霧島地区の基幹病院である七五調病院や隣町のおーい病院もクラスター発生で救急受け入れが出来ないなど人ごとではない。今日、霧島市内隼人の某病院から上部消化管出血の老婦人を救急で受け入れたが、紹介状を読むと3つの病院が関係していて本来なら霧島地区で済んでいたケースだった。コロナのため国分の某病院が受け入れができなかったのだ。十二指腸潰瘍出血はコロナとは関係ないのにね。全国ニュースでは心筋梗塞の患者も受け入れが出来なかったとあり、どうみてもコロナより重くて救急を要する病気が治療出来ないとは問題ありすぎだ。
最近の医療界、政局もコロナの感染症法上の位置付けを2類相当からインフルエンザ並の5類相当へ変更するというコンセンサスが出来つつあるようだ。ただ一気に変更すると混乱や費用負担増などの問題があるため「段階的に“手厚い”5類への移行が現実的」との意見がありなるほどとは思うが、一方では社会的な行動制限はしないと言っており、国民も実際には5類相当の感染症みたく行動しているのだ。世界的にも全数把握をしていないところがほとんどで、アメリカなどエンゼルスの試合を見るとマスクなしの観戦者がほとんどだ。マスクなしでも感染者じゃないよってことか(笑)。
青雲の検査室長の難ガターさんは毎日毎日コロナ検査に追われ「この全数把握を止めてくれたら・・」とため息をついている。「人の意見に耳を傾ける」のが得意なのはいいが、岸田政権、決断が遅いのは困りもの・・だよ。
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