2024年1月15日月曜日

昭和40年のファミリーエピソード

昨夕から病院当直だった。病棟の超高齢患者が亡くなり看取った以外は特に呼ばれることもなく比較的楽な当直だったはずが、朝礼スピーチのことなどあり細切れ睡眠になってしまった。

そのスピーチは途中フサンコ従兄から聞いた事実を語るところが若干しゃべりづらく呼吸が浅くなったが、約10分間、どうにか無事に終えられた。

昭和40年に起きたこてる家の不幸続きをさらっと語ったつもりが、感想を聞くと川の秋さんなど「結構な情報量で一口で感想を言えない」ものだったそうだ。ただ、全体に好評で、特にアキエ母さんの死にまつわる話とそれに続くデンコー父の遭難事故のエピソードには皆驚きつつも、一部笑い話(カールのお化け顔)など交えたことで喜んで聴いてもらえたようだ。途中、ラフカディオ・ハーンの「怪談・奇談」からの一話「破約」を取り上げたのは、江戸時代から明治昭和令和の時代と来ても女の思うことは変わらないという事実は言っておきたかったから。それと、例え親が死のうが子どもは生きていける。生きてさえいれば人生なんとかなることも言いたかったが、そこはちょっと言いそびれてしまった。

終わって、午前は内視鏡業務、これが検査は多くなかったのにきつかった。眠気が半端なかったんだ。生まれて初めて人前で幼い頃のエピソードを語ったことのストレスもあったかもしれない。もっとも私は何も苦労などしていない。不幸に遭いながらも苦労し乗り越えたのは親たちだ。そこはきちんと強調して語れた。ともかくもスピーチも終わり一段落、ほっとした。

今夜は韓ドラの「私の夫と結婚して」も韓国で第5話の放送があり終わってすぐにネットで配信も始まる。深夜見るつもりも、まあ予想はしていたが、グースカ寝てしまい気がついたら夜明けだった。ま、定番の流れ・・だったね。

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