2020年8月31日月曜日

パク・ハンビョルは整形か

 昨日「ファンタスティック・カップル」を1週間ちょうどで見終わった。三度目になるというのに鉄板の面白さだった。ところが全16話中の15話目では記憶をとりもどしたアンナが本来のセレブと数ヶ月過ごしたナ・サンシルとのギャップに涙するシーンがある(コックの用意したジャージャー麺を一口口に付けただけで「あの味じゃない」と涙を流す)。私も思わずじーんと来た。このあたりがただのドタバタコメディーではないこの作品の魅力でもあった。

舞台が南海島(ナメ)から一歩も出ず、悪人も出てこない設定でよくぞここまで面白く飽きさせずに作れたものだ。唯一悪人キャラらしいのはチャン・チョルスの元カノのオ・ユギョンだが現実的な娘の行動パターンであってイヤになるほどではない。それよりも見ようによっては主人公より若くて美人である。パク・ハンビョルという女優でこの作品以降主役、準主役を張るようになっていたはずだが、残念なことに見る機会がなかった。
すると昨年たまたま付けていたBSの韓ドラ番組で「奥様はサイボーグ」という聞いたこともないドラマでサイボーグ役で出ているのを見かけた。ファンカから10年は経っていてすぐには彼女とは気づかなかった。
それでパク・ハンビョルつながりで今度は「奥様はサイボーグ」(2017:MBC)を見ることにした。全12話という韓ドラとしては短い話数で気軽に見られるもいい。意外に面白くてなんと2日目にして8話まで見てしまった。韓ドラ雑誌でもほとんど触れられていないこんな小品でも私にとっては今話題作の「サイコだけど大丈夫」よりはるかに面白い。侮れないナ韓ドラ。

ところでパク・ハンビョル、どうしてもファンカとサイボーグとでは顔の印象が違っていて、まあ韓国だから美容整形はしているのだろうが気になって動画から写真にして比較してみた。(上がファンカ、下がサイボーグ)

上まぶたの根元が広がっているのが明らかだ。これだけでずいぶん印象が違って見える。どちらが美人かといえばやはり処理後の方だ。でも下まぶたにわずかなたるみがあり年齢を感じさせる。それと気づいたのが下まぶたにあるわずか1mmほどの脂肪点のようなもの(矢印参照)。これをみてパク・ハンビョルその人だと確信できた(笑)。

彼女は若い頃から美人で有名で(当時「オルチャン」と言われていた)だいぶ経ってからTV番組で「目を少し・・」とちゃんと整形告白していた。ふんふん。そして「奥様はサイボーグ」撮影終了後に実は妊娠4ヶ月で一般人男性と入籍していたと告白した。ただその「一般人」男性が有名人の売春斡旋をしたとの罪で昨年問題になっていた。女優生命の危機かと思われたが去年も「悲しいとき愛する(MBC)」というドラマで主人公を演じていた。本人の問題ではないのでそっとして欲しいね。その「悲しいとき愛する」ってドラマだが日本のドラマ「美しい人」(1999年TBS)のリメイクで夫のDVから逃れるために顔を整形する女性の話だった。ふふ・・。

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