2020年8月29日土曜日

チグハグ、それが実力

 最近は夜の9時10時には寝入ってしまい、明け方に目が醒めそのままうだうだと過ごすことが多くなった。あの夜型の典型だった私が朝方生活をしているのだ。といっても自ら寝入るのは嫌いで床寝してTV見つつ寝てしまうパターンだ。先に寝てしまうのでカールが照明を消してくれているのは有り難い。

今朝は5時過ぎにネット麻雀を打ち始めた。午後には3週間ぶりにリアル麻雀の約束がある。天鳳は絶不調でついに六段の持ちポイントが0になりあと1回でもラスを引けば五段降段という立ち位置だった。しかしその半荘、どうにか好調で推移しラス前になって3万4千ほどのトップ目だった。中盤に白と2ピンのシャンポン待ちになった。ドラが1枚あり白で上がれば2600点の普通の手だ。ここはダマ聴牌を選択した。しかし2巡が過ぎ、気が変わってリーチを掛けた。これで高め5200点の手になった。これを上がれば次局オーラスはトップの確率が高いだろう・・と。

だが、ネット麻雀天鳳ではやはりここはダマを選択する場面だった。最初はそう思っていたはずだ。ダントツというわけでないし、ルール上、トップ取るよりラスに落ちる可能性を危惧しないといけなかったのだ。案の定というか1万点台のラス目から追っかけリーチがかかって来てそれに放銃。それがなんとハネマン。2万2千点ほどになり数百点差でラスになった。オーラス、3位が上がって絵に描いたようにラスで終わった。五段降段である。チーン。

アンラッキーではすまされない。例えハネマンを振ってもリーチ棒千点を出していなければ少なくともラスは免れていた。欲をかいてトップを狙ったがためにビリっけつ、そして降段の憂き目に遭ったのだ。すなわちそれが実力ということ。

午後からのリアルでは4半荘目まではトップ1回がありどうにかこらえていた。しかしその後はじり貧。十分に警戒すべき場面で無理に突っ込んで満貫、ハネマンを打ち込み、リーチすべき場面でビビってオリてしまったりとどうにもチグハグ。久々に負け麻雀となった。私のミスをうまく拾った見せたまえDrが5ヶ月ぶりに大勝ちした。うーん、最近は麻雀への情熱が低下していたし成績も最悪だった。私の場合はネット麻雀の調子と連動するようだ。サブアラドDrはネットでは一時七段昇段したものの2週間もしないうちに六段降段したばかりだったのにリアルではどうにか勝ち組に回っていた。彼の場合はあまり関係しないみたい。

チグハグ麻雀は負け麻雀。それが分かっていてきちんと打てないのはまだまだ弱いから。自分のジツリキを思い知らされた1日だった。

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