2024年8月5日月曜日

株が話題

私は株や投機などいっさいしないのでよくは分からないが、今日の日本の株価は史上最大の下げ幅だったらしい。なんでもバブル時代のブラックなんとかよりも下げ幅が大きかったとかで午後のニュースはそればっかりだった。どうも日銀が金利を上げると発表したために景気後退への懸念が生じたかららしい。単純な話、日銀は日本の経済を良くしようとして政策を進めているはずだが、市場経済はそれを危惧していると私は理解した。株と言えばNISAとかで以前よりそれに手を出す人も多くなっている(はず)。そうした人たちは今日はどうしていたのかな?慌てて売りに走ったりすると逆に反発があって損したりするかもしれない。とにかく心穏やかでは過ごせないはず。

私はもともとギャンブルには才能ないと思っているから手を出さないが、デンコー親父はずっと株をやっていたねー。今はなき山一証券の人がしょっちゅう自宅に来ていた。会社四季報はいつも部屋にあった。勝ったり負けたり、それらの金の出入りをきちんと手帳に付けていた。父が晩年のころ、それを見せてもらったけど、「その年(昭和の半ばごろ)は負けていたがそれも勉強だった」みたいなことを言っていたよ。他にも土地や森林などにも手を出していた。それらの収支がどうだったのかよくは知らない。まあ破綻したとは聞いていないからまあまあだったのだろう。

カールの母ギボヒサコも株をやっていた。いつだったかなー、1990年代末のあんまし株がさえない頃、家族でドライブに行っている最中「株がねぇ」とぼやいていた。「昔は自分が天才じゃないかと思うくらい儲かっていた」そうで、どうもバブル時代の話だった。その頃は証券会社の勧める株を買えば儲かっていたらしい。何のことはない、ヒサコに限らずみんな儲かっていた時代だったのだ。施設入所前後にはそれらの株券もカールがいくつか処理したはずだが、某航空会社のものはまだ手放さないでいる。というのも国内線ご搭乗優待など株主優待券が利用出来るからだ。将棋引退棋士の桐山広人さんなんか優待券で生活しているといっても過言ではないとよくTVなどで紹介されている。株の売り買いだけでなく余録もあるということで、まあ余裕がある人や時間が取れる人は株もいいかも。

ただ今日のような暴落を見てやっぱり株は危ない、怖いという風に論ずるのはどうかな。1日でなく1ヶ月、半年、1年、いや5年10年で株価のグラフを見るとこの3、4年は株価は着実に上昇傾向なのだ。日経平均株価をWikipediaで調べると各期間ごとのグラフを調べることが出来る。↓はここ1ヶ月の株価の動きだ。今日の暴落で急激に減っているのが分かる。
しかし↓はここ5年くらいの動きで、先ほど言ったとおり緩やかでも上昇傾向だ。
↓は30年以上の動きで今がかつてのバブル時期よりも株価が上がっているのが分かる。
株のことはほんとよく知らないのだけど今日の暴落を受けて慌てて持ち株を売ってしまうのはまだ時期尚早、それだけは言えると思ったネ。

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