そこで、全ての外来患者診察が終わった12時過ぎから内視鏡室で大腸内視鏡を行った。浣腸のみでの観察だ。ニフレック洗浄液で洗いながら観察するとS状結腸には血液は付いているものの横行結腸と上行結腸の途中は普通便で、前回同様S状結腸憩室出血と断定出来た。そこまではいい。しかしS状結腸に何十個もある憩室のうち出血源憩室は1個のはずだが見つからない。粘ったんだけどねぇ。結局あきらめて入院&絶食点滴を指示した。その指示を出す前に、ネットでSPOTVNOWを開き、ドジャース対レイズ戦を観戦した。さっきまでは同点だったはずだがー。
3ー3の同点のまま、ドジャースが9回裏の攻撃を迎えていた。ちょうどロハスがバントをしたところでノーアウト1塁2塁からワンアウト2塁3塁になっていた。次の打者は見てなかったがアウトのようでツーアウトになったところで、代打がマックス・マンシー、左の強打者だ。ついこの間、3ヶ月ほどもかかった故障明けから復帰しいきなりホームランを打ち勝利に貢献していた。見るとレイズのピッチャーが警戒しまくってボールばっかしだった。結局、四球でツーアウト満塁だ。そこで1番バッター大谷翔平の登場。どうなるかなー。ここで満塁サヨナラホームランなら40盗塁40本塁打のいわゆる40ー40となり大記録達成だ。でも、大谷はここまで9回のサヨナラチャンスに打つこともあったが結構打てずに延長突入ってのも多いんだ。今年はサヨナラヒットは1回だけはある。アナウンサーはホームラン打っての40ー40達成の可能性を指摘し、解説のAKI猪瀬さんも「そうなったらマンガですね」と相づちを打った。この場面はヒットでも四球でも勝ちだからアウトにさえならなければいい。はたしてー。
打ちよったよー!!初球を少し泳ぎながらで最初はセンターフライかとも思った。しかし意外に伸び右中間スタンドの観客のグローブに当たった。当たってグラウンドに落ちた。でもならばホームランに間違いない。大歓声だ。大谷も手を挙げて喜んでいる。3塁を回ったところでヘルメットを投げ捨てた。そのヘルメットが女性カメラマンの頭に当たったとは後から知った。そしてチーム全員が待ち受けるホームベースで歓喜の輪が出来た。さらにヒーローインタビューだ。いつもドジャース勝利の時には長身の黒人美人インタビューワーがインタビューをする。彼女の顔は知ってはいたが名前は知らなかった。でも↓の写真で一気に有名になった。キルステン・ワトソンさんて言うんだそうだ。↓動画はヘルメット当たってちょっと態勢崩れる女性カメラマン。こうした画像が動画を見てもどんな職業も女性だ男性だの差はなくなって来ているねぇ。
いやー、素晴らしい、良かった良かった。これで残業の疲れも吹っ飛んだわ〜。大谷の活躍は日本人に元気と勇気を与えてくれるっ!
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