2020年8月22日土曜日

じゃんじゃん攻撃

 土曜午前は外来業務だった。毎回担当看護師が変わるが、最近そのたびにやっていることがある。それは「はい、じゃんじゃん攻撃」。青雲会病院では診察に呼び出す時に患者さんの名前は言わない。カルテ番号で呼ぶ。ここ10数年の個人情報保護法の影響でこうしたやり方が一般的になっている。それはいいとして、看護師さんが「カルテ番号、XX番の方、4番診察室へお入り下さいませ」と呼んでくれる時に、私が「はい、じゃんじゃん」とか「はい、どんどん」「あ、どっこい」「はい、よいしょ」「あ、よっこい」などとかけ声を掛けるのだ。するとかしこまって呼び出ししている彼女らは吹き出しそうになるのをこらえるのだが、たまに笑って呼び出してしまう。そこで私、「ちゃんと言わないか」とお叱りの言葉を掛けるのだ。この掛け声、岩手のわんこそばのお姉さん方の独特の掛け声でフジTV系のドッキリGPによく出てくるのを真似したものだ。なんか可笑しいのよねえ。ドッキリGP動画は→https://www.youtube.com/watch?v=g-dz_hqN-34

西友Nsは私の顔を見ないようにして呼び出しするし、まっちんNsはふくれ顔になるし、ダブロックNsは「うんもう」とあきれる。ハイダアイNsは二度やって二度も笑ってしまい対策がなっていない。今日はベテランのエンドグッドNsで彼女はどうにかこらえ、笑わなかった。えらい!

そんな面白いわんこそばの掛け声も最近はコロナの影響でやり方を少々変えないといけなくなったらしい。朝日新聞の記事によると「6月19日に移動自粛が全面解除されたのに合わせて、多くの店では感染対策を取りながら、提供を再開した。盛岡市の老舗「東家」では、給仕が客のそばでテンポ良くそばをおわんに盛っていたスタイルから、離れた場所から客が手を伸ばして入れてもらう方法に変更。「じゃんじゃん」「はいっどんどん」の独特のかけ声も、飛沫が飛ばないようトーンを控えることになった」とのこと。いやはや、コロナの影響はこんなところまで及んできているヨ!

おっとそうだ、私はまだわんこそばを体験したことがない。もしその機会があれば一度くらいは試してみたいナァ。はい、じゃんじゃん!

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