ゴールデンウィーク(GW)の中日の病院勤務だ。一人いる重症患者は比較的状態改善傾向でほっとした。外来はまずまずの忙しさで、院外病院の高齢女性患者の紹介があって腹部CTや採血をすると、総胆管結石の胆管炎と判明し、急遽入院、ERCPになった。
ERCPもない時は1ヶ月もないのに続く時は続く。GW前にも一件あり、今日は外科の信号Drからも依頼があってそれは来週実施の予定になった。今日の検査処置では結石を取り出さず、まずは減黄処置の胆管内チューブを留置(ERBD)するのみにとどめた。これが順調にいって内視鏡挿入から抜去までぴったし10分で終わってしまった。こんなに早く済むのはそうそうない。おかげで17時からの重症患者さん家族との病状説明の面会も待たすことなく余裕さえあった。
電カルのメールに医療事務から先月の外来患者病名チェックの依頼が来ていた。それは月初めのいつものことなんだが、送信者が中仕舞さんとあり、はて?聞いたことのない名前だけど新人さんだろうかと思った。返信をする時、はっと気がついた。これは森舞さんからじゃないか。あはー結婚したんだねー。全然そんな素振りはないように見えたが、20代は春秋に富む。出会いから結ばれるまでもあっという間だ。
17時半過ぎには今年度から始まったタイムカードもピッとかざしてほぼ規定時間どおりの勤務になった。さて明日はまた休みだし、隣の老健に行ってオマルさんと一局打とうか。行くと、ちょうど食事が終わっていて車椅子で廊下のテーブルに向かってくる時、オマルさんうれしそうだった。
碁は自分が序盤そうそう優位になったと思った。後は自分の石が死なないように注意していけばだいたい上手く行く。オマルさんは常に相手の石取りを狙っているからね。↓私の黒番で60手ほど進んだ状態。黒には危ない石がなく地も白より多く優勢だ。結局、最後まで打って私の19目勝ちでコミをいれて12目半勝ちの大差だった。しかし負けても1週間以上ぶりに碁の相手してもらえたということか、オマルさん手を振って感謝していたよ。私も満足し帰途についたのだった。
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