もう最近はメジャーリーグの試合を見るのが習慣になっている。結果が分かっていてもNHKBS1で毎試合録画したのを夜に流して見ている。無論、大谷翔平の大活躍があるからなのだが、吉田正尚や菊池雄星、ダルビッシュ、鈴木誠也などもそれぞれ活躍していて、ダイジェスト放送のNHKBS1の「ワースポ&MLB」視聴は欠かせない。日本のプロ野球はソフトバンク推しの私だが、今、パ・リーグの上位にいるはずも何位なのか正確には知らない。本当にファンといえのか甚だ疑問やね。まあ、それくらいメジャーリーグばかり見ているということだ。
今日は大谷のエンゼルスは同地区1位のテキサス・レンジャーズ相手に3連勝出来そうだったのに、1対1で迎えた7回裏にセットアッパーのハーゲットがホームラン2本打たれてこれでダメにしてしまった。ハーゲットって今年は大事なところで打たれるイメージしかない。結局負けたけど9回表に大谷が意地のどでかい一発を打って少しはスッキリできた。ただ、打った大谷はニコリともしなかったね。これはチームの勝利が一番と考えているからに違いない。ここで3連勝したら、明日は自分の登板で4連勝も十分狙える、そうなれば4連戦前は6.5ゲーム差あったのが2.5ゲーム差まで詰め寄れたはずだった、と。
大谷にとってもエンゼルスにとっても今年は勝負の年なんだ。レギュラーシーズン終わって10月からのプレーオフに進出できなければ大谷は間違いなくチームを去る。まあ、進出してもシーズン後に大谷はFAの権利を取得できるため、エンゼルスが再契約するのはかなり難しくなるが・・(現在の約42億という年俸の10倍は必要になるといわれているため)。それでも大谷はチームが勝ってリーグチャンピオンそしてワールドチャンピオンになりたいという欲求が強いようにみえる。大谷はどれだけ金がもらえるかでは動かないようだから、もしエンゼルスがせめてワールドシリーズ進出を果たした場合のみ、残留する可能性はあるだろう。
本当に大谷の活躍を見るのは楽しい。昨日や今日のホームランなど左方向へあんなに遠くへ飛ばすなんて。去年はどちらかといえば投手としての成績が上回っていたが今年は打撃の方が調子いい。すでにホームラン数はヤンキースのジャッジ19本に対し21本でリードしたし、ジャッジは故障者リスト入りですぐには復帰出来ないからかなり有利だ。いや、観戦する対場からは早くジャッジに復帰して本当の意味で争って欲しい。数字の上だけで勝ったってねぇ。
まったくNHKBSは大谷の試合を欠かさず放送してくれるから、受信料を払っている価値がある。本当に有り難い。一昨年からのメジャーリーグ熱は一向に冷める気配もなく、いよいよ熱い夏を迎えたぜー。
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