーレは?」と言ったので「それはグッド」と決めた。実は青雲会病院の敷地内にあるダ・クオーレは私は何十回も利用しているがランチには行ったことがなかった。「それに以前もらった千円券が2枚あるし」とカール。よし、行こ行こ。

ランチメニューは税抜きで1800円くらいから2500円くらいで本格的なイタリアンを食べられる割にはリーズナブルだ。カールはピッツァランチにプラス気仙沼産の生牡蠣、私はセコンドランチにした。結果は十分に満足できるものだった。生牡蠣は大きく小さなお口のカールは一気には食べきれず、さらにピッツァも美味しいのに全部は食べきれないくらい。

私のランチはチキンを白ワインで煮込んだもので柔らかく美味しい。デザートは私は珍しくソフトクリームを頼んだ。飲み物はカプチーノでソフトクリームが皮も甘めだったのでこの相性はOK。


結構お腹いっぱいになった。カールもとても満足でわざわざ姶良まで来た甲斐があったと。ふむふむ、また麻雀の次の日のお昼は来たいもんだねぇ。

帰り際の上水流集落付近には柿の木がちょうど色づいていて私は車を止め、写真を撮った。
さらに姶良用水路には手を出せば届きそうなくらいに柿の実が熟れていて・・。
カールが「取って食べたいくらいね」と言うので「やっぱり?こんなのを見ると人ってどうしても取ってみたくなるんだよなー。柿泥棒って言葉があるくらいだし」それにしてもカールってカキが好きだねえ。「えへ、昔、学生時代に学校の隣家の生け垣から道路にはみ出ていた柿を1個取ったことがあるの」「ほう、でどうだった?」「学食のおばさんに剥いてもらって食べた。美味しかったわ」「今だったら捕まるか」「うん、みんなも見ていたけど誰も注意しなかったしおばちゃんも知ってて剥いてくれた」ふーむ、良い時代だったネ。

最近聞くブランド柿を大量に盗む泥棒は無論許されることではないが、これだけたわわな柿をどうせ持ち主も全部は食べられないだろうと昔から柿を悪ガキが取ったりするのはあったはず。幸か不幸か私はそんな場面を経験することはなかった。でも同じようなことを考える人はいるらしく、なんと「柿泥棒体験ツアー」なるイベントもあるそうだ。https://i-products.co.jp/kaki-dorobo/
福島は喜多方で行われるそうで、イベント側は「できるなら泥棒装束でいらして」なんて言っており面白そう。日本の田舎の原体験が出来ちゃうゾ。

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