50代男性患者の診察を一通り終えた頃、その患者さんが「ちょっとつかぬことをお聞きしますがー」と尋ねてきた。
「ヨカトモさんをご存じですか」
なに、ヨカトモだって。あはー、知るも知らないも「当然知っていますよ。従兄ですから」「あー、やっぱりそうですか。この前の診察で声がそっくりだったから、そうではないかと思って」とおっしゃる。「仕事場がいっしょだったんですか」「いや、私は港湾関係で働いていますがそこで知っていて」「ほう、顔がよく似ているとはよく言われるんですが」「いや、顔ではなくて声やしゃべり方がとにかく似ていて」「へえーー」「今では息子さんが同じ会社にいますよね」「そうです、息子のDSK君でしょう」と、やり取りがあった。
今まで顔で似ていると言われたことはあった。最近はマスクで顔は半分隠しているから、やはり声の方で気づかれたんだ。驚いたねえ。
ヨカトモも定年してからだいぶ経っているからこの人のことを知っているかどうか。妹のヒトミンチョにLINEで連絡して確かめたら、その名前は覚えていなかったそうだ。それはともかく血筋って怖いねぇー( ・_・;)。
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