「財閥家の末息子」と「復讐代行人〜模範タクシー〜」

DoCoMoの配信サービス「Lemino」（無料1ヶ月間）に入って2週間ほど経った。見たいと思っていたソン･ジュンギ主演の「財閥家の末息子（2022：JTBC）」を完走し、今度は「復讐代行人〜模範タクシー〜（2021：SBS）」を見ている。「財閥家」は主人公が記憶を維持したまま30年以上前の子どもになり、その後の人生を生きていくという設定が面白く、現実の韓国社会の事件やエピソードを交えながらだったので楽しめた。財閥の長である役はベテランのイ・ソンミンが演じていてやはり上手い。ソン･ジュンギがイ・ソンミンの乗る大韓航空機がテロに遭うと気づいてどうにかして途中で降機させたり、大統領選で誰が勝つかを知っているので早めに支持して恩を売ったり、日韓ワールドカップで韓国代表が勝ち進めば車をプレゼントするなどのキャンペーンを張って儲けたり、同時多発テロの前に株価を上手く操作したりとタイムスリップものの美味しいところのツボを押さえていた。

ただ、ドラマとしては今見ている「復讐代行人」の方が面白いかな。日曜夜から今朝にかけて1話30分を一気に10話くらい見たということはそれだけ面白いということだ。韓国社会にはびこる法の網をかいくぐってワルを働く連中を懲らしめ、泣き寝入りする被害者とその遺族らを助ける日本で言えば必殺仕事人の現代版という内容だ。まあ、出てくる悪人らが憎たらしいこと、妙にリアリティがあると思ったら、実際に韓国であった事件がモチーフということだ。それらを表向きは「模範タクシー」で働く復讐代行人らがチームでやっつける。それがスカッとするいわゆるサイダードラマだ。評判よくて今年シーズン2が放送されているそうだ。

が、さあて続きを見ようと思ったら、突然別のドラマになっていた。なんと、Leminoでは配信が22話までで、残り10話（実質5話）分は7月3日以降に配信だってさー。げげー、ここまで見てそれはないなー。続き見ようとしたら加入2ヶ月目に入るので、月990円を払わないといけない。むむ、どうするべ。今のところは解約するつもりだ。配信サービスも私はすでにAmazon Prime、UｰNEXTに入っていてNetflixは共用で利用している。YouTubeも加入しているし、ずるずる入っていたらお金がどんどん減っていく。

ここは続きを見たいより我慢だ、我慢。あと2週間できっちり解約しますからねっ！