野良ネコのハナビがうちにやって来て、ほぼ2ヶ月が経とうとしている。なつきすぎないようにと一時エサを上げなかったりしたが、今じゃ毎朝夕2回、ロッジでエサを上げ続けている。今朝も午前5時過ぎに上げて7時ごろにはくつろいでいた。写真を撮ろうと少し近づいても逃げる素振りなんて全くない。それどころかじっと見すえて「なに見てんの、用があるんかい」てな表情だ。
カールが数日前にドライフラワー用に干したアジサイの花を片付けようとロッジに出た。今回は失敗に終わったようだ。そしたらゆるりと邪魔にならないようにその場を離れるハナビ。「ここはオレの縄張りだけど、この家のヤツはエサをくれるから譲っとこうか」なんて。で、出勤しようと玄関を開けたら、なんとそこにハナビがいた。そしてドアを開けたその隙間から入って来よった。すぐに捕まえて、ゲンちゃんとは接触しないようした。ただせっかくなのでカールに写真を撮ってもらった。後でその写真を見ると、ハナビのびっくり眼(まなこ)で興味津々な表情が面白かった。
「うわー、なんだここ。全然、外と違うじゃないか」「あの斜めに上がっているものは何だ?(答えは『階段』)」「こいつら、こんなええとこに住んでいるんかぃ」そして今度はカメラ目線↑。昔のドリフだったら荒井注の「なんだ、ばかやろ!」かな。結局、すぐに外に出したのだけれど、こてる家が大好きなハナビとの付き合いはまだまだ続きそう。↓は玄関から追い出された約1分後の写真で、家ネコのゲンちゃんと外ネコのハナビとの対比がはっきり出ている。窓1枚の薄い差しかないが、その差はものすごく大きい・・。
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