2021年11月12日金曜日

縁の下の力持ちの苦悩〜燃料費高騰問題〜

昨日、高校同級生で現在は運送会社社長をしているジュラ君からLINEでの連絡を受けた。

「お疲れ様です‼️今日の18時9分からのKTSニュースを見て下さい🙇燃料高騰に苦しむ運送会社代表で取材を受けましたので、暇があれば。」

おうおう、そりゃ見たいぞ。しかし、そのタイミングではちょうど帰宅時間と重なる。予約録画をしないといけない、前日に教えてもらえばーというのが普通の人の反応だろう。しかし、こんな時にREGZAのタイムシフトマシンが威力を発揮する。KTSだろうがMBCだろうが地上波なら全部録画しているからだ。

それで1日遅れで見てみた。昨今の燃料費高騰が運送会社を直撃している。以前からドライバーの燃費運転をネットで管理することで燃料費節減効果があったが「燃費を0.1L/km改善しても・・」というほどの打撃ということだ。
運送会社というのは実は地場産業を支えている縁の下の力持ちみたいな業界であることもジュラ君は強調していた。
さらに一業者の企業努力だけはどうにもならないほどの燃料費高騰なので行政側にも何らかの配慮が欲しいと率直な意見を述べていた。
いや、会社経営ってのは大変だな。実はジャラ君は以前かなりつらい経験をしている。優秀だった彼は東京の大学に行き、若い頃は野村證券勤務でバリバリやっていた。しかし父親が経営する地方の有力会社を引き継がざるを得ず帰郷したのだが、その時はすでに会社はかなり傾いていてすぐに倒産してしまったのだ。そして一時のつらい時期を乗り越え運送会社を興し頑張っていた。だが、去年からのコロナ禍に続いてのガソリン価格禍といやはやである。

「見ましたよ。マスク越しに運送会社社長の苦しみが伝わって来ました」と返事を送ると、「ありがとう❗️正直に答え過ぎたかな、という反省もありますが、もう流れてしまったものは仕方ないと思うようにしています」とのこと。同窓会でも中心的な役割をしてくれている好漢ジュラ君、いずれ燃料費問題は落ち着くはず、陰ながら応援しているぞ。

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