朝7時半頃、珍しくハッピー&キタローのモリサンチー家の2匹がロッジに来ていた。ハナビが4月に初めて顔を見せる以前は。うちのロッジはこの2匹のものだった。日頃はモリサンチーさんのところで食べて、たまにうちでおやつをもらう、そんな生活が8、9年続いていたのだ。「おお、久しぶり」とさっそくエサを上げたが、キタローは食べるもハッピーは自分の皿に付いた匂いが気に入らないのか食べようとしない。
そこで皿をきれいに洗い直してから上げると今度は食べ始めた。しかし食べ始めて1分もしないうちに何かが気になるのか後ろを振り返った。すると、ゆるりと現れたのがハナビだ。じーっと見つめ合っている。この2匹、この前の6月11日もこのロッジで、すわケンカかという場面があった。そしてこの2匹を物陰からこそっと見ているキタローが可笑しい(矢印)。約30秒、にらみ合いが続いたが、ハッピーは女王様だ。ハナビに近づきうなり声を上げ威嚇した。ハナビも応戦態勢だが腰が引けているね。上の写真の直後、ハッピーが猛烈に攻撃を仕掛け、ハナビともどもプリウスの下に潜り込んでウギャー、ワーッと激しく争う声が聞こえた。どっちかが大怪我をするんじゃないかと思うくらい。私はすぐに外に出て車の下を覗いたが、すでに2匹+1匹はいなかった。ふうー。それから約15分後、ハナビが帰ってきて、ロッジの端、ギボヒサコの部屋の前でくつろいでいた。どうやら怪我はしていないみたい。
結局、縄張り争いは一瞬負けても、実家のあるハッピーは常にはおらず、やはりハナビのものってことになりそう。野良ネコはやはりたくましいネ。
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