朝礼スピーチは11分ほどであっという間に終わった。まずまず好評で、終わった時に拍手と可愛いんだ理事長の「今日のは面白かった」というつぶやきが聞こえて来た。ふうん、そもそもが8月1日の理事長のスピーチを受けての言わばアンサーソングだから当然だったかも。
病院の職員の5/6が以前の青雲病院(2008年7月まで)を経験しておらず、興味深く聞いてくれたが、一部4、5年前のスピーチでも使った画像があった。でもほとんどの人は覚えていないんだよな。やっぱり受けてくれた。それが「リアルな防災訓練」の様子で、今は消火器ですら消火液は出さずに炎の模型を倒す訓練だったりするが、当時は本物の炎を実際に消火したり、3階の窓からロープを使って降りる訓練とかあってそれらを紹介した。その中で女性研修医スージーが怖がったあまりに雨どいのカバーに足をかけ、その蓋をボキッと折って階下の駐車場に落としてしまった映像がある(2005年)。面白いんでまた出した。
終わって、職員からは「良かったですよ」とか「面白かった」とお褒めの言葉をもらったが、「どこが一番面白かった?」と聞くと、最後のおまけ動画の「青雲のフランシスコ・ザビエル」だって。やっぱりそうかぁ。もろ、受け狙いだったから、してやったりではあるが、本来のスピーチの趣旨とは関係ない内容なんだがな。まあ面白がってくれればそれでいいけどさ。↓がそのシーン。早朝、不意に訪れたナースステーション休憩室で驚き立ち上がる看護師たち。しかしザビエル君は声を発することなく静かに祈りを捧げていたのだった(笑)。
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