午後からリアル麻雀だった。メンバーはいつものサブアラド、見せたまえに腹出しの4人だ。今年は腹出しDrの調子がいい。今日も一人勝ちだった。去年、懸念だった病気治療が終わったというのが大きいとは本人も言っていた。やはり、心配材料があると遊びとはいえ勝ち負けにも影響するのかもな。
麻雀といえば打ちながら何かと無駄口が出てそれも楽しみの一つだ。私がふと「今日6月10日は結婚記念日で、しかも今年は曜日までいっしょだ」「翌日の夜は新婚旅行で海外に行く前に大阪のホテルで一泊し、その時もテニスのフレンチオープンをやっていてマイケル・チャンがエドベリを逆転で勝ち初優勝したのを見ていた」と話すと、見せたまえが「オレは自分の結婚式が終わった後、新妻に『これから麻雀を友だちと打ちたいんだが・・』と言ったら、さすがに猛反対された」とトンデモエピソードを披露した。彼はその時まだ医学生、妻はすでに身重で鹿児島にも雀友もいてそっちを楽しみたいという気持ちだったそうだ。しかし、新婚初夜でそれは不味いだろうて・・。
あは、ここまで来て「今日が結婚記念日なのにお前も麻雀なんかしているが」と指摘された。「いや、妻は用事で東京方面に今出かけているんだ。いつもならどこか食事でも行くはずだけど、いないから麻雀になったのさ」と。そういえばサブアラドDrの奥さんもたまたま実家に帰っていた。きょうが麻雀日になったのは必然だったんやな。
男にとって麻雀と女性はあまり相容れないもののようだ。学生時代も麻雀ばかり打っているヤツにはあんまし女っ気がなかった。どっちかを優先すると一方はないがしろになる、そういう法則性が成り立つ。まあそんなこともあろう・・と、還暦過ぎたオヤジたちは深夜まで闘牌にうつつを抜かすのであった。
↑はサブアラドのリーチに対し、超危険牌のドラの4万を切って追っかけリーチし、5索をツモってハネマンの上がりをもぎ取った一局。ドラ切りを恐れて手を回すと上がれないばかりか、サブアラドの147索36索という5面待ちに放銃する羽目になるというギリギリの選択だった。
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