この展望レストラン、最近は日曜しか営業していないようだ。回転させるのはコストに見合わないのかな。一人でゆったり食べていると南西方向に富士山が見えた。一昨日の雪ですっぽり白い帽子をかぶっている様だ。これはいいとデジカメで写真を撮り始めたが・・少し望遠にするとどうもピンぼけした写真しか撮れない。半径45mの回転する展望台のせいだった。ちくしょうと思ったが動くからこそ富士山を見ることが出来たのだ。そもそもが創業者の大谷米太郎が「多くの人に富士山を見せたい」という気持ちから始まったのだそうである。ピントがずれるくらいで文句を言ってはいけない。
天気も良かったし帰りの飛行機できれいな富士山を見られるだろうと思ったが、何とAの1で左端の席、航路からみて相模湾や三浦半島、太平洋方面しか見えなかった。その後浜名湖、渥美半島はよく見え地理好きの私には興味深かったが、やっぱり富士山の方が良かった。鹿児島への帰路は右側座席にすべし、これを覚えておこう。
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