ア〇ウ〇イ対コーフク

セージが昨日、チッチが今日、それぞれ帰ってまたいつもの日常に戻った。カールはさみしい気もするが少しホッとする気持ちもあると言っていた。なるほどー。

そんな夫婦の会話の流れで、あるママ友の話題が出た。きっかけは今日の昼前に玄関のチャイムが鳴ったので「あら宅急便からしら」と思ってモニターを確認したら「コーフクの科学ですけど」と言われたので、「うちは結構です」と即、断ったことからだった。宗教と言えば、最近、統一教会がマスコミを賑わしている。カールに言わせれば「あの手の宗教なんて損するばかり」ってことらしい。そこから「宗教ではないけれどマルチ商法も似たところがある。ただ宗教にハマる人はダマされて損するばかりだけれど、ア〇ウ〇イみたいなマルチはダマせばダマすほど儲かるからねー」と言うのだ。「ダマせばとは人聞きが悪いなぁ」と私。

そこで、ママ友の話題だ。カールに「ランチに行きませんか」とか「友達も来るからうちで食事会しない」とよく誘うママ友がいた。この人はア〇ウ〇イにどっぷり浸かっている人だった。中にはお付き合いで買う御婦人もいるらしいが、安い品物である食器洗い洗剤ですらカールは買わなかった。ある日のランチに出かけたら、そのママ友の上のランクの凄腕御婦人が来ていた。ア〇ウ〇イの商品の素晴らしさを語っていたようだが、カールは全くと言っていいほどそれらは覚えていない。しかし一つだけ「へーえ」と思ったのが、その凄腕御婦人がある時宗教の勧誘を受けたことがあって、それがコーフクの科学の勧誘人二人だったところ、「あなたたち、それをして何になるの？それよりア〇ウ〇イをやったらいいことがいっぱいるよ。朝から晩まで他人の家を歩き回って・・ア〇ウェイなら頑張れば頑張るほどほど儲かるわけだしー」と説得に近いことをやったそうだ。するとその二人は数日して「ア〇ウ〇イの会員になります」って来たんだと。すごい。↓下の図で言えば赤色の人が凄腕御婦人に相当する。

しかしその凄腕ア〇ウ〇イ上司を持ってしてもカールは動じなかった。会員にならないのはもちろんいっさいそこの商品を買わなかった。「だって割高だもん」と一蹴する。それでいつの間にかそのママ友にも食事に誘われなくなったそうだ。自分がやりたくないことは断りにくい相手でもスパッと断る、それが出来るのがカールなのであった。