病院に着いて、スピーチの始まる午前9時直前までスライドの手直しをしていた。昨日まだ半分も出てきてないと書いたが、残り半分は6年前の朝礼スピーチ「みなさんありがとう」からの流用をしてそれで9割方出来上がった。チーム医療を行う上で各部署の職員に助けてもらった実例を挙げそれに感謝するスライドで、職員に評判が良かったものだ。この奥の手があったので「どうにかなる」と思っていた。ただスピーチする相手は高校生なので手直しが少し必要だったのだ。↓は体験学習の紹介ポスターでイラストは当院老健の職員が手がけたものだそうだ。女の子の表情がイイね。
参加した高校生32名は姶良地区中心で鹿児島市からも参加があった。保護者も12名参加があり計40名以上、そして係の職員を合わせ60名ほどスピーチを聴いていた。スピーチの録画を頼んでいて後で確かめるとそれほど上がっているようには思われないが、部外者が多いということもあってか話しているときは若干、声が上ずった気がした。少しだけ受けたのは、司馬遼太郎で言えば「余談ではあるが」の類いで、医療事務と看護師の両方を経験している鳥羽さんを「ちなみに『奇跡の40歳です』」と一言添えた時と、全部の話が終わってから「付録動画」として例の病棟訪問どっきり動画を披露した時だった。まあ、お堅い話ばかりじゃつまらないだろうからね。この後、施設案内、体験学習、職業紹介などがあるそうだが、私はここで大会議室を後にした。職員らが「職業紹介は院長先生の(スピーチ)でやらなくてもいいくらいでしたわ」とか「先生も『奇跡の60代』ですよ」なんて言ってきた。いや、それよりどっと疲れた。やはり直前作成なんてするもんじゃないな。病棟業務を少しし終えてからしばらく休憩を取って帰宅するも疲れは取れずしばし仮眠を取ったのだった。はあ・・。
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