今日は午前中は内視鏡の仕事、午後は休みで早帰りだった。外も暑いが車を開けるとむっとして暑さが際立っていた。エンジン始動させると室内温度はなんと39℃を示していた。うげー。窓を開けしばらく換気する。エアコンも当然つける。車をスタートさせてから窓を閉め後はエアコンで暑さをしのがなきゃ。昔の人たちは三角窓を開けて風を取り入れ暑さをしのいでいたのか。桜島の降灰が降っていたら地獄だったろうな。↓昔懐かしい「三角窓」
が、某医師のように「がんの手術は寿命を縮める」「抗がん剤は効かない」「がんにはがんとがんもどきがある」「検診は無意味」「ワクチンは有害だ」と書籍や講演、雑誌記事などで盛んにアピールすると信じる人も多く出てきて、それがもとでステージ1の胃がん患者がそのまま放置し幽門狭窄して水も飲めなくなりその某医師を糾弾しているDrのところに相談に来たケースもあるという。ステージ3になっていたため、糾弾Drは患者に当然手術を勧めた。しかし患者は1時間経ってもなかなかウンと言わなかったそうだ。洗脳されているのである。結局どうにか手術を受けてくれ、それからは食事も摂れ生活が楽になり感謝の言葉を糾弾Drに伝えてきたとのことだ。
「健康食品」や「ダイエット食品」にも怪しいものがいっぱいだ。効果はないが害もないものありこうした物ほどうまく宣伝すれば儲かる。あまりに多すぎて私は「ヒアルロン酸」だけ取り上げることにした。ヒアルロン酸は膝関節の局注などでちゃんとした治療に使われてはいる。が、その内服薬が膝痛に効くとのはっきりした効能は証明されていない。私はこう例えて説明するつりだ。「ハゲの人に髪の毛を飲ませますか?ヒアルロン酸を飲むということはそれと同じことなんです」と。
他にも「気功」や「手かざし」もやり玉に挙げるつもり。これなんかはオカルトあるいは邪教の類いだ。でもそれをれっきとした医師がやっているケースがあるのだ。この場合本人が信じているからややこしい。善意あるいは信念でやっているため矯正不能、その医師の患者にならないよう気がついたら体よくお断りする必要がある。
ああ、例を取り上げればありすぎてちょっと収拾がつかない。今日はそれで数枚しかスライドは作れなかった。まあ今度の土日に時間があるからその時に作ろう。今夜は眠い、ふゎぁあ〜。
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